共通テストの英語リスニング試験対策は?学習法からそのポイントまで解説!
大学入試制度の変更によってセンター試験が廃止され、共通テストが新たに開始されました。
共通テストでは、従来のセンター試験以上にリスニングの比重は非常に大きく、高い点数を取るためにはリスニングでの高得点も外せません。
その他にも共通テストでは、リーディングやリスニング問題とも大幅に問題内容が変更されたこともあり、それらに適応する受験勉強が必要です。
英文法や英単語、リスニングなど様々な問題のどの分野から対策をしていけばいいのか分からない方も多いでしょう。
本記事ではそのような疑問や不安を解消させるために、共通テストの英語試験とはなんなのか、共通テストとセンター試験の英語の違い・共通テストのリスニング対策の方法などについて詳しく解説します。
共通テストの英語試験やリスニング対策について気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
- 共通テストの英語試験の概要を紹介
- 共通テストとセンター試験の英語の違いを解説
- 【EnglisSearch編集部おすすめ】共通テスト対策におすすめの英語塾を紹介
■まとめ
共通テストの英語試験とは?
共通テスト「英語」試験概要 | |
---|---|
試験時間 | 60分(うち解答時間30分) |
配点 | 100点 |
共通テストは、2021年からセンター試験に代わって開始された新しい試験です。
知識を確認するだけでなく、思考力や判断力、表現力を重視した形のテストとして採用されたのが共通テストになります。
そのため、センター試験と比べ、より英文理解が求められるようになりました。
また、共通テストの英語試験で必要になる英単語数も、センター試験と比べて約1,200語ほど増えており、必要な知識も増えています。
しかし、試験時間は一定であることから、共通テストの英語試験ではより計画的に問題を解く必要があるとともに、英語をより素早く処理する能力が求められているのです。
共通テストの英語の問題構成について
共通テストの英語の構成は、リーディング問題6問・リスニング問題6問です。
リーディング問題については、すべてが図の読み取りまたは、長文読解となっています。
共通テストの英語試験はすべて読解問題となっており、読解に必要になる知識は高校レベルの英文法と英単語になります。
文章量は非常に多いため、1つの長文読解の問題だけに時間を割くことができません。
そのため、長文読解のスピードを上げる必要もあるでしょう。
共通テストは2021年からセンター試験に代わって開始された新しい試験
リーディング問題が100点/リスニング問題が100点
必要になる英単語数はセンター試験と比べて多い
【共通テスト】リスニング問題の概要
この章では、共通テストのリスニング問題の概要について解説していきます。
それぞれの大問ごとに解説していますので、参考にしてみてください。
【共通テスト|リスニング】問題構成・出題内容について
初めに、共通テストのリスニング問題の構成や出題内容について解説していきます。
共通テストのリスニング問題の構成は以下のようになっています。
リスニング問題の構成について | |
---|---|
大問 | 内容 |
第1問 | 短い音声の内容に合う絵を選択する問題 |
第2問 | 短い対話の音声の内容に合う絵を選択する問題 |
第3問 | 短い対話の音声の内容についての質問を解答する問題 |
第4問 | 複数の発話の音声を比較して問題に解答する問題 |
第5問 | 社会的問題に関する内容の質問に音声を元に解答する問題 |
第6問 | 会話や議論の音声を聞いて質問に解答する問題 |
リスニング問題については、短い会話の内容に合う絵を選択したり、社会的問題に関する音声を聞いて質問に対する適切な答えを選ぶといった内容の問題が出題されます。
ここからは、これらの問題を大きく以下の3つに分けて解説していきます。
~リスニング問題の出題内容~
- 音声を聞いて「適切なイラストを選択する」問題
- 音声を聞いて「空欄補充をする」問題
- 音声を聞いて「質問に対して適切に解答する」問題
音声を聞いて「適切なイラストを選択する」問題
初めに解説するリスニングの問題は、「適切なイラストを選択する」問題です。
これは、大問1・大問2の2つに当てはまります。
「適切なイラストを選択する」問題の例題は、以下の通りです。
例題のとおり、音声を聞いて質問の内容に適するイラストを選択するというシンプルな問題です。
出題されるテーマとしては、学校や動物、食べ物などの身近なものが多いようです。
音声を聞いて「空欄補充をする」問題
次に解説するリスニング問題は、音声を聞いて「空欄補充をする」問題です。
これは、大問3・大問4の2つに該当しています。
音声を聞いて「空欄補充をする」問題の例題は以下の通りです。
例題の通り、シチュエーションなどを設定された上で空欄に該当する内容を選択するという問題です。
音声は対話形式になっているため、誰が何を喋っているのかというところに注意して聞くようにしましょう。
音声を聞いて「質問に対して適切に解答する」問題
最後に解説するリスニング問題は、音声を聞いて「質問に対して適切に解答する」問題です。
これは、大問5・大問6に該当してきます。
音声を聞いて「質問に対して適切に解答する」問題の例題は以下の通りです。
例題の通り、状況を提示された上で、質問される内容に対して適切に解答するという問題です。
大問3・4と似ていますが、大問5・6の方が音声の長さが少し長くなっています。
そのため、音声全体をしっかりと理解して解答する必要があります。
問題用紙にはメモ欄が用意されているため、そちらを活用すると良いでしょう。
リスニング問題は大問6つで構成
大きく3つの形式の問題がある
音声の内容を掴むことが重要
共通テストとセンター試験の英語の違い
共通テストとセンター試験の英語の違いは、主に下記の5点です。
共通テストとセンター試験の英語の違い
- リスニング問題の「配点」が変わった
- 正解が1つではない可能性がある
- 会話数(登場人物)が増える可能性がある
- 1回のみ読み上げられる
- 語数が増える
- アメリカ英語以外も登場する
それぞれ順番に解説します。
リスニング問題の「配点」が変わった
センター試験に比べ、共通テストは問題の配点が変更されました。
センター試験の配点が「リーディング200点、リスニング50点」だったのに対し、共通テスト英語試験の配点は「リーディング問題が100点、リスニング問題は大問6つで100点」の合計200点満点に変わりました。
また、センター試験の英語試験は筆記でしたが、共通テストの英語試験はリーディング問題となっており、文法・発音問題が消えて、リーディングが問題の比重が増えました。
正解が1つではない可能性がある
共通テストの英語試験では、正解が1つではない可能性があります。
正解を1つだけ選択するのではなく、2つ選ぶ必要があるケースもあるため、設問を適切に読むとともに、正確に答えることが必要です。
共通テストの設問はすべてマークシートであるため、勢いで解き進めてしまう方も多いでしょう。
設問を読まずに解き進めてしまうと、マークのずれに気がつかないことによって、大幅に点数を落としてしまうケースも少なくありません。
リスニング・リーディング問わず、設問で何が聞かれているのかということや、回答数を正確に把握した上で、問題に取り組みましょう。
会話数(登場人物)が増える可能性がある
共通テストの英語試験では、会話数(登場人物)が増える可能性があります。
これまでのセンター試験では単純に学力のみを測る受験英語が一般的でしたが、共通テストでは、コミュニケーション能力重視の実用英語へと変化しました。
思考力や判断力をチェックするために、リスニング問題のテーマも多岐にわたっています。
会話数(登場人物)を増やして様々なジャンルや場面設定で出題されるようになりました。
そのため、会話文の中から要点となる情報を正しく理解するとともに、正確に回答に反映させる必要があるのです。
近年では、日常生活や社会問題をテーマにした出題も増加しており、会話の中からバックグラウンドを理解し、会話全体の理解が必要になっています。
会話から登場人物の関係性や会話のポイントを把握できるように準備しておきましょう。
1回のみ読み上げられる
センター試験では、すべての問題が2回放送される出題形式でしたが、共通テストの英語試験では、1回のみ読み上げられる出題形式へ変更になりました。
図やグラフが問題に含まれているものに関しては、1度しか読み上げられない問題を聞き取って情報を正しく読み取り、解答をすることが求められています。
センター試験と比べて、より実践的なコミュニケーションを想定した出題が増加したため、日常生活での会話の聞き取りと同じく1回のみの読み上げで回答する出題形式が生まれたと考えられます。
リスニング音声を聞き取ってから慌てて回答するのではなく、事前に問題内容を把握する落ち着きを無くさないようにしましょう。
語数が増える
共通テストの英語試験において、すべてが読解問題となったことにより、全体的に登場する英単語の語数が増えました。
以前までのセンター試験と比較しても約1,400語の英単語が増加し、全体で約4,200語の英単語となります。
これまでのセンター試験では問題が日本語だったため、必然的に語数も少なくなっていました。
しかし、共通テストでは問題文も英語になったため、語数が増えて文章の内容を読み取るのも難しくなったのです。
リーディングでも長文読解が大半を占めているため、英単語を覚えているほどスムーズに問題を解くことができます。
今まで以上に問題を素早く読んで、内容についても正しく理解することが求められるでしょう。
アメリカ英語以外も登場する
グローバル化の観点から、共通テストの英語試験では、アメリカ英語以外の言語も登場するようになりました。
センター試験では読み上げがアメリカ英語のみだったのに対し、共通テストでは、イギリス英語などの言語も読み上げとして追加されました。
そのため、より自然なかたちの英語を聞き取らなければならず、多少のイントネーションの違いにも対応することが求められています。
日常会話レベルの英語が多く登場するため、日頃から英語に慣れておくことが大切です。
英語に慣れておくことで、1回の読み上げでも内容を聞き取れる可能性が高くなるため、聞き流しでも良いので、できる限り多く英語に触れておくようにしましょう。
複数の回答を出す必要がある設問も設けられている
思考力や判断力をチェックするために読解問題のテーマが多い
センター試験と比較して、より多くの英単語の理解が必要
【パート別】共通テスト英語リスニングの対策法
共通テスト英語リスニングの問題の詳細は以下のとおりです。
問題 | 特徴 | レベル | 配点(100点満点) |
---|---|---|---|
第1問① | 短い内容の聞き取り (内容一致問題) |
普通 | 16点 |
第1問② | 短い内容の聞き取り (イラスト問題) |
普通 | 9点 |
第2問 | 短い対話の聞き取り (イラスト問題) |
普通 | 16点 |
第3問 | 短い対話の聞き取り (質問解答形式問題) |
普通 | 18点 |
第4問① | 説明聞き取り問題 (短文) |
普通 | 8点 |
第4問② | 説明聞き取り問題 (短文) |
普通 | 4点 |
第5問 | 説明聞き取り問題 (長文) |
難しい | 15点 |
第6問① | 対話文聞き取り問題 (短文) |
難しい | 6点 |
第6問② | 会話文聞き取り問題 (長文) |
難しい | 8点 |
ここからは、それぞれの問題の特徴と対策法を紹介していきます。
第一問①短い内容の聞き取り(内容一致問題)
第1問の1パターン目は、内容の聞き取り問題です。
単独の短い発話の内容に合った文を選ぶ問題で、既に起こっている出来事と、これから起こる出来事の区別をしっかりと聞き分けて正しく状況を判断することが重要になってきます。
第1問②短い内容の聞き取り(イラスト問題)
第1問の2パターン目は、イラストと合致する内容を選択する聞き取り問題になります。
4つのイラストにそれぞれ含まれてる共通点や相違点をしっかりと把握しておくことで、格段に点数を伸ばすことが出来ます。
第2問短い対話の聞き取り(内容一致問題)
第2問目は、短い対話の聞き取って内容に一致するものを選択する問題です。
短い対話の音声を聞いて回答するため、事前にイラストの内容なイメージをしっかりと把握しておくことが重要になります。
第3問短い対話の聞き取り(質問解答形式問題)
第3問目は、短い対話の音声を聞き取って、質問に解答する形式の問題です。
対話の内容を大まかに理解しながら聞くと共に、問題文を正確に聞き取り理解することが得点率のアップに繋がります。
第4問①説明聞き取り問題(短文)
第4問目1パターン目は、説明の音声を聞き取って問題に解答する形になります。
短文の中に含まれている情報を余すことなく把握することが求められます。
第4問②説明聞き取り問題(短文)
第4問目の2パターン目も、短文の聞き取り問題になります。
1パターン目よりも解答に必要となる情報が多く、また会話の中に含まれている情報量も多くなるため少し難易度が上がります。
第5問説明聞き取り問題(長文)
第5問目は、説明聞き取り問題形式の長文問題になります。
この問題では読み上げられる長文の音声の中で重要なポイントをしっかりと把握し、状況を素早く正確に把握する力が求められます。
第6問①対話文聞き取り問題(短文)
第6問目の1パターン目は、短文の対話文の聞き取り問題になります。
対話の中で読者の考えやその考えの変化についてしっかりと把握することが重要になってきます。
第6問②会話文聞き取り問題(長文)
第6問目の2パターン目は、長文の聞き取り問題になります。
会話の終了時の状況を聞かれることが多いため、会話の流れを理解しておくことが重要になっています。
大問は全部で6個
短文と長文のパターンに分かれている事がある
後半はやや難しい
共通テスト英語(リスニング)を対策する方法
共通テストのリスニングを対策する方法は、主に下記の5点が挙げられます。
- 問題の復習・解き直しをしっかりとやる
- 問題文を読む練習をする
- 音と音の繋がりを知る
- 単語数・聞き取れる数を増やす
- 文法もしっかりと理解する
- 1回で聞き取れる練習をする
- 英語塾に通う
それぞれ順番に解説します。
問題の復習・解き直しをしっかりとやる
共通テストの対策で、一番重要なことは問題の復習・解き直しをしっかりと行うことです。
問題の復習をしっかりと行い、解き直しを行うことで効果的な学習を行うことができます。
自分が間違えてしまった問題はどこのパートの問題なのかをしっかりと分析してパートに合った対策を行うことで、より効果的に学習を進めることができます。
演習問題や過去問題を解いた際には必ず復習を行うようにしましょう。
問題文を読む練習をする
共通テスト対策法の1つとして、問題文を読む練習をすることもおすすめです。
共通テストの英語科目の問題はすべて英語で記載されているため、問題文の英文の意味を正しく理解することができないと、問題となっている文章を理解できても、正しい回答を行うことが出来ません。
そのため、問題文を正確に理解する学習を行うことも重要となってきます。
音と音の繋がりを知る
共通テストのリスニング対策では、音と音の繋がりを知ることも大切です。
共通テストの英語試験におけるリスニング問題では、自然な英語に近いスピードで読み上げられ出題されます。
さらに、問題は1度しか読み上げられません。
リスニング問題で確実に得点するためには、音と音の繋がりを把握して読み上げの中で重要なキーワードをしっかり聞き取ることが重要です。
キーワードを聞き逃がさないためには、英語の発音やアクセントなど音の変化に慣れて、問題内容を理解する必要があります。
音と音の繋がりを知るためには、本とか教科書だけじゃなくて、アプリとかcdとか使って音声に触れることが重要です。
英文を読んで、聞き取れなかった英単語や発音できなかった英単語を確認しましょう。
この作業を繰り返し行うことで、聞き取りが苦手な音をしっかり把握することができます。
単語数・聞き取れる数を増やす
共通テストのリスニング問題では、出来る限り聞き取れる単語数を増やしましょう。
センター試験よりも求められる語彙数は約1,200語増えており、共通テストのリーディング問題では長文読解が大半を占めるようになりました。
聞き取れる単語数が多いほど、リスニングの読み上げ文章を理解しやすくなります。
聞き取れる単語数を増やすためには、繰り返し単語帳を読んだり、単語学習アプリで発音を確認したり、英単語の意味や例文も合わせてチェックするようにしましょう。
単語集や単語学習アプリだけでなく、使用している参考書や過去問で分からない英単語があれば、その英単語についても確認するようにします。
これを繰り返すことで、分からない英単語を確実に減らすことが可能です。
文法もしっかりと理解する
共通テストのリスニング問題では、英文法もしっかりと理解しておくようにしましょう。
確かに、共通テストの英語試験では、センター試験のように英文法に関する問題は出題されなくなりました。
しかし、英文法をまったく学習しなくても良いというわけではありません。
英文法は英語学習の土台であり、リーディングを行う上で必要不可欠な要素になります。
英語のルールである英文法を理解することは、共通テスト対策を含めて英語の能力を伸ばすために必要不可欠でしょう。
1回で聞き取れる練習をする
共通テストのリスニング問題では、できる限り1回で英文を聞き取れるように練習しましょう。
共通テストの英語試験では、問題が1回しか読み上げられません。
1回ですべての内容を聞き取れるのがベストですが、放送された内容を1度にすべて覚えるのは難しいでしょう。
そのため、問題を読んで解答に必要な重要情報をメモするようにします。
しかし、1回しか読み上げられない問題を確実に聞き取るためには、日頃から英文を聞いて慣れておく必要があります。
英文のリスニングを繰り返して、できる限り1回で英文を聞き取れるように練習しましょう。
英語塾に通う
共通テストのリスニング対策として、英語塾に通うのも1つの手段でしょう。
英語塾では、英語の苦手意識をなくすために生徒に合わせたカリキュラムを作成してくれます。
マンツーマン指導してくれるところも多いため、自分自身のペースで英語学習を進められます。
中学英語の基礎から学習を始めて、大学受験レベルの英語にも対応できるようにしっかりとサポートしてくれるでしょう。
現在は、全国各地に英語塾や英会話スクールがあるので、自分自身に合った英語スクールを見つけて英語を習得することをおすすめします。
音と音の繋がりを把握して読み上げの中で重要なキーワードを聞き取ることが重要
1回しか読み上げられない問題を確実に聞き取るために日頃から英文を聞いて慣れておくことが必要
【共通テスト】リスニング対策におすすめの英語塾
ここまで、共通テストのリスニング問題について解説してきました。
共通テストのリスニング問題だけでなく、英語試験の対策には英会話スクールに通うことがおすすめです。
イングリード(ENGLEAD)
イングリードの基本情報 | |
---|---|
対象年齢 | 10代~50代 |
指導形式 | マンツーマン指導 |
授業形態 | オンライン |
料金 | 119,625円/月(税込)~ 料金プランの詳細はこちら⇒ |
公式サイト | https://englead.jp/ |
応用言語学を活用した効果的な英語学習
イングリードでは、第二言語習得論に基づいて個別カリキュラムを作成し、応用言語学を活用した効果的な英語学習を行っていきます。
4技能や発音など必要に応じて重点的にトレーニングを行い、ただ英語を知っているだけでなく、実際に使える英語の習得を目指します。
また、無駄なく効率的に学習を行うため、1日に必要な学習時間やトータルの学習期間などを明確に分析します。
オリジナルアプリでの学習管理と優秀なコーチ陣
イングリードでは、オリジナルの学習管理システム「ENGLEAD Mgr」を用いて学習管理をしていくことによって、効率的に学習でき、挫折せずに英語学習を継続していくことができます。
また、海外就労経験などのある優秀なコーチ陣が質の高い学習を行ってくれるため、生徒一人一人に寄り添った手厚い学習サポートを提供しくれるため、着実に目標達成向けた学習をすることができます。
明確な目標を持ち、確実に英語力をステップアップさせてたい方に非常におすすめの英語コーチングです。
イングリード(ENGLEAD)の料金・費用
イングリードの料金・費用 | |
---|---|
入会金 | 55,000円(税込) |
サブスクプラン | 137,500円/月(税込) 料金プランの詳細を確認する⇒ |
長期一括プラン | 119,625円/月(税込) 料金プランの詳細を確認する⇒ |
イングリードの入会金は、55,000円(税込)となっております。
また、料金プランはサブスクプランと長期一括プランの2種類があります。
サブスクプランはその名の通り、月額で支払いを行うプランとなっており、月額137,500円となります。
長期一括プランは最低6カ月からの契約となり、契約期間が長くなるに連れ月額が安くなります。
一括で受講料の支払いが可能な場合は、長期一括プランでお支払いするのがお得です。
料金プランについての詳細は、公式サイトよりご確認ください。
イングリード(ENGLEAD)の口コミ・評判
イングリードの特徴であるカウンセリングからカリキュラムの受講まですべてオンラインで完結する点や、専属のコーチが私のスケジュールや英語のレベル、苦手分野を考慮した学習カリキュラムを作成してくれる点が、受講を決意した決め手です。
コーチは私の1番の目標であった「自分の意見を英語ではっきりと相手に伝える」ことを実現するためのカリキュラム設計をしてくださり、その目標に向けて、自分の足りない部分を補うための英語学習の道筋を明確に示してくださったため、3ヶ月間モチベーションを高く学習を続けることができました。
カウンセリングからレッスンの受講までオンラインで完結するため、実際に通うよりもレッスンの受講のハードルが低いことがわかります。
その一方で、専属コーチや個別に合わせて作成してもらった個別のカリキュラムの質が高く、生徒の現状などをしっかり分析してくれるので、目標を達成することに非常に効果的に学習出来ていることがわかります。
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イングリード(ENGLEAD)の無料カウンセリング
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イングリードでは、無料カウンセリングを行っています。
無料カウンセリング受講の手順は上記の通りです。
まずは、予約フォームにて必要な情報を入力します。
その際、Zoomでカウンセリングを行う日時を選択する必要があるため、前もって60分程時間を確保できる日程を確認しておきましょう。
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また、日時確定メールにアンケートが添付されているため、カウンセリングまでに事前アンケートを記入しておくようにしましょう。
そして、カウンセリング用のリンクがメールで送られるため、日時当日にカウンセリングに参加しましょう。
トリプレットイングリッシュスクール
トリプレットイングリッシュスクールの基本情報 | |
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対象学年 | 小学5年生~高校生 |
授業形態 | 少人数指導・個別指導 |
教室一覧 | 関東地区(15教室) 関西地区(5教室) |
トリプレットイングリッシュスクールは、基礎から学ぶことを大切にしている英語塾です。
中学一年生の基礎英語からしっかりと学習することができます。
指導形態は個別指導となっているため、自分の学習進度や理解度に合わせてカリキュラムを変更することが可能です。
講師陣は採用基準10%未満の超難関をクリアした人で構成されており、質の高い指導を受けることができます。
また、自学自習アプリ「TerraTalk」を無償で提供しており、自分のペースで学習をすることもできます。
トライ式英会話
トライ式英会話の基本情報 | |
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対象学年 | 小学生~高校生 |
授業形態 | 個別指導 |
教室一覧 | 日本全国 |
トライ式英会話は一人ひとりの目的や目標に合わせて作成されるオーダーメイドカリキュラムで学習を行うことで効果的な学習を行うことが可能です。
トライ式英会話の講師陣は指導経験豊富な英語圏出身のネイティブ講師が多数在籍しているため、自分に合った講師を選ぶことができます。
また、教育プランナーが英語学習をトータルサポートしてくれるため学習の途中で挫折することなく継続的な学習を行うことができます。
共通テストのリスニング対策ができる参考書
共通テストのリスニング問題の特徴や対策が分かったら、共通テストの予想問題を実際に解いてみましょう。
共通テストのリスニング対策でおすすめの参考書は、下記の3冊です。
- 1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング
- 共通テスト英語〔リスニング〕 満点のコツ
- 英語[リスニング]の点数が面白いほどとれる本
それぞれ順番に解説します。
1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング
教材 | 1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング |
---|---|
出版社 | アルク |
価格 | 1,650円(税込) |
20日で完結できる分量で作られた一冊であり、共通テスト寸前でも十分に学力を伸ばすことが期待できます。
聴く型・解く型の型に分けられており、それぞれを交互に行うことで、20日で漏れなく共通テストのリスニング対策を行えるでしょう。
共通テスト英語〔リスニング〕 満点のコツ
教材 | 共通テスト英語〔リスニング〕 満点のコツ |
---|---|
出版社 | 教学社 |
価格 | 1,375円(税込) |
正答率の低かった問題を中心に研究を行い、なぜ解けないのかを徹底的に分析した上で作られた一冊です。
簡単な問題は解けるものの、高得点・満点を狙えないという方におすすめの一冊であり、難関大学を目指す方にはぜひ手に取ってほしい一冊と言えます。
英語[リスニング]の点数が面白いほどとれる本
教材 | 英語[リスニング]の点数が面白いほどとれる本 |
---|---|
出版社 | KADOKAWA |
価格 | 1,980円(税込) |
センター試験・共通テストの過去問を研究し、必要な要素を網羅的に抽出するとともに要素がまとめられた一冊です。
共通テストのリスニングで必要な能力を、過不足なく得られるとともに、実際にリスニングテストを行いながらリスニング能力を高められるでしょう。
音と音の繋がりを把握して重要なキーワードをしっかり聞き取ることが重要
リスニング問題は、出来る限り聞き取れる単語数を増やそう
英語のルールである英文法を理解することは必要不可欠
まとめ
本記事では、共通テストの英語試験とはなんなのか、共通テストとセンター試験の英語の違いや、共通テストのリスニングを対策する方法などについて詳しく解説しました。
大学受験ではこれまでのセンター試験が廃止され、新たに共通テストが開始されました。
特に英語については大幅に問題内容が変更になり、これまで以上に試験対策が重要になります。
リーディング問題とリスニング問題の得点配分が1対1となったのもポイントで、リスニング問題もより重要視されるようになりました。
出題ジャンルも様々で出題ルールも変更になっているため、現在の共通テストの英語試験に適した対策が必要です。
ぜひ本記事を参考に、共通テストの英語試験対策について見直してみてはいかがでしょうか。
【初心者でもわかる】この記事のまとめ
「共通テスト リスニング」に関してよくある質問を集めました。
共通テストの英語試験とは?
英語試験はセンター試験では筆記でしたが、共通テストの英語試験はリーディング問題になっています。センター試験から共通テストになり、英語試験の配点もリーディング問題が100点、リスニング問題が100点に変わりました。さらに、リーディングの問題においては、発音アクセント問題と文法語法問題がなくなり、全て読解問題に変更となっています。
共通テストのリスニングを対策するには?
対策はリスニング問題で確実に得点するためには、音と音の繋がりを把握して読み上げの中で重要なキーワードをしっかり聞き取ることが重要です。また、共通テストのリスニング問題では、出来る限り聞き取れる単語数を増やしましょう。センター試験よりも約1,200語の英単語が増え、共通テストのリーディング問題では長文読解が大半を占めるようになりました。聞き取れる単語数が多いほど、長文読解の問題を理解しやすくなります。
EnglishSearchでは、英会話教室・オンライン英会話・英語塾探しをテーマにスクールの探し方や勉強方法について情報発信をしています。
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