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更新日 2023.9.19

英語力を向上させるおすすめの勉強法とアプリを紹介

英語力を向上するのに必要なのは、単語量や文法、リスニング、またアウトプットなどです。

自分の現状レベルと強化すべき分野を見極め、必要な学習を取り入れていけば効率的に実力が身に付きます。

英語学習用の教材のほかにも、海外ドラマや洋書など、学習に役立つツールは数多くあるため、自分に合った方法を見つけるのがベストです。

この記事では、各レベルに応じたおすすめの学習方法やツールを紹介しますので、参考にしてください。

この記事のポイント
  • 英語力を伸ばす勉強法の流れを徹底解説
  • 【リーディング・ライティング】おすすめの勉強法を紹介
  • 【英語力向上】EnglisSearch編集部おすすめの英語学習アプリを紹介

英語力を伸ばす勉強法の流れ

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英語力を伸ばすと言っても何からはじめたらいいかわからない、という人もいるでしょう。

ここでは、効率的な勉強法の流れを以下の3つに分けて紹介します。

  • 基礎の単語と文法からはじめる
  • 聞き取れる仕組みを作る
  • アウトプットの量を増やす

基礎の単語と文法から始める

日常会話は約2,000語ほどの語彙で8割を網羅できるといわれており、これは高校2年生レベルの単語数です。

そのため、中学高校で習った基礎英語を復習するだけでも実力が身につくといえます。

また、使える英語を身につけるためには、文法も重要となり、使える文法が増えると、単語を入れ替えるだけで豊富な表現ができます。

中学高校レベルの文法でも、しっかりと使いこなせる文型が多ければ伝わる英語が話せるでしょう。

実際にコミュニケーションをとっている場面を想定した学習をすると、実用的に学べます。

聞き取れる仕組みを作る

英語の会話力にはリスニングも含まれます。

また、ネイティブと自然な速さでテンポ良く会話するためには、瞬時に聞き取る能力が必要です。

スムーズに聞き取るために、英語を聞いたときに日本語に変換せず、英語で直接理解する習慣を身につけましょう。

単語を覚えるときは、日本語訳ではなくイメージで覚えるようにします。

このように英語で考える仕組みが頭の中にできあがると、会話力やリスニング力が格段に向上するはずです。

アウトプットの量を増やす

英会話や音読、書き写しなどによりアウトプットの量を増やすようにしましょう。

アウトプットには声に出すことやライティングが含まれます。

また、音読や書き写しは自分1人でも気軽にできるため、毎日コツコツと続ければ確実な英語力が身につくのが利点です。

英会話をするには相手が必要なため、スクールに通ったり、SNSで海外に友達を作ったりするなどの方法で積極的に機会を作ります。

単語や文法を学習したら、なるべく早く覚えたてのフレーズを使うことが英語力の向上の鍵といえるでしょう。

POINT

基礎の単語と文法からはじめる

聞き取れる仕組みを作る

アウトプットの量を増やす

初級~中級者が英語力を向上させる勉強法

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リスニングを伸ばすためには、とにかく多くの英語に触れる必要があります。

負担にならずに英語を聞き続けるためには、自分の興味にあった教材を選ぶとよいでしょう。

ここでは、リスニング教材としておすすめの以下の3つを紹介します。

  • 海外ドラマ
  • YouTubeの動画
  • ラジオ・英語ニュース

海外ドラマ

ドラマにはストーリー性があり、映像からも登場人物が話す内容を予想できるのは学習に適したポイントです。

また、海外ドラマはシリーズが長く続くものが多いため、続きが気になって見続けるうちに多くの英語に触れ、耳を慣れさせられるでしょう。

実際の場面で役立つリスニング力を身につけるためには、異なる性別や年代、話し方の癖を持つ人の言葉を聞き取る必要があります。

ただし、歴史ものやスラングを多用するセリフが多いものなどは、日常的に使用する英語として実用的ではないため、学習用には避けるのが無難です。

YouTubeの動画

YouTubeのメリットは、学習したい内容に沿って検索し、最適なものを利用できる点です。

講座形式のものもあれば、映画のワンシーンのフレーズを解説するものなど、動画内で紹介する学習方法はさまざまです。

継続的な視聴ができるよう、自分の学習目的や興味にあったものを選ぶようにしましょう。

また、動画視聴するときは、ただ見て終わるだけではなく、アウトプットの機会を意識すると効果的です。

使えそうなフレーズをいくつか覚え、視聴後は実際に使う場面を探し自分のボキャブラリーに加えるようにしましょう。

ラジオ・英語ニュース

ラジオや英語ニュースは専門性が高い内容が多いため、上級者向けです。

まずは海外ドラマやYouTubeなど気軽に見られるものからはじめ、英語力が向上してきたら挑戦してみてもよいでしょう。

高度な専門用語が頻出の海外ラジオは、語彙や表現力を広げるのに役立ちます

また、さまざまな業界の人がプレゼンテーションをおこなうTEDは、幅広いジャンルの英単語を身につけられるだけでなく、英会話の際の話題にもなるでしょう。

POINT

物語が好きな方は映画がおすすめ

YouTubeを英語教材としても使ってみる

ネイティブ英語の取得はラジオやニュースがおすすめ

幅広いレベルにおすすめのリーディング

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リーディングに選べる教材は数多くあります。

リーティングに使う内容は、自分のレベルに合わせ選んで勉強しやすいため、幅広い英語レベルの人におすすめです。

ここでは、リーディングの教材として使える以下3つを紹介します。

  • 児童書
  • ファッションやスポーツ紙など
  • 長編小説

児童書

ネイティブの子どもに向けて書かれた児童書は、理解のために必要な語数が少なく、大人の学習者にも適した教材です。

ストーリーをすでに知っている作品や読みやすい小説を選ぶと、挫折せずに読み進められるでしょう。

目標にしたいのは、まず1冊を読み切ることです。

今の英語レベルでも理解できる内容のものを1冊読み終えられるなら自信につながります。

途中で挫折しないために、多少わからない言葉があっても毎回辞書で調べ中断するのではなく、文脈から全体を理解しながら読み進めるのもおすすめです。

ファッションやスポーツ紙など

ファッションやスポーツ紙のメリットは、1つひとつの記事の文章が少なく、本に比べ読み切るのが容易な点です。

また、ファッションやスポーツ紙は写真が多く、めくって眺めているだけでも楽しいため、負担にならずに読めます。

普段から興味があり、日本語で購読している分野の雑誌を選ぶのがおすすめです。

専門誌では、英語学習用の教材には出てこない専門用語が登場するため、語彙を広げられるでしょう。

自身の専門分野について英語で話せるようになれば、英会話のトピックも広がり楽しいはずです。

長編小説

上級者は、自分の得意なジャンルだけではなく、幅広い内容を選ぶとよいでしょう。

フィクション小説は、ストーリーに躍動性があり、飽きずに読み進められるメリットがあります。

一方で、日常生活ではあまり使用されない文学的な言い回しや単語が登場する場合も多いです。

自伝や自己啓発本などのノンフィクションは、プラクティカルでロジカルな表現が多いのが特徴です。

このように本の内容によっても学習できる単語やフレーズのジャンルが異なるため、幅広くチャレンジすると英語の表現力が広がります。

POINT

初心者は子供向け作品からスタート

中級者は興味のある記事を読んでみる

慣れてきたらワード数が多い本に挑戦

表現の幅を広げるライティング

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ライティングは、アウトプットの中でも1人で手軽にできるメリットがあります。

しかし、学習のためのライティングは正確性を高める必要もあるため、校正の機会を求めることが大切です。

ここでは、表現の幅を広げるのに役立つライティングのトレーニング3つを紹介します。

  • SNS
  • 文章校正
  • 翻訳レッスン

SNS

自分の書いたものが理解できる文章かどうかを確認する簡単な方法は、SNSへの投稿です。

SNSを使うメリットとしては、気軽に投稿出来るため、それを見た海外のユーザーからの反応も得られることが挙げられます。

TwitterやFacebookなどのSNSに、日本語と英語で同じ文章を投稿するのも良いでしょう。

文法に自信がない箇所は、「この表現は伝わりますか?」と直接問いかけて答えをもらっても良いかもしれません。

レスポンスがもらえると継続もしやすくなり、表現力の向上につながるでしょう。

文章校正

文章校正サイトの中には、間違いを見つけるだけでなく文章全体を評価したり、辞書としても使用できる機能があったりするものもあります。

​もちろんコンピューターの校正の精度には限界もあり、詳しい解説も含めてしっかりと校正して欲しい場合は、人におこなってもらう必要があるでしょう。

身近に英語の先生や友人がいる場合には、会ったときに書きためておいた文章をまとめて見てもらってもよいかもしれません。

また、言語学習用のサイトに登録し海外のユーザーから文章校正してもらう方法もあります。

翻訳レッスン

ビジネスメールや試験対策など、目的に合わせたライティングの添削が受けられ、丁寧な解説が付く場合もあります。

ライティングコースの場合、24時間好きな時に提出でき、回数や内容の制約が少ない場合も多いです。

英会話レッスンのための時間が取りにくい忙しい人でも、ライティングコースなら継続できるかもしれません。

グローバルスタンダードな表現力を身につければ、ビジネスメールや資料作成のシーンでも役立つはずです。

POINT

SNSに英語で書き込みをしてみる

定期的な文章校正を通して正しい英文を習得する

ライティングコースの受講も視野に入れる

英語力向上におすすめのアプリ

英語力を伸ばしたいなら、アプリを活用した学習方法もおすすめです。

ここでは、英語力向上に役立つ5つのアプリを紹介します。

  • duoLingo
  • TED
  • 究極英単語
  • 英単語アプリ mikan
  • NHK WORLD TV

duoLingo

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duolingoは、AIと言語科学を組み合わせた学習法で学べるアプリです。

個人の学習状況に応じた最適な学習ペースが自動設定されるパーソナライズトレーニングシステムを採用しており、バランスのよい学習ができます。

レッスンはゲーム性満載の内容になっており、アプリのデザイン性も高く、かわいいキャラクターが登場するため、楽しく学習が進められるでしょう。

ゲームを進めていくとふくろうキャラクターからもらえるリマインダーも嬉しく、モチベーション維持に役立ちます。

TED

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TEDは教育や娯楽、政治など豊富なジャンルの講演の視聴が出来るため、新着動画がほとんど毎日更新されるため、飽きずに試聴を続けられるはずです。

さまざまな分野の講演を幅広く聞けば、 語彙力とリスニング力が向上するでしょう。

動画はダウンロードしておけばオフラインでも視聴できるため、移動時間や待ち時間など隙間時間を利用した学習にも最適です。

また、TED動画専用のアプリTEDICTも用意されています。

音声を真似して発音するリピーティングをおこなうと、より内容の理解度を深められるでしょう。

究極英単語

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究極英単語は、適切なタイミングで復習を繰り返すスパイラル学習を取り入れており、1つの単語や派生的な意味と使い方を反復的に繰り返し、短期間でも記憶に定着出来ます。

また、音声と​画像をセットに見せる出題形式は、単語をイメージで覚えるのに役立ちます。

教材は100種類以上と種類が豊富で、さらに毎日更新されています。

日常会話やビジネス英語、TOEIC対策など必要なジャンルの教材が簡単に見つかるカテゴリ分けも使いやすさの理由です。

英単語アプリ mikan

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英単語アプリ mikanは、4択のクイズ形式の学習アプリです。

効率よく語彙力を増やす学習法として東大生が編み出したメソッドに基づき作られたアプリです。

55,000以上の英単語がゲーム形式で楽しく学べ、受験対策も可能で、音声を聞きながらクイズに取り組み、視覚と聴覚両方を使って単語を記憶できます。

1回のタスクも短く、1日5分から学習スケジュールが立てられるため、勉強の堅苦しさがなく継続しやすいでしょう。

NHK WORLD

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NHK WORLD TVのニュースは、政治や経済、時事問題など一般的なニュースのほかに、日本の文化を紹介するコンテンツも発信しています。

日本を中心にしたコンテンツが多いため、日本人には馴染みがある内容で英語も理解しやすいでしょう。

また、比較的やさしい語彙を使っており、話すスピードもゆっくりなため聞き取りやすい点も特徴です。

番組によっては、日本語音声を英語字幕付きで見られるコンテンツもあり、日本語がどのように翻訳されているか確認しながら新たな英語フレーズの学習もできます。

POINT

アプリで隙間時間を使って学習

音声付きを選んで声に出して実践練習

英語表現が定着するまで繰り返す

まとめ

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英語力には、語彙力や文法の基礎、アウトプットする能力などが含まれます。

現状強化すべき分野を見極め、集中的な学習をしていくなら英語力の向上が実感できるでしょう。

英語学習用の教材のほかにも、洋書や海外ドラマ、ファッション雑誌などを活用するとエンターテイメント性を持って楽しく学習できます。

また、アプリを活用すれば、忙しい人でも隙間時間を活用して学習時間を作り出せるはずです。

この記事で英語力を向上させるためのヒントが見つかれば幸いです。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

英語力 向上」に関してよくある質問を集めました。

英語力向上に向けて何をすればいい?

英語力向上に向けてできるポイントは、「基礎の単語と文法からはじめる」「聞き取れる仕組みを作る」「アウトプットの量を増やす」です。基礎の単語と文法を身につけた後は、リスニング力を高め、アウトプットもおこなっていく順番が効率的な学習方法です。

英語力向上におすすめのアプリは?

英語力向上におすすめのアプリは、「duoLingo」「TED」「究極英単語」「英単語アプリ mikan」「NHK WORLD TV」の5つです。ゲーム感覚で単語を覚えるものやリスニング教材になるアプリなどがあり、必要な学習内容に合わせて活用できるでしょう。

この記事を企画・執筆した人
-EnglishSearch編集部-
この記事は、EnglishSearchを運営している株式会社デジタルトレンズのEnglishSearch編集部が企画・執筆した記事です。
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