【カナダ留学】費用やおすすめエージェント、都市情報やメリット
カナダは日本人に人気の留学先の一つです。
そこで今回は、カナダへの留学の魅力と費用・ビザ・おすすめの都市などをご紹介します。
留学先を選ぶとき気になるポイントをしっかり押さえて解説するので、カナダへの留学のイメージが持てるはずです。
また、留学時の相談先や、学生さんにおすすめの留学形態もご紹介するので、カナダ留学がグッと身近に感じるようになるでしょう。
カナダ留学の概要をつかんで、満足のいく留学先選びをしてみましょう
- 治安の良さと異文化への寛容な国民性がカナダの魅力
- 日本人も多くいるので極力交流しないようにしよう
- カナダの1ヶ月の留学費用は33~75万円
■まとめ
カナダ留学のメリットやおすすめポイント
近年、留学先としてカナダの人気が高まっています。
今回は留学先にカナダを選ぶ理由を以下の4つに絞ってご紹介していきます。
- 魅力①:世界トップクラスの治安の良さ
- 魅力②:異文化に寛容な国民性
- 魅力③:高い教育水準
- 魅力④:都市と自然が融合した生活環境
魅力①:世界トップクラスの治安の良さ
快適な留学生活を送る上で、治安の良さは欠かせません。
カナダは国際的にも治安のいい国として知られており、安全面に不安を抱えることなく過ごすことができます。
実際、国際的シンクタンク「Institute for Economics & Peace」が2022年に発表した「世界平和度指数」では、カナダは全体の12位に位置しています。
同ランキングでは、オーストラリアが27位、イギリスが34位、アメリカが129位にランクインしており、他の人気留学先よりも安全に過ごせることがお分かりいただけるでしょう。
魅力②:異文化に寛容な国民性
カナダは全人口の21%以上が外国生まれという多民族国家です。
そのため異文化を受け入れる雰囲気が国全体に浸透しており、英語が苦手な外国人に対しても、その意図を丁寧に汲み取ろうとしてくれます。
また、日本人も多く移住しているので、何かトラブルが起きた時でも安心です。
様々な国の学生が集まる
そのようなカナダのカルチャーに惹かれ、様々な国・地域の留学生が集まります。
留学中に、多くの国の学生と出会うことで、様々な国の文化に対する理解が深まり、自然とグローバルな感覚を身に付けられます。
また、カナダのきれいな英語だけでなく、非ネイティブが話す癖のある英語など、様々な英語に触れることができることも魅力です。
特に将来英語を使って仕事がしたい、コミュニケーションを取りたいと思っている人には、アクセントや発音の違いを知る貴重な機会になるでしょう。
魅力③:高い教育水準と充実した学習環境
トロントとバンクーバーには100校以上の語学学校があり、その教育水準も高いのが特徴です。
また、カレッジや大学付属の語学学校もあるため、英語を学習するための環境がすでに整っています。
読む・書く・聞く・話すそれぞれの分野で細かくレベル分け
カナダの語学学校では、1人1人に合わせて読む・書く・聞く・話すそれぞれの英語レベルを細かく分けています。
自分のレベルに合った内容で学習を進めていくことで、効率よく英語を身につけられます。
さらに、学習内容は英語にとどまらず、英語を通してカナダの政治や文化など、興味のある分野を学べるところもあります。
英語力にプラスして、自分の興味のある分野も学習できるのもカナダ留学の魅力です。
きれいな英語が身に付く
カナダ英語は、訛りが少ないきれいな英語と言われています。
そのため、カナダで過ごしているうちにそのようなきれいな英語が身に付きます。
また、カナダ英語は普段日本人が習っているアメリカ英語に近いため、イギリス英語圏への留学ほど、ギャップに悩まされることはないでしょう。
多様な留学方法から選択可能
学校だけでなく、様々な形で英語を学べる点もカナダならではです。
- 語学留学
- 大学・大学院留学
- ワーキングホリデー
- おけいこ留学
- 専門留学
- Co-op留学
- インターンシップ
- ボランティア
特に「Co-op留学」はカナダ独自の取り組みで、英語を使って専門的な知識を学びながら、在学中に有給インターンにも参加できます。
魅力④:都市と自然が融合した生活環境
カナダには、ナイアガラの滝やカナディアンロッキー、イエローナイフなど、豊かな自然が満喫できる観光名所が多く存在します。
勉強のリフレッシュにこれらの雄大な自然に触れてみるのも良いでしょう。
カナダは治安がよく安全と評価されている
周辺の環境が英語を勉強するのには最適
多文化交流ができる
カナダへの留学のデメリット・注意点
冬の寒さ・降水量に注意
カナダは広いため都市によって気候は変わりますが、カナダのほとんどの地域では日本と比較して厳しい気候となっています。
例えば、バンクーバーは秋から冬にかけて雨の日が続いたり、東側のトロント、モントリオール、ケベックシティなどは寒さが厳しいうえに雪が積もります。
カナダへ留学する際は防寒対策を徹底するようにしましょう。
主要都市は日本人留学生が多い
カナダは日本から人気の留学先となっています。
そのため、現地でも日本人と会うことが珍しくないでしょう。
現地で日本人に会ってしまうと日本語を使ってしまい、留学の意味が薄れてしまう可能性があります。
せっかくの機会を無駄にしないように、留学をする際は日本語から離れる強い意志をもって留学しましょう。
物価が高い
日本と比較してカナダは物価が高い国です。
近年では円安も進み、カナダへの留学は大きな費用が必要となってきました。
ただしカナダ国内では、パンや牛乳、野菜といった基本的な食材、農産物、処方箋薬などに消費税が発生しません。
そのため、工夫次第で現地での生活費の節約も可能です。
カナダは冬の寒さや降水量に注意が必要
カナダへの日本人留学生は多く、現地で遭遇する可能性もある
日本と比較して物価が高いため費用がかかる
カナダ留学の費用
カナダ留学にかかる費用は留学の期間によって変動します。
1ヶ月のカナダ留学の費用
支出項目 | 費用 |
---|---|
航空券(往復) | 10~20万円 |
保険 | 1〜3万円 |
学費 | 10~26万円 |
滞在費用 | 6〜13万円 |
生活費 | 6〜13万円 |
合計 | 33~75万円 |
1ヶ月の短期留学の場合、大型連休や有給休暇を使って参加できるため、休学・休職の必要がないというメリットがあります。
ただし、1ヶ月で大幅な英語力の向上は見込みづらく、英語に慣れることや海外の雰囲気を肌で感じることが目的の方におすすめです。
3ヶ月のカナダ留学の費用
支出項目 | 費用 |
---|---|
航空券(往復) | 10~20万円 |
保険 | 3〜9万円 |
学費 | 31~78万円 |
滞在費用 | 19〜39万円 |
生活費 | 19〜39万円 |
合計 | 83~186万円 |
英語の上達を実感するためには最低3ヶ月の期間が必要で、本格的に英語を学びたい方は、3ヶ月以上の留学プログラムがおすすめです。
一般的に、3ヶ月間海外に滞在すれば、日常的なコミュニケーションが取れるようになると言われています。
逆に、既に日常会話レベルの英語力を持っている中級者以上の方は、より長い期間継続しないと効果を感じることは出来ないでしょう。
半年のカナダ留学の費用
支出項目 | 費用 |
---|---|
航空券(往復) | 10~20万円 |
保険 | 6〜18万円 |
学費 | 62~156万円 |
滞在費用 | 39〜78万円 |
生活費 | 39〜78万円 |
合計 | 156~350万円 |
半年間海外に身を置けば、英語4技能の向上がはっきりと実感できるはずです。
特にスピーキングとリスニングは、どちらも日本語を介さずに、理解し、発信できるレベルになっているでしょう。
1年のカナダ留学の費用
支出項目 | 費用 |
---|---|
航空券(往復) | 10~20万円 |
保険 | 12〜36万円 |
学費 | 124~312万円 |
滞在費用 | 78〜156万円 |
生活費 | 78〜156万円 |
合計 | 302~680万円 |
1年間の留学を経験すれば、日常会話で困ることはほとんどないでしょう。
自分の考えをより論理的に話したり、専門的な内容を英語で学べるようになったりと、もうワンランク上の英語力が身に付きます。
ただし、ビジネスシーンで使用する英語力はさらにもう1ランク上なので、1年間留学したからといって、海外で難なく働けるわけではないので注意が必要です。
他の国と比較すると?
国名 | 料金 |
---|---|
カナダ | 33万~75万円 |
アメリカ | 40~60万円 |
イギリス | 40~70万円 |
オーストラリア | 40~55万円 |
フィリピン | 20~40万円 |
上記は、人気の留学先4カ国の1ヶ月当たりの費用をカナダと比べた表になります。
ご覧の通り、英語圏への留学費用は他の地域と比べて高い傾向にあります。
カナダへの留学費用を安く抑えるためには?
上記の費用を踏まえて、安く留学するためのポイントをご紹介します。
- ホームステイ・ルームシェアで生活費を節約する
- 渡航時期を変える
- 働きながら学ぶ
ホームステイ・ルームシェアで生活費を節約する
ホームステイやシェアハウスを利用すれば、生活費や食費を抑えることができます。
また、現地や他の国の方と一緒に過ごす中で、英語力の向上はもちろん、生活習慣や文化の違いにも直に触れることができます。
渡航時期を変える
時期によって渡航費や学費が異なるので、安い時期を狙って留学するのもポイントです。
一般的にカナダでは冬の留学者数や観光客数が減り、渡航費や学費が下がる傾向にあるため、1~2月が狙い目です。
働きながら学ぶ
先述の通り、カナダは学校で語学を学びながら現地で働ける制度が整備されています。
ある程度英語に慣れてきたら、現地で働き留学費用をためることもおすすめです。
また、就業を通して学べる英語は、座学では学べない実践的なものになるので、是非積極的に応募してみましょう。
カナダは3カ月の留学で83~186万円
英語の習得には3ヶ月以上のりゅうがくがおすすめ
工夫次第で留学費用は大幅に削減できる
カナダへの留学の持ち物
必需品
必需品持ち物リスト | |
---|---|
パスポート | パスポートのナンバーは紛失時のために控えておきましょう |
航空券 | フライトルート、時間などをよく確認しておきましょう |
入学許可証、海外保険証明書等 | 念のためコピーを取っておくのがおすすめです |
滞在先の情報 | 入国時に聞かれることがあります |
証明写真 | 旅券紛失時や入学時に必要になることがあります |
カナダドル | 現地でも両替可能です |
日本円 | カナダ国内で両替を行った方がお得です |
残高証明書 | 長期滞在の方は提示を求められることがあります |
衣類 | 冬は氷点下まで、夏も朝晩は冷え込みます 十分な防寒対策のできる服装を用意しましょう |
常備薬 | 滞在日数+1週間分を用意していくようにしましょう |
辞書 | 現地で利用できる電子辞書などを用意しておきましょう |
持っていくと便利なもの
持っていくと便利なもの | |
---|---|
ノートパソコン | 学校によってはレポートやプレゼンで必要になることもあります |
国際キャッシュカード | 現地で日本の口座からお金をおろすことができます |
ガイドブック | 観光をする際に便利です |
辞書 | 日英、英英の辞書があると便利です |
エコバック | カナダでは多くのお店でレジ袋が有料です |
変圧器 | 自身が持っていく機器を確認して必要かどうか判断しましょう |
コンタクトレンズ用品 | 現地でも購入できますが日本製には劣ります |
生理用品 | 現地でも購入できますがこだわりのある方は持っていきましょう |
現地で購入可能なもの
現地で購入可能なもの | |
---|---|
文房具 | 基本的に何でもそろいます 無印良品のような日本商品を扱うお店もあります |
日本食 | 日本食を取り扱うスーパーや日本食レストランもあります |
洗面用具 | シャンプーや歯磨き粉など現地で購入可能です |
カイロ | カナダで購入可能です |
ビザは必要なの?
カナダへ留学する場合、ビザが必要かどうかは留学期間によって異なります。
期間によってビザ申請の必要性は変わるため、事前に確認しておきましょう。
6カ月以内の留学ならビザは要らない
カナダは、6カ月以内の留学にはビザを必要としていません。
6カ月以上の留学になる場合、ビザの申請に加え、スタディーパーミットと呼ばれる就学許可証が必要になります。
留学中にビザを切り替えることもできる
留学中のビザは、留学期間中に切り替えることができます。
滞在中に期間を延長したくなった場合は、必要な手続きを行いましょう。
カナダ留学で忘れ物のないようにしよう
寒さの厳しいの国だからこそ必要なもの
現地調達が可能なものは持っていかなくてもよい
カナダ留学のおすすめ都市
今回カナダ留学におすすめしたい都市は以下の6都市です。
- バンクーバー
- トロント
- モントリオール
- ビクトリア
- カルガリー
- オタワ
自然豊かな「バンクーバー」
バンクーバーは留学先としてカナダ随一の人気を誇る都市です。
カナダの中では比較的温暖で、自然も豊かなので過ごしやすいのが特徴です。
また、日本人も多く在住しており、日本人向けの製品・食品がたくさん販売されているので、日本にいたころとあまり変わらぬ生活を送ることができます。
ただし、近年は物価が上がっているのでご留意ください。
経済都市「トロント」
カナダ最大の経済都市トロントも人気の留学先です。
金融や経済はもちろん、芸術やエンターテインメントも盛んで、特にビジネスマンにおすすめです。
カナダで最もレベルが高い大学であるトロント大学(University of Toronto)があり、高い学力を持った留学生が世界各国から集まってきます。
バイリンガルの街「モントリオール」
モントリオールには「フレンチカナディアン」と呼ばれる人々が多く住んでおり、その名の通り、カナダとフランスの融合した文化が特徴の街です。
街の雰囲気は古き良きヨーロッパというイメージです。
フランス語にも興味のある方や、日本人が少ない地域で英語漬けの日々を送りたい方にもおすすめです。
自然に囲まれた街「ビクトリア」
ビクトリアアイランドはブッチャートガーデンと呼ばれる四季折々の花が咲き誇る植物園が観光地として有名です。
バンクーバーのハーバーよりフェリーで2時間ほどの場所に位置しています。
街の雰囲気はこじんまりとしており、ヨーロッパ式の建造物が多いのもその特徴です。
町全体がアットホームのような雰囲気で治安もいいため、落ち着いた留学をしたい方におすすめです。
サイクリングやハイキング、釣りなどのアウトドアも楽しむことができます。
リゾート地として有名「カルガリー」
カルガリーはカナディアンロッキー付近の高原地帯に位置する街です
カルガリーは大自然の山々に囲まれており、大きな町ではありません。
しかしリゾート地として有名であり、ホテルなどが多いためワーキングホリデーで働きたい人にはおすすめの街です。
また、様々な国から働きに来ている人がおり、多様な文化にも触れることができます。
日本人も少ないため、留学にはもってこいです。
カナダの首都「オタワ」
オタワはカナダの首都となる都市ですが、大都市と言うわけではありません。
しかしカナダの中で最も美しい街と言われており、その町並みはイギリスとフランスの雰囲気を色濃く残したものとなっています。
博物館や美術館などの芸術が集まっており、また、自然保護区域にも指定されているため都市でありながら自然を感じられる街です。
日本人学生が少ないため集中して英語を学習できる環境といえます。
大都市ならバンクーバー、トロント、モントリオール
イギリスとフランスが入り混じっている
首都オタワは落ち着いた最も美しい街
カナダ留学におすすめのエージェント5選
留学についての疑問や不安は「留学エージェント」に相談することができます。
留学エージェントとは、留学の手続きを代行している留学手配代理店です。
出発までの準備から現地での生活が始まった後まで、様々なサービスを提供してくれます。
留学ワールド
低価格・高品質な留学サポートなら「留学ワールド」がおすすめです。
他の留学エージェントだと高額になる留学手数料は一切無料。
サポート体制も非常に充実しており、留学前の英会話指導に始まり、留学期間中は現地オフィスが24時間いつでも対応、さらに留学後のキャリアサポートまでついています。
また、世界各国の様々な学校とパートナーシップを結んでいるので、利用者の目的に合わせた最適な学校を提案してくれます。
ワールドアベニュー
「ワールドアベニュー」は留学エージェントの認証資格である「JAOS」と「J-CROSS」を持っています。
日本には400社以上の留学エージェントがありますが、認証資格を2つ持っているのは全体の1割以下といわれています。
また、これまでの25年間で180,000件以上のカウンセリングを行ってきた圧倒的なノウハウがあります。
学生向けの留学プランやビジネスインターンシップ、看護留学など、プランの豊富さも魅力の一つで、利用者の要望に合わせた最適な渡航計画を提案してくれます。
夢カナ留学
夢カナ留学は「実質0円留学」が売りの留学エージェントです。
「実質0円留学」が実現できる理由は、学びながら働き、お金を得る留学プログラムを提案しているからで、それゆえに現地での手厚い就業支援が魅力です。
また、語学学校に通う時間を減らし、一日でも早く就業できるように、留学前の学習支援も他のエージェントと比較して充実しています。
留学費用を抑えたい方や働きながら実践的な英語力を身につけたい方におすすめです。
カナダジャーナル
カナダジャーナルは、カナダ専門の留学エージェントとして創業から40年間で蓄積された圧倒的なノウハウを持っています。
そしてそれらの知見や、学校の学習プログラムや授業の雰囲気など、現地に足を運んでいるからこそ得られるリアルな情報を利用者に提供しています。
また、利用者がそれぞれの目的を達成できるように、オーダーメイドの留学プランを提案している点も大きな魅力です。
BRAND NEW WAY
BRAND NEW WAYは、カナダ8都市と日本オフィスで留学支援を行う、カナダ最大規模の留学エージェントです。
提携しているカナダの語学学校は300校を超え、7都市にオフィスや駐在員を配置しており、カナダ全土をカバーしています。
そのため、留学前には豊富な情報が得られ、留学期間中はきめ細かい現地サポートを受けることができます。
学生さんは学校の留学センターも要チェック
学生であれば、学校内にある留学センターも定期的にチェックしましょう。
学校が提携している留学先や、これまでの留学情報が発信されているので、留学のイメージがつきやすくなります。
学生向けの留学プランを紹介してもらえる
学校の留学センターでは、学生向けの留学プランを紹介してもらえることがあります。
留学センターも留学エージェント同様、留学前後の手助けをしてくれます。
生協の割引が効くケースも
留学センターを活用することで、生協の割引が使えるケースもあります。
双方の学校の状態にもよりますが、留学プランや学校との結びつきによっては留学費用を抑えられます。
留学の相談に乗ってくれるところがある
留学代行の代表は「留学エージェント」
学生であれば「留学センター」も使える
カナダ留学を成功させるためには?
最後に、ここまでの内容を読んで、実際にカナダ留学を決意された方のために、留学生活を有意義なものにするためのポイントを解説します。
- 留学目的を明確にする
- 留学前に英語の勉強はしておく
- 現地の人との積極的に関わる
留学目的を明確にする
「自分はなぜ留学をするのか」問いに明確に答えられるようにすることが最初のステップです。
留学目的を明確にすることは、プログラムを選ぶ際に役立つのはもちろん、留学期間中のモチベーション維持にも繋がります。
その際、「英語を話せるようになりたいから」という動機を挙げる人がいますが、それは注意が必要です。
英語が話せるようになるのは手段なので、英語を使ってどうしたいのかまで明確にすることが重要です。
留学前に英語の勉強はしておく
「留学すれば英語が話せるようになる」と考えている方も多いですが、その認識は改める必要があります。
もちろん、留学によって英語力が伸びるのは間違いないですが、それは後述の通り英語でコミュニケーションが取れてこそです。
留学前に中学校レベルの単語と文法は最低限身につけておきましょう。
日本の文化の勉強をしておく
先述の通り、カナダには様々な国・地域の方が留学に訪れるので、互いの国の文化が話題に上るケースがしばしばあります。
その際、会話を弾ませるためにも日本の文化について事前に勉強し、英語で紹介できるようにしておくとよいでしょう。
現地の人との積極的に関わる
英会話上達のカギは、どれだけ多くコミュニケーションをとれるかにあります。
完璧な状態になるまで行動出来ないのは日本人特有の課題ですが、そのようなマインドではいつまでたっても上達は見込めません。
積極的にコミュニケーションをとり、失敗を通して学んで聞くことが一番の近道です。
特にカナダは先述の通り日本人が多いので、どうしても彼らに頼りがちですが、せっかく留学をするのなら、現地の人との対話を楽しみましょう。
留学の目的を明確にする
中学レベルの単語と文法の知識は必須
現地では積極的にコミュニケーションをとろう
まとめ
カナダの都市は、経済的な安定度や治安の良さから、国際的にも安定した場所として高く評価されています。
使われている英語も癖が少なく、日本人もすぐ馴染むことができるもの大きな特徴です。
また、カナダには様々な国から留学生が集まっているので、英語圏以外の多くの文化に触れる機会を持つこともできます。
留学エージェントや留学センターで有益な情報を集め、現地の雰囲気を少しずつ掴みながら留学準備を進めていきましょう。
【初心者でもわかる】この記事のまとめ
「カナダ 留学」に関してよくある質問を集めました。
留学費用が心配。奨学金制度はあるの?
カナダへの留学に対する奨学金は、いくつかの条件をクリアすることで奨学金を使うことができます。クリアするべき主な条件は、①入学許可証が出ている・②英語力が一定レベル以上である・③経済的援助を必要としている、です。特に②に関しては日頃の積み上げが重要になるので、奨学金の利用を考えている場合は意識しておきましょう
留学前に勉強時間があまり取れない。語学力に自信がなくても大丈夫?
語学力に自信がなくても留学することはできます。語学学校に入学する場合、入学後英語レベルに合わせてクラス分けが行われます。英語力に自信がなくても、自分の英語力にあったクラスで学習を進めていくことができるので、安心してください。留学の相談に乗ってくれる留学エージェントの利用等も検討してみてもよいでしょう
EnglishSearchでは、英会話教室・オンライン英会話・英語塾探しをテーマにスクールの探し方や勉強方法について情報発信をしています。
EnglishSearch編集部が企画・執筆した他の記事はこちら→
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