英語塾・英会話教室を探すなら「EnglishSearch」ロゴ

アウトプットは英語力を高める上で重要!練習のポイントや勉強方法を解説| EnglishSearch

ホーム >> EnglishSearchコラム >> 定期テスト・受験対策  >> アウトプットは英語力を高める上で重要!練習のポイントや勉強方法を解説
更新日 2023.9.13

アウトプットは英語力を高める上で重要!練習のポイントや勉強方法を解説

英語を勉強していても、なかなかすぐには上達しませんよね。

英語学習にはアウトプットが効果的と目にしても、いったいどんなことをすれば良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。

本記事では英語力を高めるアウトプットの練習・勉強方法をわかりやすく紹介します。

英語・英会話になぜアウトプットが重要なのか、その理由からアプトプットの練習のポイント・おすすめ勉強方法を詳しく解説します。

勉強以外で1人でできる英語のアウトプット法も紹介するので、是非参考にしてみてください

この記事のポイント
  • 英語のアウトプットとは?
  • 英語力を高める上でアウトプットが重要な理由を解説
  • 英語のアウトプットおすすめ勉強方法を紹介

画像

トライ式英会話

資料請求した人全員にトライ式英会話虎の巻プレゼント
★生徒一人ひとりにオーダーメイドカリキュラムを作成
多彩な英会話講師ラインナップ
★教育プランナーが生徒の英語学習をトータルサポート

_

英語のアウトプットとは?

画像

アウトプットは英語を発信すること

英語の学習方法には、「インプット」「アウトプット」の2種類があります。

「インプット」は、単語や文法の勉強や、リーディング、リスニングによって英語の情報を頭に入れることを意味します。

それに対して「アウトプット」は、ライティングやスピーキングで自分の知識を使って英語の情報を発信することです。

日本の英語教育はインプット中心

日本の学校での英語教育は、インプットが中心です。

話す機会よりも、座学や問題演習を黙々としていた経験のある人の方が、圧倒的に多いのではないでしょうか。

授業のほとんどが、単語の暗記や文法の理解といったものに当てられるため、アウトプットの機会はかなり少ないといえます。

アウトプットは知識量よりもトレーニングが必要なため、日本人はライティングやスピーキングといった自ら音声で発信することを苦手としがちです。

また、言い回しや伝え方は人それぞれであるため、筆記テストのように解答は1つではないため、異なる勉強方法をしなければなりません。

アウトプット・インプットの理想的な割合

もちろん、英語学習においてアウトプットだけが重要なわけではありません。

それは、当然のことながら、人はインプットしたものしか、アウトプットできないからです。

加えてインプットとアウトプットの正しい割合は8:2と言われています。

アウトプットには英語の知識が必須であり、この知識をつけるのがインプットです。

インプットを軽視し、アウトプットの練習ばかりに時間を割くと、いつまでたっても上達することはできないのはこのためです。

POINT

「インプット」は英語の知識を付けること

「アウトプット」は知識を使って発信すること

英語力を上げるには、インプットとアウトプットの両方が必要

英語力を高める上でアウトプットが重要な理由

画像

英語力を高めるう上でアウトプットが重要な理由は下記の3つが上げられます。

  • 自分の英語の修正点がわかる
  • 文の意味以外の細かい点に意識が向く
  • 英語で伝えたいことを考える機会が増える

この章では、それぞれ理由について詳しく解説します。

自分の英語の修正点がわかる

会話を通じたアウトプットにおいて相手の反応を検証することで、自分の英語が相手に正しく伝わるかを確かめることができます。

相手と英語で会話をする場面を想像してみてください。

もし、自分が会話内容を正しく理解し、正しい発音で正しい返答をすれば、その英語は相手に正しく伝わりスムーズな会話を続けることができます。

逆に、自分の返答に対して相手が怪訝な顔をすれば、自分の発音や、文法、単語などが間違っており、正しく意味が伝わらなかったことがわかります。

このように、会話を通じて相手のフィードバックを得ることで、正しく伝わること、正しく伝わらなかったことを検証することができます。

よって、自分の英語の修正点を明確にする機会が得られるのです。

文の意味以外の細かい点に意識が向く

アウトプットが果たす役割に、文の構成や理解力を高めるというものがあります。

具体的には、インプットの時には気が付かなかった、文以外の細かい点に意識を向けることができるということです。

リーディングやリスニングなどのインプットでは特に意識せずに理解できた文も、いざアウトレットとなると、「the」と「a」のどちらを使うべきか、過去形と現在完了のどちらを使うべきかなどで迷うことが多々あります。

アウトプットにおいては、文の意味だけでなく、構成を含めたより細かい点を意識する必要があるため、結果としてより深い理解が促進されます。

もしスピーキングやライティングの添削をしてくれる人がいる場合は、より上達が早まります。

正しい知識だと思い込んでしまう前に、インプット後はアウトプットもセットで行い、間違いを早めに修正できるようにしましょう。

英語で伝えたいことを考える機会が増える

アウトプットをすると、「自分が伝えたいこと」と「自分が伝えられること」のギャップに気がつく機会が得られます。

「伝えたいのに伝えられない」、すなわち自分の課題を浮き彫りにすることで、インプットをより注意深くできるようになります。

実践を繰り返すことで、英文法の処理能力や理解力が向上するため、素早く英語を使えるようになるでしょう。

相手に伝わるようになれば、それがモチベーションや自信となり、課題が見つかればその場で修正可能であるため、とても効率的で意義のある学習方法です。

苦手な分野や文法が分かったら、もう一度インプットの作業に戻って復習をしてみましょう。

POINT

会話を通じて自分の英語力を検証できる

英語文へのより深い理解が促される

自分の課題が明確になる

英語力を高めるアウトプット練習のポイント

画像

英語力を高めるためのアウトプットにはいくつかのポイントがあります。

本記事では、4つのポイントをご紹介します。

  • アウトプットする場を増やす
  • 簡単な表現だけで伝えないように意識する
  • 疑問を感じたらメモをとる
  • オンライン英会話を利用する

アウトプットする場を増やす

アウトプットの場面で、英語に多少の間違いはあっても伝わるということはよくありますが、間違った英語をそのまま使い続けるといつまでも正しい英語が身に付きません。

そのため、アウトプットはできるだけフィードバックがもらえる環境で行うようにしましょう。

その都度間違いを修正することができるので、アウトプットの質が格段に上がり、英語力を効率よく高めることができます。

練習方法として、音声付きのテキストを購入すれば、ライティング・スピーキングの両方を高めることが可能です。

例えば、テキストにある英文を和訳してみたり、音声を聞きながらシャドーイングや音読をしたりする方法があります。

単に、読む・書くを繰り返すのではなく、どのような表現を利用して伝えられているかを確認しながら学習すると、アウトプットの基礎から鍛えることが出来るでしょう。

簡単な表現だけで伝えないように意識する

難単語の使用を避け、自分が伝えたいことを自分が使える簡単な単語だけで伝えようとすることを「回避」と言います。

具体的には、伝えたい情報が10あるにも関わらず、英語が思い浮かばないので5しかアウトプットしない、多少意味合いが違っても自分の知っている表現や単語だけを用いてアウトプットするといったものが挙げられます。

もちろん、自分の持つ知識を最大限に活用してアウトプットすることは大切ですが、この回避が頻繁に起こりすぎると、いつも使っている表現や単語に頼り切ってしまい、知識の幅が広がらないという問題に繋がります。

アウトプットをする際は、常に新しい表現に挑戦するよう心がけるとよいでしょう。

疑問を感じたらメモをとる

アウトプットの練習をしていると、必ず「これは英語でなんというのだろう」「この表現は正しいのかな」といったような疑問がわきます。

疑問点は正しいインプットを増やす絶好の機会となるため、必ずその疑問点をメモする癖を付けましょう。

そして、後のインプットの時間にその疑問点を解決する勉強をすると新たな知識が増え、アウトプットの幅が広がる、と一石二鳥です。

アウトプットで感じた疑問を正しいインプットを増やす機会につなげましょう。

おすすめのオンライン英会話

実際に外国人とアウトプットの練習ができる、おすすめのオンライン英会話3つをそれぞれの特徴とともにご紹介します。

トライ式英会話

_画像

トライ式英会話の基本情報
対象年齢 幼児~大人
対象地域 インターネット通信環境があれば全国で受講可能
レッスン形式 マンツーマンレッスン形式
 

トライ式英会話は、子供から大人まで目的に応じて、4技能をバランスよく習得出来るオンライン英会話です。

特徴は以下の通りです。

  • 様々なバックグラウンドを持つ講師
  • 達成したい目標に応じたカリキュラム
  • 学習を細かくサポート

ネイティブ講師、教員免許を所持している講師など様々な経験のある講師の中から、自分で選ぶことが出来ます。

コースは、入門から応用・実践まで用意してあり、試験対策やプレゼン練習、特定の分野の英会話まで、個人に合わせた指導を行っています。

また、授業をする講師だけでなく、教育プランナーがつき、カリキュラムの提案や進捗管理などのサポートが、場所を問わず可能です。

日本人講師もいるため、初心者の方でも安心して英語学習を進められるでしょう。

↓↓今だけ全員に「トライ式英会話 虎の巻」をプレゼント中↓↓

ENGLISH COMPANY

_画像

ENGLISH COMPANYの基本情報
対象年齢 大学生・大学院生・社会人向け
対象地域 インターネット通信環境があれば全国で受講可能
レッスン形式 マンツーマンレッスン・少人数制(~5名)
 

ENGLISH COMPANYは英語コーチングスクールとして知名度が高く、名前は聞いたことがあるという人も多いかと思います。

そんなENGLISH COMPANYの特徴は以下の通りです。

  • 無駄を省いた、効率的な学習法
  • 講師は”言語習得の専門家”
  • 課題に応じて最適な学習を指導

周りの人や、参考書に勧められた学習方法で勉強を続けていることで、「無駄だらけ」になってしまうことを防ぎます。

講師は単に英語能力が高いだけでなく、言語習得の専門家として指導経験が豊富です。

そのため、最短で最適な学習方法を生徒の現状を見て提案し、家庭学習も徹底的にサポートを行っています。

レッスン外でオンライン学習完結型のコンテンツや、家庭学習の進捗管理ができるアプリも用意してあるため、毎日の学習に役立つでしょう。

↓↓詳細はこちら↓↓

ALPROS OnLine

_画像

ALPROS OnLineの基本情報
対象年齢 子供〜社会人
対象地域 インターネット通信環境があれば全国で受講可能
レッスン形式 マンツーマンレッスン
 

ALPROS OnLineは、短期集中型のパーソナル通信教育を行っており、多くの有名大学や法人企業で独自のカリキュラムが採用されている実績があります。

特徴は、以下の通りです。

  • ネイティブ講師とバイリンガル日本人講師が担当
  • 個別に4技能を伸ばすカリキュラムを設定
  • 自習アプリや教育コンサルタントが徹底サポート

ALPROS OnLineは。「連続性」を意識した指導が、成果につながる最短ルートである方針のため、授業日や講師は固定となっています。

また、他の英会話教室でありがちなアウトプットを重視した授業ではなく、自主学習のインプットで知識を積み上げながら練習し、アウトプットの実践に移すようにしています。

英語学習の挫折経験のある方や他の英会話スクールで効果を得られなかった方、英語力が低いが仕事で必要だという方には、最適だと言えるでしょう。

無料体験レッスンも行っているので、興味のある方は是非申し込んでみることをおすすめします。

POINT

アウトプットではできるだけフィードバックをもらう

アウトプットで出た間違い・疑問は正しいインプットへの近道

オンライン英会話を活用して、質の高いアウトプットに

英語のアウトプットおすすめ勉強方法

画像

ここまで紹介した、アウトプットの練習ポイントを抑えたうえで、ライティングとスピーキングのおすすめの勉強方法をご紹介します。

ライティングの勉強法

まずは、ライティングの勉強法になります。

英単語を並べ替えて文を作成

英語初心者の人におすすめなのが、並び替え問題です。

問題:I (to/ like/ play/ piano/ the).

訳:私はピアノを引くのが好きです。

解答:I like to play the piano.

英単語を並べ替えて文を作成するので、文法や語彙に自身がないといった場合でも挑戦しやすい方法です。

文法の教材で、このような並び替え問題があるものから始めると続けやすいでしょう

苦手な文法をピンポイントで知ることが出来るため、自分の課題を見つけることにも効果的です。

和文を英訳する

少しレベルアップした方法でおすすめなのが、和文を英訳する練習です。

和文:その知らせを聞いて私は悲しかったです。

英文:That news made me sad.

英訳をするときのコツは、何を主語にするかを見極めることです。

上記の例文で「私」を主語にすると、「I was sad to hear that news.」となります。

どちらの英文でも正解ですが、何を主語に置くかによって語順や文法はかなり違ってきます。

自分が持つ知識内で英訳するには、この主語の見極めが大切と言えるでしょう。

英作文を書いてみる

文法や語彙に自信があるという人には、さらにレベルアップした、英作文を書くことがおすすめです。

自分の書きやすいお題や日記などをテーマにして書くと、自分の考えをアウトプットする良い練習になります。

また、「because」「but」などの接続詞の使い方や、言い換え表現を抑えておくと、長めの文章を書くトレーニングもなるでしょう。

英作文が苦手な方であっても、いきなり長い文を書こうとせず、毎日少しずつでも継続することがライティング上達への近道です。

スピーキングの勉強法

続いて、スピーキングの勉強法になります。

中学校レベルの英語を使いこなせるようにする

まず初めは、中学校レベルの英語を使いこなせるようになりましょう

英文:I got up early this morning to study.

和文:私は今朝は勉強をするために早起きした。

といった簡単な文章ばかりのように思えますが、実際は日常会話レベルの英会話であれば、中学校レベルの英語でほとんどがカバーできるといわれています。

また、「中学校レベルなら大丈夫!」という人でも、話すとなると案外難しく感じることが多々あるでしょう。

加えて、中学校レベルの英語は全ての英語の土台とも言える基礎です。

文法が怪しいという人は、まずは基礎をしっかりと固めることから始めることが、その後のレベルアップにも重要になってきます

ライティングと同様、簡単な日本語を瞬時に英語に直す練習を繰り返し行い、中学校英語をマスターしましょう。

徐々に難しい文章にも挑戦

中学校レベルの簡単な文章が話せるようになったら、徐々に難しい文章にも挑戦していきましょう

練習方法は、簡単な文章の時と同じように、瞬時に日本語を英語に変換する練習を何度も繰り返すのがおすすめです。

文章のレベルは上がっても、反復練習は効果的であるため、必ず継続するようにしましょう。

普段の生活や、興味のある分野の文章を選ぶと、モチベーションに繋がります。

お題を決めて話してみる

ある程度英文がすらすらと口から出るようになったら、お題を決めて話してみましょう

お題は、「今日の出来事」「趣味」「仕事」など身近で話しやすいもので構いません。

時間制限を設けたり、アプリを使って自分の英語を録音して後から聞いたりすると、自分の英語のレベルが明確になります。

様々なお題に挑戦したり、同じお題で内容を変えることも効果的ですが、最初に話したことを修正してスムーズに言えるようになるまで練習することも、おすすめの学習方法の1つです。

POINT

自分にあったレベルからスタート

全ての基礎となる中学校レベルの英語は必ずマスターする

繰り返し練習を続けることが上達への近道

まとめ

画像

今回は、英語学習におけるアウトプットの方法についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

いつも黙々と座学で英語を学んでいる方は、是非アウトプットの練習も始めてみることをおすすめします。

定着した知識を使える英語へと変えるためには、「書く・話す」行為による発信力が大切です。

この2技能は、自分1人で伸ばすことはとても難しいため、添削してもらえる環境で学習することをおすすめします。

英会話サービスを利用し、集中して力をつけることも効果的でしょう。

画像

トライ式英会話

資料請求した人全員にトライ式英会話虎の巻プレゼント
★生徒一人ひとりにオーダーメイドカリキュラムを作成
多彩な英会話講師ラインナップ
★教育プランナーが生徒の英語学習をトータルサポート

_

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「アウトプット 英語」に関してよくある質問を集めました。

アウトプットとは?

アウトプットとは、ライティングやスピーキングで、自分の知識を使って英語の情報を発信することです。一方「インプット」は英語の知識を付けることであり、インプットとアウトプットの正しい割合は8:2と言われています。英語力の向上には、アウトプットとインプットの両方が必要です

英語のアウトプット練習・勉強方法は?

英語のアウトプットの練習法では、ライティング、スピーキングが主な練習方法です。また、なるべくフィードバックを受けられる環境で練習をすることが重要です。1人では気づけない間違いや、シチュエーションに合ったより適切な表現を学べるためです。また、普段使わないようなボキャブラリーを意識的に使うことで、より深く記憶に定着させることが可能です

この記事を企画・執筆した人
-EnglishSearch編集部-
この記事は、EnglishSearchを運営している株式会社デジタルトレンズのEnglishSearch編集部が企画・執筆した記事です。
EnglishSearchでは、英会話教室・オンライン英会話・英語塾探しをテーマにスクールの探し方や勉強方法について情報発信をしています。
EnglishSearch編集部が企画・執筆した他の記事はこちら→