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【英検1級】リスニング・ライティング・リーディングの勉強法を解説|EnglishSearch

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更新日 2022.11.21

【英検1級】リスニング・ライティング・リーディングの勉強法を解説

英検では階級が上がるごとに難易度も高くなり、1級は最も難しい英語検定です。

最高段位ということもあり英検1級を持っていると受験の際に大きなアピールになったり、就職試験で優遇されやすい資格となっています。

これから大学受験などで英語系学科に進学したいなら取得を目指す人も多いのではないでしょうか。

そんな英検1級は「実際どのくらい難しいのだろう」「どのような勉強をすればいい?」と疑問に思う方もいるでしょう。

そこで今回は、英検1級の勉強方法に焦点を当てて一次試験や二次試験をどのように対策していけばよいのか詳しくご紹介していきます。

今後英検1級を受けようと考えている方には必見の内容となっていますのでぜひ参考にしてみてください。

英検1級の勉強方法とは

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英検1級を攻略するためには、1級のレベルやどのくらいの勉強をすれば合格できる可能性があるのか確認しておきましょう。

まずは英検1級のレベルを知る

一般的に英検1級と準1級の間には大きな壁があり、例え準一級に合格していたとしても英検1級に合格する可能性は低いです。

英検1級の問題は、準1級よりもさらに抽象的になり私生活から医学、政治など幅広いジャンル出英語力を発揮しなければいけません。

そのため、普段から英語圏のニュースや英訳された新聞・雑誌などで単語力を鍛えておくことをおすすめします。

また、英検1級資格者は通訳案内士の外国語筆記試験が免除されるほどレベルが高いもので信頼できる資格として認知されています。

合格に必要な勉強時間と語彙数

必要な勉強時間について

英検1級に合格するためにはどのくらい勉強するものなのか、気になる方が多いのではないでしょうか。

英検準1級取得者の場合は、目安として500~600時間くらいの勉強が必要と考えられています。

階級が下がるごとに英検1級を目指すために必要な勉強時間は増え、おおよそ250時間程度必要になります。

英検準1級の場合だいたい1年~1年半ぐらいを目安に毎日コツコツ勉強していくと良いでしょう。

ただし、独学なのか英語学校に通っているのかで必要な勉強時間や勉強の効率は変わっていきます。

効率の良い勉強ができればその分勉強時間は短縮することができるでしょう。

階級ごとの英語検定勉強時間は以下の通りです。

  目標のスコア
現在のスコア   準2級 2級 準1級 1級
3級 170時間 340時間 710時間 1,160時間
準2級 170時間 520時間 960時間
2級 340時間 780時間
準1級 500時間

英検3級からだと1級を目指すには1,160時間程度必要でその難易度の高さがわかります。

必要な語彙数と対策について

英検1級に必要な語彙数は約10,000~15,000単語程度と言われています。

出題される単語の多くは、社会性の高い幅広い分野で使用される語彙で新聞や雑誌にも載っていない難しい単語も出題されることがあります。

リーディングテストの41問中25問は語彙問題であり、最初の21問は単語の知識が問われる問題となっています。

英検1級では単語を攻略することが重要となるでしょう。

出題される単語の品詞は動詞・名詞・形容詞が大半を占めており副詞を問う問題もあります。

対策としては過去問よりも単語帳やニュース記事などを読むことで少しずつ語彙力を伸ばしていくのが良い方法といえます。

また、英検1級の単語に特化した参考書を用いて対策していくと語彙力が強化されていくでしょう。

POINT

英検1級の難易度は非常に高い

勉強時間は最低でも500時間

1万単語以上を攻略しよう

英検1級の一次試験勉強法

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ここからは、英検1級の一次試験の勉強法について詳しくご紹介していきます。

リスニングの勉強法

ここからはリスニングの勉強法について詳しくご紹介していきます。

過去のトピックと試験概要

まずは、一次試験のリスニングの試験概要から見ていきましょう。

問題番号 問題形式 テーマ 設問数
Part1 会話の内容 会話文 10
Part2 文の内容 説明文など 10
Part3 Real-Life形式の内容 アナウンスなど 5
Part4 インタビューの内容 インタビュー 2

※問題形式は全て一致選択の問題となっています。

英検1級のリスニングは35分で筆記試験の後に行われます。

パートごとに分かれており、Part1とPart2の設問数が多いことが特徴的です。

また、問題に対するリスニングは放送回数は1回のみなため、聞き洩らしが無いようにしましょう。

解答形式はマーク式となっており、それぞれのテーマに関する質問に4択で答えていきます。

中でもPart4のインタビューは英語の量が多い上に、会話のスピードが早いため難易度が高い傾向にあります。

速い英語を聞き取るためには

英検1級のリスニングは他の階級試験と比べて音声スピードが圧倒的に速いわけではありませんが、読まれる分量が多いことにあります。

特にPart4のインタビューのリスニングは音声が約3分程度流れます。

英検の1級を攻略するには問題の選択肢を先読みすることが重要です。

また、幅広いジャンルの英単語を広く深く知っておくことで日常生活で全く使わない英単語が出てきても対応することが可能です。

また、Part3は、「Situation」と「Question」を読む時間が与えられます。

事前に得られる情報が多いため、リスニングを聞きながら必要な情報だけを聞き分けれるようになると良いです。

最も難しいといわれるPart4のリスニングでは、冒頭で紹介される「何をテーマにしたインタビューなのか」を明確にしておくことでその後のインタビュー内容に関する理解度が大きく変わってくるため重要になります。

ライティングの勉強法

続いてライティングの勉強法について詳しく見ていきましょう。

過去のトピックと試験概要

ライティングの試験概要を確認していきましょう。

文字数 質問形式 テーマ 時間配分
200語~240語 英作文 指定されたトピック 20分程度

英検1級のライティングは筆記試験の大問4として登場します。

ライティングは大問1しかありませんが一定の点数以上取らないと1級は合格できませんので十分に対策しましょう。

ライティングの問題は与えられたトピックに関して自分の意見と理由を200~240語の英文にまとめるというものです。

筆記試験の試験時間は100分ですが、リーディングの問題数が41問もあることからライティングに多くの時間を割くことはできません。

与えられるテーマは、社会性が高く賛否両論がわかれるものとなっているため、自分のしっかりとした意見を述べる必要があります。

本番で焦らないためには

ライティングの本番で焦らないためには日頃から社会性のある話題に対してリサーチしておくと良いでしょう。

また、時事問題に対して賛成か反対の意見を持ち20分程度で英文を作る練習をしておきましょう。

作った英文は見返してみることで、誤字脱字や内容が矛盾していないか、文法の使い方が間違っていないかなどをよく確認すると良いです。

事前にライティングの練習をしておけば、本番の緊張感に飲み込まれることなく、落ち着いて論述することができるようになります。

また、本番はケアレスミスが増えてしまいがちなため焦らずにライティングすることは非常に重要です。

ライティングにて与えられるトピックは地球温暖化や移民、再生可能エネルギー、世界経済、国際協力といったスケールの大きなものが多いです。

自らの知見を広げるためにもライティングの練習は対策する上で欠かせない要素となります。

リーディングの勉強法

ここからは、リーディングの勉強法について詳しくご紹介していきます。

過去のトピックと試験概要

最後にリーディングに関する試験概要を見ていきましょう。

パート 出題形式 テーマ 設問数
大問1 短文の語句 短文・会話文 25
大問2 長文の語句 説明文・評論文など 6
大問3 長文の内容 説明文・評論文など 10

リーディングは3つの大問に分かれておりそれぞれ出題形式などが異なります。

3つの中で最も難しいのは大問1といえます。

大問1で求められる語彙力は大学上級程度の約12,000語レベルといわれており、単語の日本語訳だけでなくコロケーションや言い換え表現など広く網羅して置かなければいけません。

また、リーディングの問題では海外の時事問題など幅広い分野から出題されるため、日頃からニュースに触れておきましょう。

大問3に関しては生物学、政治、科学技術など高度な専門的トピックが出題されることもあるため十分な対策が必要となります。

語彙数次第で長文攻略も可能

英検1級の単語問題は単語自体の知識を問うものも多くレベルが高いといえます。

そのため、英検1級に特化した教材を用いることをおすすめします。

大問2では350語程度のパッセージの中の空欄部分を埋める問題があり、単語の意味と流れを理解していないと答えられないこともあります。

加えて大問3は500語程度の説明文、880語程度のより高度な説明文となり、英字新聞などに普段から触れていないと読みづらいような内容も含まれています。

いずれにせよ、単語の対策は普段から国内・海外問わず時事問題に対して前向きに触れておくと良いです。

POINT

それぞれ試験の重要点を押さえておくべき

過去問などで事前に対策が必要

問題に慣れておくことで本番で焦らない

英検1級の二次試験勉強法

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ここからは英検1級の二次試験である面接試験について詳しくご紹介していきます。

過去のトピックと試験概要

二次試験の試験概要は以下の通りになります。

出題形式 課題詳細 解答形式
自由会話 面接委員と簡単な日常会話 個人面接(面接委員2人)
スピーチ トピックの中から1つ選びスピーチ(2分間)
Q&A スピーチの内容やトピックに関連した質問に答える。

二次試験は面接委員との簡単な日常会話から始まります。

日常会話が終わると2分間のスピーチを行いますが、スピーチでは「トピックに対する自分の考えとその根拠、一貫した文章を作り上げる能力」が採点されます。

加えて、主に以下の部分を見られますのでしっかりと対策しましょう。

  • 質問に対する応答力、会話の継続力
  • 幅広い語彙力と文法力
  • 正確な発音・アクセント・イントネーションができているか

おすすめのスピーキング対策

面接の対策としてスピーチの練習をするのも大切ですが、シャドーイングを行い正確な発音・アクセント・イントネーションを身につけることも重要となります。

さらに、スピーチ時に与えられるトピックに対する知識を身につけ、英文にする力も必要となります。

瞬時に英文を作成できるような対策や、Q&Aの際にしっかりと受け答えできるような会話力を鍛えておくと良いでしょう。

また、相手は人間ですのでアイコンタクトや話すスピードなど自然なコミュニケーションを意識して練習することをおすすめします。

POINT

堂々とスピーチできるように練習をしよう

発音にも気を付けてしっかりとした受け答えをする

自然なコミュニケーションを身につけよう

まとめ

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今回は、英検1級の対策の仕方について焦点を当ててご紹介しました。

英検1級は多くの方が受験しますが合格する人数は限られています

しかし、しっかりと対策を行いネイティブに近い話し方や社会性に富んだ知識を持ち、それらを英文としてスムーズに話せるのであれば合格できる可能性は上がります。

英検1級を受けるにあたり、勉強時間を取る際は毎日英語に触れたり時事問題を英語に訳すなど知識を蓄えながら英語力を鍛えていくと効率が良いです。

また、英検に関する参考書は数多く英検1級に特化した教材を使用して勉強することをおすすめします。

また、問題の傾向が一気に変わるということは無いため、少しずつ入念に対策して英検合格を目指しましょう。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「英検1級 勉強方法」に関してよくある質問を集めました。

英検1級ライティングの勉強方法は?

英検1級のライティングを勉強するなら日頃から社会性のある時事問題に触れておく必要があります。トピックに対する知識がなかったり、英語に訳せないと説明が難しくなってしまうためどんなトピックが来てもいいように対策しておきましょう。海外の新聞や雑誌を読むだけでも効果はあると思うので迷ったら試してみてください。

英検1級リスニングの勉強法は?

英検1級のリスニングは4つのPartに分かれており、どれも放送されるのは1回のみなため聞き逃さないように注意してください。また、Part4のインタビュー問題は3分間程度の英語を聞くことになりますが英文の量が多く難易度は高めといえます。冒頭で何をテーマにしたインタビューかしっかり把握することが重要です。

この記事を企画・執筆した人
-EnglishSearch編集部-
この記事は、EnglishSearchを運営している株式会社デジタルトレンズのEnglishSearch編集部が企画・執筆した記事です。
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