英語留学でおすすめの国8選!留学費用やメリット・デメリットまで解説!
これから英語留学を考えている人は、「どのような準備をすればいいの?」「費用はいくらくらいかかるの?」といった疑問が多くあるはずです。
この記事では、英語留学をする前に確認するべきことや、留学におすすめの英語圏の国・費用が安い国の紹介、成功するためのポイントについて、詳しく解説します。
具体的に英語留学の概要を理解して、理想通りの留学を実現しましょう。
- 英語留学におすすめの国8選を紹介
- 英語留学にかかる費用を徹底解説
- 英語留学に必用な英語力の目安を紹介
■まとめ
英語留学のメリット
まずは、英語留学によって得られるメリットについてご紹介します。
留学先を決める前に留学目的を明確にしましょう。
- 英語力がアップする
- 就職・転職時に有利に働く
- 異文化理解が進む
英語力がアップする
英語力アップは留学最大の魅力です。
英語しか話せない環境に身を置くことで、英語漬けの日々を送れるので、効率よく英語が身に付くでしょう。
さらに、留学で身に付いた英語力は、普段日本で机に向かって学んでいる英語とは異なり、非常に実践的なものです。
就職・転職時に有利に働く
近年、世界の市場の拡大から、海外進出する企業が増加傾向にあります。
それに伴い、グローバルに活躍できる人材の需要も年々高まっており、留学経験のある人は就職・転職時に重宝されます。
また、海外のパートナーと取り引きする機会は今後も益々増えてくるでしょうから、その恩恵は就職後も続くでしょう。
異文化理解が進む
留学先では、様々な国籍の生徒と関わる機会がたくさんあります。
彼らとの交流を通して、異文化への理解を深め、グローバルな視野を獲得できる点も留学の魅力です。
特にボランティアやアルバイトは、授業以上に積極的なコミュニケーションが求められるので、ぜひ参加をおすすめします。
英語漬けの日々で英語力が上がる
グローバルに活躍できる人材の需要は年々増加傾向
様座な国籍の生徒との交流で視野が広がる
各国の留学にかかる費用を比較
この記事で紹介する英語留学におすすめの国について、それぞれでかかる費用が比較しやすいように一覧表にまとめました。
参考にして留学先選びに役立ててください。
国名 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 |
---|---|---|---|---|
アメリカ | 20~70万円 | 40~170万円 | 80~320万円 | 150~620万円 |
イギリス | 20~70万円 | 60~160万円 | 110~300万円 | 220~600万円 |
カナダ | 50~60万円 | 65~70万円 | 120~140万円 | 170~300万円 |
オーストラリア | 20~40万円 | 55~90万円 | 100~165万円 | 200~315万円 |
ニュージーランド | 20~45万円 | 45~100万円 | 85~175万円 | 165~330万円 |
フィリピン | 20~40万円 | 60~80万円 | 100~130万円 | 125~250万円 |
マレーシア | 20~30万円 | 40~60万円 | 60~150万円 | 130~250万円 |
マルタ | 35~50万円 | 70~120万円 | 140~230万円 | 260~350万円 |
一般的に、非ネイティブの国の方が留学費用は安くなります。
もちろん、安いからといって教育の質が低いということはないのでご安心ください。
非ネイティブの国の方が費用を抑えられる
それぞれの国に異なる魅力がある
まずは留学の目的を明確に
英語留学でおすすめの国紹介!
最初に紹介する英語留学におすすめな国は、以下の5つの国です。
- アメリカ
- イギリス
- カナダ
- オーストラリア
- ニュージーランド
アメリカ
毎年、世界中から多くの留学生が渡航するアメリカは、東海岸や西海岸、カリフォルニアなど、留学先の都市によって雰囲気や話す英語が異なります。
アメリカの留学費用
アメリカへの留学費用の目安は以下の通りです。
1ヵ月 | 3ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | |
学費 | 5~20万円 | 15~60万円 | 30~120万円 | 60~240万円 |
渡航費 | 10~20万円 | 10~20万円 | 10~20万円 | 10~20万円 |
生活費 | 10~20万円 | 30~60万円 | 60~120万円 | 120~240万円 |
総額 | 25~60万円 | 55~140万円 | 100~260万円 | 190~500万円 |
これに、海外留学保険費やビザ申請費、お小遣いなどが加わります。
アメリカに英語留学するメリット
アメリカを留学先に選ぶメリットは多くありますが、その1つが大学や語学学校の数が他の国とは一線を画すほど多い点です。
さらに、世界中のあらゆる人種の留学生が集まっているため得られるものが多いのも、魅力の1つといえるでしょう。
学校が多いのと同時に、受け入れてくれるホストファミリーの数も多数あります。
ホームステイ先を探すのも苦労しないでしょう。
アメリカに英語留学するデメリット
アメリカには多くの日本人留学生がいるため、安心してつい日本人とばかり交流してしまうことがあります。
「留学で英語を鍛える」という強い意志を持つ必要があります。
また、アメリカは学生ビザによるアルバイトが禁止されています。
アメリカでの留学では現地での収入に頼らずに予算を多めに見積もっておきましょう。
イギリス
イギリスは、世界トップレベルの大学が数多く存在するなど、最高峰の教育に触れられる国です。
英語力のレベルアップや専門性の高い教育を受けたい人に最適です。
イギリスの留学費用
イギリスへの留学には、主に以下のような費用が必要です。
1ヵ月 | 3ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | |
学費 | 7~20万円 | 21~60万円 | 42~120万円 | 84~240万円 |
渡航費 | 5~20万円 | 5~20万円 | 5~20万円 | 5~20万円 |
生活費 | 10~25万円 | 30~75万円 | 60~150万円 | 120~300万円 |
総額 | 25~65万円 | 55~155万円 | 110~290万円 | 210~560万円 |
これに、海外留学保険費やビザ申請費、お小遣いなどが加わります。
イギリスに英語留学するメリット
ブリティッシュイングリッシュは英語の原点であり、癖のないきれいな発音が身に付きます。
また、オックスフォード大学やケンブリッジ大学など、世界に名だたる名門校が多く、幅広い分野で専門的に学べる環境が整っているのも、イギリスならではの魅力でしょう。
さらに、近隣のヨーロッパ諸国を旅したり、イギリスの歴史的な街を散歩したりなど、休日の過ごし方のバリエーションが多いのも嬉しいポイントです。
費用面では、留学生のアルバイトが認められている時間が長いのもイギリスの嬉しいメリットです。
「Tier4」というビザを所持していれば、週に20時間まで働けるので希望する人は事前にリサーチしてみましょう。
イギリスに留学するデメリット
イギリスに留学するデメリットとして費用が高いことが挙げられます。
また、Short-term studyビザでの留学の場合はバイトができません。
余裕を持った資金計画をしましょう。
カナダ
国際色豊かなカナダは、英語力に加えて世界で活躍するためのグローバルな視野を身につけたいと考えている人に向いている留学先です。
カナダの留学費用
カナダへの留学には、主に以下のような費用が必要です。
1ヵ月 | 3ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | |
学費 | 8~15万円 | 24~45万円 | 48~90万円 | 96~180万円 |
渡航費 | 7~20万円 | 7~20万円 | 7~20万円 | 7~20万円 |
生活費 | 8~15万円 | 24~45万円 | 48~90万円 | 96~180万円 |
総額 | 25~50万円 | 55~110万円 | 100~200万円 | 200~380万円 |
これに、海外留学保険費やビザ申請費、お小遣いなどが加わります。
カナダに英語留学するメリット
自然豊かで異文化が融合するカナダは、留学先として人気がある国の1つです。
その理由は異文化に対する理解の深さで、親日家も多いので非常に過ごしやすいのが特徴です。
留学希望者が多いこともあって、目的に応じて留学方法が選べます。
「Co-op留学」という方法なら、専門学校で学ぶのと同時に有給インターンシップが可能で、これは、カナダ独自の留学方法です。
また、カナダでは訛りの少ないきれいな英語が話されており、聞き取りやすいといわれているため英語留学には最適です。
さらに、治安の良さから同国を選ぶ人も多くいます。
カナダのトロントは世界の中でも安全な都市といわれているので、諸外国と比べると比較的安全な国です。
カナダに英語留学するデメリット
カナダの国土は広く、地域によって気候も異なります。
冬期は降水量が多かったり、気温が氷点下20度を下回ることもあります。
また、日本人留学生も多いため、現地で日本人と遭遇することもあるため、強い意志を持って留学できる方におすすめです。
オーストラリア
オーストラリアの国民はフレンドリーな人柄で治安も良いため、語学留学先として大人気です。
留学の制度も充実しており安心して留学することができます。
オーストラリアの留学費用
オーストラリアへの留学には、主に以下のような費用が必要です。
1ヵ月 | 3ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | |
学費 | 10~15万円 | 30~45万円 | 60~90万円 | 120~180万円 |
渡航費 | 6~15万円 | 6~15万円 | 6~15万円 | 6~15万円 |
生活費 | 6~10万円 | 18~30万円 | 36~60万円 | 72~120万円 |
総額 | 20~40万円 | 55~90万円 | 100~165万円 | 200~315万円 |
これに、海外留学保険費やビザ申請費、お小遣いなどが加わります。
オーストラリアに英語留学するメリット
オーストラリアは治安が良く、日本人留学生にとっても比較的安心できる国です。
また、日本のように四季がある地域もあり、1年を通して温暖なことからも過ごしやすい聞こうと言えます。
ESOS法という留学生をサポートする環境も整っており、留学するにはもってこいの国となっております。
多民族国家なことから国には多彩な文化が詰まっており、海外留学の醍醐味でもある異文化にも多彩に触れることが可能です。
オーストラリアの英語留学におけるデメリット
オーストラリア留学のデメリットとして挙げられるのは日本人の多さです。
留学先に日本人がいると気が抜けてしまったり、日本語で話すことでりゅがくの意味が薄れてします可能性があります。
また、物価の高さも挙げられます。
長期滞在をすると学費や現地での生活費も高くなってしまうため、注意が必要です。
ニュージーランド
ニュージーランドは南半球にある小さな島国でのんびりとした国風が特徴的な国です。
「世界で最も住みやすい都市ランキング」の上位常連国であることなど、生活満足度の高さが有名です。
ニュージーランドの留学費用
ニュージーランドへの留学には、主に以下のような費用が必要です。
1ヵ月 | 3ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | |
学費 | 8~13万円 | 24~39万円 | 48~78万円 | 96~156万円 |
渡航費 | 8~20万円 | 8~20万円 | 8~20万円 | 8~20万円 |
生活費 | 5~13万円 | 15~39万円 | 30~78万円 | 60~156万円 |
総額 | 20~45万円 | 45~100万円 | 85~175万円 | 165~330万円 |
これに、海外留学保険費やビザ申請費、お小遣いなどが加わります。
ニュージーランドに英語留学するメリット
ニュージーランドは治安の良い国ランキングで日本よりも上位に入っているほど治安がいいです。
留学先で危険に巻き込まれる確率が低いことは大きなメリットですね。
また、気候も日本と同様に四季があり過ごしやすいです。
南半球に位置することから日本とは真逆の気候となります。
そのため、日本が冬で寒い時期にニュージーランドに留学することでカラッとして過ごしやすい夏の気候で勉強することができます。
ニュージーランドの英語留学におけるデメリット
ニュージーランドのデメリットとして挙げられることは一日の気候の差です。
朝晩の気温差が激しく、天気の移りも早いため急な天候の変化に対応できるような準備が必要です。
また、人気の留学先なことから現地にも日本人が多いです。
ワーキングホリデーとしても人気なことから、せっかくの留学感が損なわれる可能性もあります。
留学の際はそれらも考慮するようにしましょう。
人気の留学先として5ヵ国を紹介
人気の留学先には日本人が多い
デメリットも考慮して留学先を決めよう
英語留学でおすすめの費用が安い国紹介!
費用をできるだけ抑えての英語留学を考えているなら、以下のような国がおすすめです。
- フィリピン
- マレーシア
- マルタ
フィリピン
昨今では、社会人の語学留学先で注目されているのがフィリピンです。
日本から最も近い英語圏の国でもあり、30日以内であればビザの申請も不要なのも人気の理由といえます。
フィリピンの留学費用
格安で英語留学ができる国といえば、やはりフィリピンです。主に、以下のような費用が必要です。
期間 | 1ヵ月 | 3ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 |
---|---|---|---|---|
費用総額 | 15~30万円 | 35~70万円 | 65~130万円 | 125~250万円 |
フィリピンでは、複数人で生活する部屋が一般的で、1人部屋にすると費用が上がります。
これに、海外留学保険費やビザ申請費、健康診断料、交際費、交通費、お小遣い、空港までの送り迎え費などが加わります。
1ヶ月で20〜40万円、1年で125〜250万円が相場です。
滞在期間は1週間単位で選べますが、期間が短くなってもそれほど費用に変化はありません。
フィリピンに英語留学するメリット
フィリピンへの英語留学のメリットは、なんといっても費用の安さで、欧米諸国への留学と比較すると、約半分の費用で実現できます。
費用は格安ですが、授業のクオリティには問題ありません。
授業はフィリピン特有の「スパルタ」というスタイルで行います。
これは、文字通りスパルタな教育で、授業時間の多さと厳しい規則により英語力を伸ばす環境が整えられるものです。
短期間で無駄なく英語力をアップさせたい人におすすめの制度です。
また、セブ島やボラカイ島などのリゾートを満喫しながら英語を学びたい人にもフィリピンへの英語留学が選ばれています。
フィリピンに英語留学するデメリット
フィリピン留学で学べるのはネイティブ英語ではなく教科書英語です。
フィリピン人にとって英語は第二言語、つまり日本人と同じで英語を学習し、習得した講師が英語を教えます。
英語を習得したメソッドを同じ立場から教えてくれるため学習効率はとても良いです。
マレーシア
南国のビーチリゾートが観光地として人気のマレーシアは、多民族国家であるため会話には英語が使われています。ですから、英語留学先としても人気が上昇している国でもあります。
マレーシアの留学費用
格安な留学先として、マレーシアへの英語留学も昨今では注目を集めています。
主に必要な費用は、以下の通りです。
1ヵ月 | 3ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | |
学費 | 4~9万円 | 12~27万円 | 24~54万円 | 48~108万円 |
渡航費 | 3~6万円 | 3~6万円 | 3~6万円 | 3~6万円 |
生活費 | 5~10万円 | 15~30万円 | 30~60万円 | 60~120万円 |
総額 | 10~20万円 | 30~60万円 | 60~120万円 | 125〜250万円 |
マレーシアの大学の学費は、一般的に市立で年間約80万円、国立では約30万円と格安です。
物価は日本の1/3程度なので、生活費も欧米と比較すると安く抑えられます。
これに、海外留学保険費やビザ申請費、お小遣いなどが加わります。
マレーシアに英語留学するメリット
他の国にある大学の分校がマレーシアにあることも多く、本校に留学するより安く学べる点がポイントです。
たとえば、ロンドン大学、スタッフォードシェアー大学、アジアパシフィック大学などもその1つです。
格安とはいえ、教育に力を入れているマレーシアでは、大学の設備がしっかり整えられているので、行き届いた環境で授業に望めますし、本校と同じ学位が取得できるのも嬉しいメリットです。
さらに、留学するための英語力の基準がそれほど高くない学校が多いのも利点です。
入学試験はなく、書類審査のみで合否が決まります。
マレーシアの英語留学におけるデメリット
マレーシアではイスラム教を国教としており、日本とは常識が大きく異なります。
例として、手で食事をする、1日5回のお祈りがある、トイレットペーパーが常備されていないなどのカルチャーショックを受けることがあります。
マルタ
イタリア南西の島国であるマルタも、留学費用が安い国の1つです。
治安も良く美しい景観が広がり、年間を通して温暖な気候のため過ごしやすいのも魅力です。
マルタの留学費用
主に必要な費用は、以下の通りです。
期間 | 1ヵ月 | 3ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 |
---|---|---|---|---|
留学費用の目安 | 25~50万円 | 50~90万円 | 100~150万円 | 200~250万円 |
マルタでは、物価も学費も比較的安く抑えられます。
これに、海外留学保険費やビザ申請費、お小遣いなどが加わります。
マルタに英語留学するメリット
費用が安く抑えられる上に教育環境も恵まれているのが、マルタへの英語留学の利点です。
知名度がないためか、日本人留学生がそれほど多くないので英語力を向上させるためにもよい環境で学べるでしょう。
また、「地中海の宝石」と呼ばれることもあるマルタは、ヨーロッパで指折りの観光地でもあります。
絶景を満喫しながら留学期間を過ごせるのは、素晴らしい経験になるでしょう。
周辺のヨーロッパ諸国へ気軽に出かけられるのも魅力です。
イタリアの影響を受けているマルタのグルメが楽しめるのも、マルタ留学のメリットです。
日本人が食べやすいなじみのあるものが多いので、食事で困ることは少ないでしょう。
マルタの英語留学におけるデメリット
日本からマルタに留学するにあたり、その直行便は存在しません。
そのため、ヨーロッパの他の国を経由する必要があります。
また、マルタの国はコンパクトながら、遊びの誘惑が多く勉強に集中できない環境であるともいえます。
留学日長が比較的安いフィリピン、マレーシア、マルタを紹介
費用は安くても魅力的な国は多い
デメリットも考慮して留学先を決めよう
英語留学成功のポイント
英語留学を成功させるために必要なポイントは、以下の3つです。
留学後にそれほど英語力が上がっていなかったと後悔しないためにも、渡航前の準備を怠らないようにしましょう。
- 実際に使用したい英語で選ぶ
- 積極的に交流する
- 事前の英語学習で準備する
実際に使用したい英語で選ぶ
英語を習得してどのように使うのかを考えて、留学先を選ぶことが1つめのポイントです。
たとえば、ビジネスで使う英語を身につけたいなら、イギリスかアメリカが適しています。
訛りを気にして留学先を選ぶ人もいますが、気にする必要はないでしょう。
目的によって選ぶのも大切です。
短い期間で集中して英語力を上げたいならフィリピンのスパルタスタイルが向いています。
憧れやイメージで選ぶのではなく、目的を明確にしてそれに合った国や学校を選ぶことが成功への第一歩です。
積極的に交流する
授業以外にもできるだけ英語を使うようにするのも、英語留学を成功に導くカギになります。
ホームステイ先の家族や同じクラスの仲間、ショッピングに行った先のスタッフなど、話しかけられそうな状況であれば積極的に交流するように心がけてください。
現地でのコミュニケーションの場を想定して、自己紹介を考えておくと必ず役立ちます。
あるいは、日本での現状、留学の目的、趣味や好きなスポーツなど、打ち解けるきっかけづくりになるコメントを用意しておくと話しかけやすくなるでしょう。
また、長期間の留学の場合は、アルバイトに挑戦してみるのもおすすめです。
事前の英語学習で準備する
しっかり英語の基礎固めをしてから留学に臨むことは鉄則です。
とくに英文法とスピーキングは、可能な限りきちんと身につけておくようにしてください。
とりあえず、留学さえしてしまえば何とかなると考えて渡航しても、思ったように英語力が上がることは少ないでしょう。
英会話ができるくらいの英語が身についていれば授業が分かりやすいですし、コミュニケーションをとるのに苦労しません。
その結果、現地の人と会話をするのが楽しくなり、飛躍的に英語力が向上します。
実際に使用したい英語で選ぶ
積極的に交流する
事前の英語学習で準備する
英語留学の前に必要な英語力を確認
英語留学をするためには、どれくらいの英語力が必要になるのか、具体的に理解しておく必要があります。
必要な英語力を確認する際のポイントは以下の2つです。
- 語学留学では基本の英語力
- インターンシップや大学留学は準1級以上
語学留学では基本の英語力
語学留学をする際、英語力がなくてもレベルに応じたクラス分けをしてもらえるので参加するのは可能です。
しかし、語学留学をしたからといって英語力が自然にアップするわけではありません。
元々の英語力がないと、授業についていくのが難しくて留学先での生活がストレスになってしまうこともあります。
少なくとも、中学で習得するレベルの英単語や文法はしっかり身につけておくようにしてください。
現地で英語力を向上させたいのでれば、英検準2級、IELTS OA3.5-40、TOEFL iBT33-50点以上は取れるくらいの力を付けておきましょう。
インターンシップや大学留学は準1級以上
インターンシップは、企業によって英語力の基準が異なります。
英語力が低いようであれば日系企業を選択できますが、大学進学レベルくらいの英語力は必要です。
インターンシップの場合、語学力に加えて職種に関わる専門知識も必要になります。
大学や大学院への留学は、それなりの英語力が求められますから、英検準1級、IELTS OA5.5〜6.5、TOEFL iBT70〜80点を目安にしましょう。
大学のレベルによって、さらに高い英語力が必要になることもあります。
語学留学では基本の英語力が求められる
インターンシップや大学留学は準1級以上が好ましい
留学前の準備におすすめのオンライン英会話
留学前の準備の重要性はここまで何度も述べてきました。
この記事の最後は、皆さんが充実した留学生活を送れるように万全の準備を行ってくれるオンライン英会話をご紹介します。
トライ式英会話
トライ式英会話の基本情報 | |
---|---|
対象学年 | 幼児〜社会人 |
授業形態 | 個別指導 |
展開地域 | 全国各地 |
ネイティブ講師とマンツーマンで英会話
トライ式英会話のレッスンは、ネイティブ講師とマンツーマンで行われます。
そのため、英語をたくさん聞いて、たくさん話す機会に恵まれているので、その分だけ速く”使える英語”が身に付くでしょう。
また、ただ英語が話せるだけでなく、高い指導力を兼ねそろえている点が他スクールとは異なるトライ式英会話の魅力です。
留学前にネイティブの講師と事前に話しておくことで、現地での最低限の英会話ができるようにしておきましょう。
場所・時間にとらわれない学び方が可能
トライ式英会話のレッスンはすべてオンラインで完結するので、ネット環境さえ整っていればどこでも受講可能です。
さらに、レッスン日程は受講生の希望を基に組んでもらえるので、生活スタイルに合った学び方を確立できます。
留学前の忙しい中でも限られた時間を有効活用して継続的に受講できるのは、柔軟なカリキュラムを持つトライ式英会話ならではです。
留学前はトライ式英会話で万全の準備を
ネイティブ講師を独り占めできる
場所・時間にとらわれずに継続的に学べる
まとめ
ここまでで、英語留学におすすめの国や費用、メリットについて紹介してきました。
英語留学をする目的に合った国を選ぶのが重要なので、費用面やイメージだけで安易に決めて後悔しないように、じっくり検討して決めるようにしましょう。
自分に適した留学先を選択できれば、人生の中でかけがえのない実りの多い時間を過ごせるはずです。
大切な時間と費用をかける英語留学の成功に、ぜひ本記事をお役立てください。
【初心者でもわかる】この記事のまとめ
「英語留学」に関してよくある質問を集めました。
英語留学に必要な英語力は?
英語留学をする前に、一定レベル以上の英語力を身につけておくのをおすすめします。具体的には、語学留学で英検準2級、IELTS OA3.5-40、TOEFL iBT33-50点以上、インターンシップや大学留学であれば英検準1級、IELTS OA5.5〜6.5、TOEFL iBT70〜80点が目安です。
英語留学を成功させるポイントは?
成功のポイントは、やはり一定レベルの英語力をつけておくことです。留学前の英語力強化は、成功するための大切なポイントになります。ゼロの状態で留学をしても、英語力が飛躍的に向上するとは考えにくいでしょう。
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