フィリピン留学の費用や効果、おすすめの都市やエージェントを解説
留学先は本場イギリス、アメリカ、カナダなどから東南アジアの国々も人気がありますが、特にフィリピン英語留学は人気があります。
フィリピン留学を検討中の方は、フィリピン留学のメリットやデメリットについて知りたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、フィリピン留学のメリット・デメリットについてや、フィリピン留学の現在の状況について、ご紹介していきます。
メリットだけでなくデメリットについても知っておくことで、留学してから後悔するリスクも減らしておきましょう。
■まとめ
フィリピン留学のメリット
フィリピン語学留学は学生だけでなく社会人の留学先としても高い人気を誇ります。
フィリピン留学は3ヶ月ほどが効果的と言われており、たった3ヶ月でも英語力が向上することから、フィリピン留学に効果はあると言えます。
ここでは、フィリピンが留学先として選ばれるポイントを紹介します。
- リーズナブル
- 手続きが比較的ラク
- 時差が少ない
- 基本的にマンツーマンの授業
- 教師の指導方法が上手
- 観光地としての魅力もたくさん
リーズナブル
フィリピン留学はとことん費用を抑えることができます。
フィリピンは物価が日本の3分の1程度で、留学生活をする上での生活費が安く済みます。
また、語学学校の費用も欧米諸国に比べると半額程度で済みます。
フィリピンへの航空券も往復で10万円程度で、格安航空を利用すればさらに安くなります。
留学費を抑えたい方にとって、リーズナブルに留学できるフィリピン留学はおすすめです。
手続きが比較的ラク
フィリピンは30日以内の滞在であればビザの申請など面倒な手続きが必要ありません。
社会人留学をする方の多くは1ヶ月以内の短期留学ですので、手軽に留学に行けるのは嬉しいです。
また30日以上の留学でも語学学校が滞在延長手続きを進めてくれるため、面倒な手続きをする必要がありません。
旅行感覚で留学できるのはフィリピン留学のメリットです。
時差が少ない
フィリピンと日本の時差は1時間だけです。
時差が少ないと、時差ぼけからくる不眠症や体調不良などの心配がありません。
到着した日から帰国直前まで時差に悩まされることなく充実した留学生活を送ることができます。
基本的にマンツーマンの授業
フィリピンの語学学校はマンツーマンの授業が基本です。
クラスでの活動もありますが、大半の授業ではマンツーマンのカリキュラムが採用されており、他の生徒に気を遣うことなく自分の英会話の練習を行うことができます。
先生も個人に合わせた指導をしてくれるため、このスタイルのおかげでフィリピン留学では英語力の向上が早いと言われています。
教師の指導方法が上手
フィリピン人は幼少期より英語を第二言語として習ってきています。
日本人と同じネイティブではない視点から教わることができるため、日本人にはわかりやすいです。
また、フィリピン人の教師は総じてフレンドリーと言われています。
初対面でも打ち解けやすく、人見知りの人でも仲良くなることができるため、授業も楽しいです。
観光地としての魅力もたくさん
フィリピン留学で人気の都市は、リゾート地として知られているセブ島。
年間を通して温暖な気候であり、留学中にダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティも楽しめます。
フィリピン留学はリーズナブルで簡単
マンツーマンの授業形態
日本人にとってわかりやすい指導
留学中は休日も楽しめる
フィリピン留学のデメリット
フィリピン留学には魅力がたくさんありますが、フィリピンならではのデメリットもいくつか存在します。
事前に知っておき、現地で後悔することのないようにしましょう。
ここではフィリピン留学のデメリットを4つ紹介します。
- ネイティブの英語ではない
- 治安が良くない場所がある
- 衛生面は注意が必要
- 食事が口に合わないことも
ネイティブの英語ではない
フィリピン語学留学の教師はネイティブではありません。
フィリピン人にとっての英語は日本人にとっての英語と同じような立ち位置で、第二言語にあたります。
しかしフィリピン人講師の英語力は高く、第二言語として英語を覚えたメソッドを直接学べます。
また、一般的にフィリピン人は英語をゆっくり話すと言われています。
そのため、ネイティブの英語よりも聞き取りやすく、難易度は易しめとなっているでしょう。
治安が良くない場所がある
フィリピンは場所によって治安に差があります。
留学先として人気のセブ島は治安がいい方ですが、首都のマニラやセブ島から離れた場所は治安が悪いです。
セブ島内でもスラム地域など治安が悪い場所があります。
公共の場での振る舞いに気をつけたり、危険な場所に入らないようにするなど、注意しなくてはいけないことが多いのもフィリピン留学のデメリットです。
衛生面は注意が必要
フィリピン留学する際は、衛生面には特に注意が必要です。
フィリピンでは水道水は飲めません。
フィリピンの水道水は飲用ではないため、日本人が口にするとお腹を壊してしまいます。
水道水が飲めないということは食事の時にも気をつけなくてはいけません。
食材や皿を洗うときはできるだけ水道水ではなくサーバーの水を使うようにしましょう。
食事が口に合わないことも
フィリピンの料理は油物が多いです。
あぶらっこい食事が苦手な方にとっては食事を選ぶのに苦労します。
しかし、フィリピンの料理は味付けに醤油ベースを使っていることが多いので、日本人にとっては慣れ親しんだ味がするものもたくさんあります。
フィリピンで話される英語はネイティブの英語ではない
治安の悪い地域ではトラブルに巻き込まれる可能性も
フィリピン留学独自の「スパルタ」とは?
平日の外出禁止・夕食後の義務自習といった厳しい規則を設けているフィリピンの語学学校をスパルタ校と言います。
厳しい環境で自分を追い込む事で英語を短期間で習得する事ができることが、スパルタ校が人気の理由です。
初心者向けコースから、上級者向けコース、試験対策コースなど豊富なコースが用意されていることも魅力の一つです。
スパルタのメリット
メリットとして以下があげられます。
- 日本人学生が少なく、普段の生活でも英語漬けになれる
- 自習や小テストがコースに組み込まれているのでインプットとアウトプットのバランスが良い
- オンオフの切り替えがしやすい
- できるまで厳しく徹底的に教えるスタイルの講師が多い
スパルタのデメリット
デメリットとして以下があげられます。
- 朝早くから夜遅くまで英語学習や試験をするので疲労感が大きい
- 経営者が韓国人であることが多いため食事が韓国食寄り
- 寮の部屋内ではインターネットが繋がらない学校が多い
- モチベーションが低い人には苦痛
- 管理されることが苦手な人には不向き
スパルタはどんな人におすすめか
留学において「英語の習得」がすべてな人にはおすすめです。
また、自分自身に甘くなってしまいがちな人や、追い込まれた方が力を発揮する人には効果を発揮するでしょう。
授業料も割安であるためフィリピン留学ではおすすめです。
フィリピン語学学校には「スパルタ」という制度がある
メリット・デメリットが様々
事前に調べておくことがおすすめ
【期間別】フィリピン留学にかかる費用詳細
フィリピン留学のメリットにも記述しましたが、フィリピン留学は他国に比べかなり安く、手を出し易いと言われています。
では、実際にフィリピン留学にはだいたいどれほどの費用がかかるのでしょうか。
この章では、フィリピン留学にかかる費用を期間別に解説します。
【2週間】フィリピン留学にかかる費用
項目 | 費用相場 |
---|---|
学費 | 10万円 |
宿泊費 | 3万円 |
生活費 | 2万円 |
ビザ | 無料 |
航空券 | 4万円 |
海外旅行保険 | 6,000円 |
合計 | 20万円 |
フィリピン留学2週間の効果
留学時のハードルの低さが2週間の短期留学最大の魅力で、学校や会社の長期休暇を使って比較的簡単に留学することができます。
短期間とはいえ、異文化に触れることで視野が広がったり、海外での生活をきっかけに長期留学への興味が高まるといった、精神面での変化があります。
一方、大幅な英語力の向上は期待できないので、注意が必要です。
【1ヶ月】フィリピン留学にかかる費用
項目 | 費用相場 |
---|---|
学費 | 17万円 |
宿泊費 | 5万円 |
生活費 | 4万円 |
ビザ | 無料 |
航空券 | 4万円 |
海外旅行保険 | 6,000円 |
合計 | 約30万円 |
フィリピン留学1ヶ月の効果
1ヶ月英語漬けの環境に身を置けば、徐々に英語に慣れてきて、特にリスニング力の向上が実感できるでしょう。
また、他国の友達ができ始め、彼らと積極的にコミュニケーションを取ることでさらに英語力は伸びていくはずです。
とはいえ、たった1ヶ月で英語がペラペラになるという可能性は低いので、頭に入れておきましょう。
【3ヶ月】フィリピン留学にかかる費用
項目 | 費用相場 |
---|---|
学費 | 30万円 |
宿泊費 | 9万円 |
生活費 | 9万円 |
ビザ | 2万円 |
航空券 | 4万円 |
海外旅行保険 | 6,000円 |
合計 | 約55万円 |
フィリピン留学3ヶ月の効果
一般的に、英語学習の効果が実感できるには3ヶ月の期間が必要だと言われており、日常生活レベルの英語であれば、難なく使いこなせるようになっているでしょう。
また、自分の英語が伝わったという成功体験を積み重ねることで、徐々に自信がついていき、英語を話すことに対する抵抗感がなくなるというのもこの時期です。
ただし、英語中級者以上の方は既に日常会話レベルは身についているケースがほとんどで、効果をあまり実感できないといわれています。
【半年】フィリピン留学にかかる費用
項目 | 費用相場 |
---|---|
学費 | 50万円 |
宿泊費 | 20万円 |
生活費 | 13万円 |
ビザ | 3万6,000円 |
航空券 | 10万円 |
海外旅行保険 | 10万円 |
合計 | 約110万円 |
フィリピン留学半年の効果
留学生活が半年に迫ると、多くの人がスピーキング力の向上を実感し始めます。
具体的には、それまで頭の中で英語と日本語の変換を行っていたのが、日本語を介さずに英語を理解し、発信できるようになります。
その結果、、ネイティブスピーカーとも円滑にコミュニケーションをとれるようになるでしょう。
他国との料金比較
ここでは、人気の留学先とフィリピンの1ヶ月の留学費用を比較してみました。
留学1ヶ月の費用相場 | |
---|---|
カナダ | 50万円 |
アメリカ | 65万円 |
フィリピン | 30万円 |
以上の表より、フィリピンの費用相場はカナダよりも約40%、アメリカよりも約50%安いです。
他国と比較してもフィリピンの留学費用相場は非常に安いということが分かりました。
ではなぜフィリピンの留学費用はこんなにも安いのでしょうか。以下で主な理由について解説します。
物価と渡航費用がポイント
理由としては主に物価と渡航費用です。
航空券は渡航距離によって値段が変わります。
フィリピンは日本からの渡航距離が近く、航空券を安く手に入れることができます。
また、フィリピンは物価が安く、他の国と比べ生活費があまりかからないです。
他国と比べフィリピン留学はリーズナブル
物価と渡航費用によって左右されるため要確認
フィリピンの留学までの流れ
ここではフィリピンへ留学に行くまでの流れを解説していきます。
準備は3~4ヵ月前から始めよう
留学の準備には意外と多くのステップが必要です。
3~4ヵ月前から準備を始めることで万全を期して留学に臨みましょう。
- 留学先の都市・学校を決める
- 留学の申し込み手続きを行う
- パスポートの申請をする
- ビザの手続きをい確認する
まずは留学先の都市と学校を決めましょう。
学校が決まったら申込を行います。
申込の際には留学のサポートを受けるために留学エージェントに相談することをおすすめします。
加えて、この時期からパスポートの取得も始めましょう。
パスポートの取得には多くのステップが必要であり以外に時間がかかるため、早い段階から準備を始めましょう。
海外への長期滞在に必須なビザ・海外旅行保険の手続きもこの時点で確認しておきましょう。
出発1ヵ月前にやるべきこと
続いて一ヵ月前にやるべきことを解説していきます。
- クレジットカード、国際キャッシュカードの発行
- 航空券の手続き
- 海外旅行保険の申し込み手続き
海外でトラブルに巻き込まれ、金銭を失うケースは珍しくありません。
その時のために、海外で自分の日本の銀行からお金が引き出せる国際キャッシュカードの準備をしておきましょう。
また、航空券や海外旅行保険の手続きに関してもこの時期に行っておきましょう。
特に海外旅行保険はフィリピンでけが・病気などのトラブルに遭ったときのためにも必須です。
保険の補償内容は会社やプランによっても違いますので十分に確認して申込を行いましょう。
出発一週間前
一週間前から荷造りを行いましょう。
意外に買い忘れているものがあったりなど、余裕をもって荷造りをする必要があります。
忘れ物をしないように持ち物リストもチェックしておくこともおすすめします。
留学の準備は出発の3~4ヵ月前から始めよう
パスポートの発行には意外に時間がかかる
海外旅行保険やビザの申込も忘れずに行おう
フィリピン留学に必要な持ち物
出発前に確認して忘れ物のないようにしましょう。
必需品
必需品持ち物リスト | |
---|---|
パスポート | 有效期間が滞在日数+6ヶ月以上残っているものを用意。 |
往復航空券 | 航空券を往復分用意。 |
クレジットカード | 現地ではなにかと必要な場面がある。 |
SSP申請書 | 外国人がフィリピン国内で留学をするために必要な特別許可書です。パスポートのコピー、証明写真(縦5.0cm×横5.0cm)、E-ticketのコピーが必要。 |
フィリピンペソ | 現地での調達も可能。 |
衣類 | 夏国のため夏の服装で大丈夫ですが、羽織れるものも持っていきましょう。 |
常備薬 | 滞在日数+1週間分を用意していくようにしましょう。 |
辞書 | 現地で利用できる電子辞書などを用意しておきましょう。 |
日焼け止め | フィリピンでも購入できますが日本のものほど高性能ではありません。 |
持っていくと便利なもの
持っていくと便利なもの | |
---|---|
ノートパソコン | 学校、寮では基本wifiが使える所が多いため便利です。 |
国際キャッシュカード | 現地で日本の口座からお金をおろすことができます。 |
英語の教材 | フィリピンでは日本語で書かれた参考書は手に入りません。 |
USB | 写真や資料などのデータのやり取りを行う可能性があります。 |
水着 | プール、海など素敵な所が沢山あります。 |
懐中電灯 | フィリピンは台風が多く、停電になることが多いです。 |
変圧器 | 自身が持っていく機器を確認して必要かどうか判断しましょう。 |
文房具 | 現地でも購入できますが日本製には劣ります。 |
サンダル | 現地ではほどんどサンダルで生活することになるでしょう。 |
コンタクトレンズ用品 | 現地でも購入できますが日本製には劣ります。 |
生理用品 | 現地でも購入できますがこだわりのある方は持っていきましょう。 |
ビザ
ビザについての情報もまとめていきます。
学生ビザ
3ヵ月以上の就学の場合に必要となるビザです。
- 有効期間:就学期間中
- 就学条件:最長4年間
- 就労条件:条件付きで可
- 延長:可
ワーキングホリデービザ
就学・就労が1年間可能な、自由度の高いビザです。
- 有効期間:1年間
- 就学条件:最長6ヶ月
- 就労条件:制限なしで可
- 延長:条件を満たせば3ヶ月まで可
観光ビザ(ビザなし渡航)
3か月以下の滞在の場合は、観光ビザでの留学が可能です。
- 有効期間:3ヶ月
- 就学条件:3ヶ月
- 就労条件:就労不可
- 延長:9カ月まで可
フィリピン留学で忘れ物のないようにしよう
常夏の国だからこそ必要なもの
現地調達が可能なものは持っていかなくてもよい
フィリピン留学で失敗しないためには
ここではせっかくのフィリピン留学で失敗しないためのコツを解説します。
複数の学校を比較する
フィリピンの語学学校は数多くあり、さまざまな特色を持っています。
英語力を上げたい!という目的がある方は、いくつかの語学学校を比較して、日本人比率を調整している学校や母国語NGの学校などを選択すると良いでしょう。
学校選びは留学の質を決めるため慎重に行いましょう。
留学の目的を明確にしてから準備する
フィリピンは留学だけでなくリゾートとしても人気です。
そのため、遊ぼうと思えばいくらでも遊べてしまう環境なのです。
英語学習における明確な目標・目的を定め、何のために留学をするのかをはっきりさせておきましょう。
留学では受け身にならないようにする
留学先では積極的にコミュニケーションを取りに行くことをおすすめします。
現地の人とコミュニケーションをすることで、英会話の実践力が上がり、留学の意味が生まれるのです。
留学先では積極的に学習する態度を持って英会話力を確実にレベルアップさせましょう。
複数の学校を比較しよう
留学の目的を明確にしてから準備しよう
留学では受け身にならないようにしよう
フィリピン留学におすすめの都市
ここからは、フィリピン留学でおすすめの4都市の特徴を解説します。
セブ島
セブ島は「フィリピン留学の代名詞」といわれるほど、留学生から人気のある地域です。
その理由はセブ島の自然環境にあり、同地域の海側は世界屈指のリゾート地として認知されるほどきれいな海が広がっています。
もちろん教育環境も整っており、100校以上の語学学校があり、各校には英語資格試験対策やビジネス英語学習など、豊富なカリキュラムが用意されています。
勉強と観光を両立させ、充実した留学生活を送りたい方は、是非セブ島留学に挑戦してみましょう。
マニラ
マニラは成長著しいフィリピンの首都です。
様々な企業がオフィスを構えており、そこでのインターンシップ経験が可能です。
それに伴い、ビジネス向けの語学学校も多く、ビジネス英語を学びたい社会人におすすめの都市です。
また、レストランや娯楽施設なども充実しており、生活に困ることはないでしょう。
ただし治安は消していいとは言えず、すりやぼったくりの恐れがあるので、生活する際は注意が必要です。
バギオ
バギオはフィリピン最大の島であるルソン島の標高1,400メートルに位置しています。
夏でも平均25度程度と過ごしやすい気候で、現地でも避暑地として有名です。
登山やハイキングなどのアクティビティが好きな方におすすめです。
また、フィリピンの中でも比較的治安のいい地域で、マニラのようなすりやぼったくりはほとんどないようです。
ダバオ
マニラ・セブ島に次ぐフィリピン第3の都市であるダバオは「フィリピンで最も住みやすい都市」として有名です。
環境に対する規制がかなり厳しいので、治安もよく、町全体も非常にきれいです。
また、台風の通り道からは外れるので、1年を通して安定した気候となっています。
観光と留学を両立できるセブ島
ビジネス英語を学ぶならマニラ
山でのアクティビティならバギオ
フィリピン留学の口コミ・評判
フィリピン留学にはメリットやデメリットがありますが、実際の評判はどうなのか気になる人は多いでしょう。
そこで、ここからはフィリピン留学の評判について紹介していきます。
フィリピン留学は概ね評判が良い
フィリピン留学は概ね評判が良いと言えるでしょう。
フィリピン留学はコスパが良いだけでなく、質の高いマンツーマンレッスンを受けられます。
デメリットもありますが、日本からも近く留学する環境としては申し分ないでしょう。
親の力を借りずに留学できる安さ
私は大学の休みを利用して留学しました。
短期の留学であれば学生でもバイトなどで貯めたお金を利用すれば親の力を借りずに留学出来るという費用の安さに魅力を感じてこちらに決めました。
実際に留学して感じたことは、やはり日本の英語の授業などとは比べ物にならないくらいに実践的に日常で使用出来る英語を学ぶことが出来ましたし、現地で知り合った友人と交流を持つことでも英語を学ぶことが出来ました。
もし機会があればまた行きたいと思えるような貴重な時間を過ごすことが出来ましたし、とてもおすすめな学校だと思います。
この方はバイトで貯めたお金で留学して、コスパの良さでフィリピンに決めました。
留学をしたことで得たものも多そうですね。
また機会があれば行きたいと、評価も高いです。
勉強に集中できる環境は整っている
今回私はTOEICの試験対策のスパルタコースに参加しました。
フィリピンということで環境や食事、治安などの心配もありましたが、自分が気を付けていれば何の問題もありませんでした。
また、留学をして遊んでしまったり、日本人で固まって何も身につかなかったということにならないかというのも不安要素としてありましたが、義務自習等が設けられており、勉強に集中する環境は最高に整っていたと思います。
フィリピン留学は費用も安く、勉強に集中する環境が整っています。
短期間での留学にも向いているので、長期休みを利用して留学する人もいるようです。
また、最初は、治安や食生活が心配だったという人でも問題なく生活できたようです。
費用が安く、勉強に集中する環境が整っている
短期での留学にも向いている
治安や食生活も問題ないという人も多い
フィリピン留学におすすめのエージェント
ここからは、フィリピン留学をするにあたっておすすめの留学エージェントをご紹介します。
スマ留
費用を抑えて留学したい方なら「留学費用最大半額」を謳うスマ留がおすすめです。
そのような圧倒的低価格を実現できる秘密は、その名の通りスマートな留学スタイルの提案にあり、語学学校の稼働率が少ない時間帯・場所を有効利用することで授業料を最大限抑えての受講が可能になっています。
もちろん、留学時のサポートも充実しており、留学前は6か月間の英会話学習サポートが、留学期間中は24時間365日のコールサポートがついています。
フィリピン留学ドットコム
フィリピン留学ドットコムは、年間3,000人の名の送客実績を誇るフィリピン留学専門のエージェントです。
同エージェントに在籍するスタッフは全員がフィリピン留学経験者なので、実体験に即した有益なアドバイスを受けることができるでしょう。
また、「学費保証制度サービス」がついており、万が一、留学先の学校で授業の実施が困難になった場合でも、他校で留学を継続できる環境を整えてくれるので安心です。
フィリピン留学 CEBU21
フィリピン留学 CEBU21はフィリピン留学専門エージェントの草分け的存在で、17年間で18,000人以上の留学生を斡旋してきた実績を持ちます。
そんなCEBU21最大の魅力は紹介する学校の質の高さにあります。
留学先の学校選定には厳しい基準を設けており、それを満たした優良校のみを利用者に紹介しています。
また、年に4回、現地視察を行い、リアルタイムな情報を提供しています。
格安留学なら「スマ留」
「フィリピン留学ドットコム」なら経験者から助言がもらえる
「CEBU21」は優良校のみを取り扱っている
フィリピンのオンライン留学も検討しよう
これまでフィリピン留学について解説してきました。
しかしまだ新型コロナウイルスが気になる方や、留学が怖いと感じる方もいるのではないでしょうか。
そんな方向けに、ここではオンライン留学について解説します。
オンライン留学とは?
オンライン留学とは日本にいながら留学と同じレッスンを受けることができる制度です。
「オンライン留学プログラム」を提供している語学学校では現地にいるのと同じように英会話を勉強することができます。
語学学校の多くはオンライン留学を実施していますので、実際に語学学校で働く講師からレッスンを受けることができます。
新型コロナウイルスの不安も、フィリピンでの生活面での不安も考えず日本にいながら勉強ができます。
オンライン留学のメリット・デメリット
オンライン留学は費用が安いことがメリットです。
移動費や現地での生活費が必要ないので、実際にフィリピンに留学するよりも安い金額で留学することができます。
デメリットとしては、異文化を経験することができない点です。
留学は英語の勉強だけでなく異文化体験も大事な要素です。
日本にいながらだとフィリピンの文化を経験することができないのがデメリットにあげられます。
オンライン留学におすすめな語学学校
ここでは、実際にオンライン留学できるおすすめの語学学校をご紹介します。
オンライン留学にかかる費用もそれぞれ載せているので、参考にしてみてください。
CIP
CIPは、13年という長年のノウハウを活かしオンライン英会話学校を設立しました。
現地で受ける実際の授業と同等の内容がオンラインで受けられます。
また、1年以上の経験のある講師が担当しているので授業の質が高いです。
欧米圏のネイティブ講師が在籍しているのも特徴で、海外進学を見据えた試験対策も可能です。
4週間20セッションの料金 | ||
---|---|---|
マンツーマン | ノンネイティブ | $240 |
ネイティブ | $480 | |
グループクラス | ノンネイティブ | $86.4 |
ネイティブ | $172.8 |
※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。
11 Talk
11 Talkはフィリピンの人気語学学校、PINES、Cebu Blue Ocean Academyが運営するオンラインコースです。
2007年に設立されていて、10年以上の歴史と、20,000人以上の生徒受け入れという実績があります。
授業は完全マンツーマンで、効率よく学習を進めることが出来ます。
週20回(1日4クラス) | 週25回(1日5クラス) | 週30回(1日6クラス) | |
---|---|---|---|
4週間コース | 50,000円 | 57,000円 | 60,800円 |
8週間コース | 95,000円 | 108,300円 | 115,520円 |
12週間コース | 135,000円 | 153,900円 | 164,160円 |
※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。
A&J
A&Jは、レッスンの時間帯やコマ数のオプションが豊富なのが魅力です。
毎日のミニテストと4週間ごとの定期テストで、しっかり授業内容を復習できます。
授業はマンツーマンレッスンのみで、効率よく学習を進めることが出来ます。
フィリピン人講師 5コマ |
フィリピン人講師 6コマ |
フィリピン人講師5コマ +ネイティブ講師1コマ |
フィリピン人講師 8コマ |
|
---|---|---|---|---|
4週間 | $750 | $850 | $950 | $950 |
8週間 | $1,450 | $1,650 | $1,850 | $1,850 |
12週間 | $2,150 | $2,450 | $2,750 | $2,750 |
※別途入学金が$100かかります。
※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。
いずれにしても、実際に留学するよりも費用はかなり抑えられます。
コロナ禍で留学が怖いという人も、実績のある語学学校で現地と同等の内容の授業が受けられます。
ぜひ、検討してみてください。
オンライン留学という選択肢もある
実際の留学より費用が安い
異文化経験はできない
まとめ
これまでフィリピン留学のメリットやデメリット、費用や持ち物、留学先都市について解説しました。
フィリピンは日本人にとって人気のある留学先です。
そのメリットの大きさや、口コミや評判からもよくわかりますね。
費用をおさえながらもしっかりと英語学習ができるフィリピンでぜひ留学してみませんか。
この記事がフィリピンに英語留学を検討している方の参考になれば幸いです。
【初心者でもわかる】この記事のまとめ
「フィリピン 留学」に関してよくある質問を集めました。
フィリピン留学の特徴は?
フィリピン留学の大きな特徴はスパルタ校の存在です。スパルタ校とは平日の外出禁止・夕食後の義務自習といった厳しい規則を設けている語学学校のことであり、厳しい環境で自分を追い込む事で英語を短期間で習得する事が可能です。
フィリピン留学のメリットは?
フィリピン留学にはメリットがたくさんあります。フィリピンは留学するための手続きが簡単です。日本との時差も1時間と少ないです。欧米諸国と比べて費用も安く済みます。レッスンもほとんどがマンツーマンなので、個人に合う授業を受けることができます。講師人もフレンドリーな方が多いので、友達感覚で楽しく英語を学ぶことができます。
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