ビジネスのシーンで使えるリスニング・スピーキングの向上に特化したコースです。
ネイティブの英語を聞き取れるスキルと瞬時に頭の中で英文を作り、アウトプットができるスキルが身に付けられます。
このコースがおすすめの人は、以下のような方です。
- 日々の業務で英語に苦労している方
- 海外駐在や出張に向けて早急に英語力を向上させる必要がある方
- 英語を身に着けてキャリアアップしたい方
詳しいコース内容は、以下の公式サイトからチェックしてみてください。
TOEIC受験のために必要となる参考書ですが、書店に行けばたくさんの参考書が並んでいて、いったいどれを選べば良いのかわからなくなってしまう人も多いのではないでしょうか。
本記事ではTOEIC対策におすすめの参考書を厳選して紹介します。
参考書の選び方からリスニング・リーディング対策におすすめの参考書や、初心者・中級者・上級者などレベル別のおすすめ参考書、また気になる過去問についてや、過去問に近いおすすめの参考書も紹介します。
参考書以外の役立つ教材としてアプリも厳選しているので、是非参考にしてみてください。
TOEIC対策に役立つ参考書やテキストを選ぶ上で意識したいポイントは、以下の3つです。
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。
TOEICの参考書やテキストは解説がついていて、わかりやすいものを選ぶようにしましょう。
TOEIC公開テストは、マークシート形式を採用しています。
解答の正誤が解っても、解説がないとなぜ合っていたのか・間違っていたのかまではわかりません。
間違えた原因や、たまたま合っていた問題を確実に押さえるためにも、解説が丁寧であるものがおすすめです。
丁寧な解説が書かれている参考書であっても、問題を解くだけで解説を読まずに使い終わっていては、選んだ意味がありません。
勉強を始めた時は、特に慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、理解できるまで解説を読み込んでいきましょう。
参考書のレベルや、使い道が自身が目標としているものと合っているかどうかも大切です。
他の人が使っていたからや、おすすめされたからといった理由で選ぶのではなく、自分の置かれた状況で選んでいきましょう。
参考書のレベルと自身のレベルに大きな開きが出てしまわないよう気をつけましょう。
600点台の実力を持っている人が、900点基準の参考書を使っても内容と英語力に開きがあり、学習は効率的に進みません。
自分のレベルに合った参考書を選び、学習を効果的に進めていきましょう。
自分の苦手としている分野を重点的に勉強していくのも1つの方法です。
TOEICの参考書は分野別に特化したものも発刊されているので、無駄なく力を付けていくことができます。
苦手分野に特化した学習を進めて克服することができれば、劇的なスコアアップも期待できるでしょう。
現在のTOEICの出題形式に対応している参考書を選ぶことは、スコアを伸ばす上で非常に大切です。
TOEICは2016年に試験内容が変更され、変更後を「新形式」と呼んでいます。
新形式問題に対応している新しい参考書を選びましょう。
新形式に対応しているかどうかは、参考書の発刊日を確認することで判断可能です。
TOEICは年々出題傾向が変わるので、なるべく発刊日が新しいものを選ぶことをおすすめします。
解説が丁寧な参考書を選ぶ
自分のレベルに合っている事が大切
新形式に対応した発刊日の新しいものを使う
それでは早速、TOEICのリスニング・リーディング対策におすすめの参考書をご紹介していきます。
それぞれ5冊ずつご紹介していきますので、今後の参考書選びの参考にしてみてください。
TOEIC公開テストのPart1〜4の範囲であるリスニング対策におすすめの参考書は、以下の5冊です。
参考書名 | TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part 1-4 |
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出版社 | 旺文社 |
価格 | 2,420円(税込) |
本書では、勉強を進めていく前に診断テストで自分が得意・苦手としているパートを視覚的に把握することができます。
この診断テストとファイナル実力テストは自動採点に対応しているため、採点の手間が省け、解きなおしにいち早く専念できることが特徴です。
問題以外にも、それぞれの設問と特徴や、効率よく得点を伸ばす方法が解説されているので、不安を感じているパートも確実に対策することができます。
また、学習計画を立てる際に、著者の先生からの「トレーニング・カウンセラー」の項目を読むことで、しっかりとサポートを受けられるため、独学でも対策でも安心して学習を進められます。
音声は英語圏である、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアの英語を聞くことが可能です。
参考書名 | よりぬき! TOEIC®L&Rテスト 飛躍のナビゲーター Part 1-4 |
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出版社 | オープンゲート |
価格 | 2,310円(税込) |
本書は、TOEIC中級者レベルからもう一歩上のレベルへ抜け出すことを目標としている参考書です。
リスニング対策の王道が掲載されているため、これを参考にすることにより、自分が今まで意識してきた対策を再度見直すことや、新たな発見にもつながります。
また、解説が詳しいため、根拠に基づいて解答することができるようになるでしょう。
なぜ正解したのか・間違ったのかが曖昧だった箇所をなくしていくことが、レベルアップの秘訣です。
音声は、アメリカ英語の他にイギリス・オーストラリア・カナダ英語にも対応しているため、幅広いリスニング対策が可能になっています。
リスニング対策として一番重要なことは音読だとおすすめされているため、音声を聞きながら一度挑戦してみてください。
参考書名 | TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル |
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出版社 | 朝日新聞出版 |
価格 | 924円(税込) |
本書は、TOEIC初心者から中級者向けの参考書になっています。
TOEICならではのひっかけ問題や出題傾向の癖を掴む事でパート1・2の苦手意識を無くしていくことができます。
この2つのパートはスコアを取るうえで落としてはならない箇所ですが、問題の中でも基礎にあたるため、解説や問題数が少ない問題集が多くなっています。
しかし、基礎だからこそ、経験を積んで単語や語彙、出題されるパターンを網羅しておかなければ満点を狙うことは難しいでしょう。
本書はパート1・2に特化しているため、これを実現したい方にはとてもおすすめします。
特に初心者の方は、問題慣れをする意味でも解いてみると実力アップにもつながります。
参考書名 | TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル |
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出版社 | 朝日新聞出版 |
価格 | 924円(税込) |
本書はすでに記載した「TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル」と同様のシリーズで、パート3・4を対象とした参考書です。
これら2冊を組み合わせて使うことで、パート1から4全般を網羅ができます。
収録されているユニットは前半と後半に分かれており、part3・4の対策問題が20ユニットずつあります。
各ユニットには、TOEIC形式の4択問題、TOEIC重要語句を確認できる穴埋めディクテーションがセットになっているため、問題を解きつつ語彙の学習も可能です。
解説には、解答や日本語訳だけでなく、問題に出題された重要語句とその派生語の解説も掲載されています。
大きさもコンパクトで、持ち運びにもおすすめの書籍です。
参考書名 | TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3 |
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出版社 | ジャパンタイムズ出版 |
価格 | 2,090円(税込) |
本書は毎日繰り返し行うための参考書ではなく、現在の実力を知るための参考書です。
最新の出題傾向から、本番で予想される問題を模試形式で5回分収録しています。
これまでの積み上げの成果を定期的に評価するために使うと効果的です。
特に、解答後のサポートが特徴的で、解説は簡単な説明ではなく手順や考え方まで提供されており、さらに正答率も掲載しているのでスコアの予想も可能となっています。
もし、スコアが伸び悩んでいたり学習に不安を感じたら、解答戦略と学習ポイントアドバイスのページも参考になるでしょう。
TOEIC自動採点・分析アプリにも対応しているため、効率よく勉強できます。
TOEIC公開テストのパート5から7を締めているリーディング対策には、以下の5冊です。
参考書名 | TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part 5-6 |
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出版社 | 旺文社 |
価格 | 2,310円(税込) |
こちらの参考書は、「TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part 1-4」のパート5・6部門になります。
「Final Test」と題した総まとめテストも付属しているので、取り組む前と後で自分の実力の変化を実感することができます。
問題を解くだけでなく、文法事項別に対策ができるので苦手分野が明確にわかります。
使用されている英文も良質なものばかりのため、文法や語彙を覚えるよりは、1文丸々吸収する意識で取り組むことがおすすめです。
少々難しいと感じる問題もあるかもしれませんが、パート5をマスター出来てしまえば長文がかなり楽に解くことができるので、ぜひ挑戦してみてください。
音読をして英語の型や語彙表現を身に着けるのも勉強法のひとつだといえます。
参考書名 | よりぬき! TOEIC®L&Rテスト 飛躍のナビゲーター Part 5-6 |
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出版社 | オープンゲート |
価格 | 2,090円(税込) |
本書も上記でご紹介した「よりぬき! TOEIC®L&Rテスト 飛躍のナビゲーター Part 1-4」のパート5・6編になっています。
800点以上を目指す上で課題となる部分を徹底分析し、解説しているので、読み込む事でスコアアップが狙えます。
文法事項ごとに問題が分けられているため、本当に自分が苦手な分野や分からない箇所がすぐに見つけられるでしょう。
マスターしているつもりであった分野も分かるため、今まで点数が伸び悩んでいた箇所の原因解明にもつながります。
また、part6の解説はとても丁寧で分かりやすいと評判の1冊になっています。
参考書名 | TOEIC(R) L&Rテスト 究極のゼミ Part 5 & 6 |
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出版社 | アルク |
価格 | 2,200円(税込) |
「TOEIC(R) L&Rテスト 究極のゼミ Part 5 & 6」は、パート5・6を20分で解くことを目標として作られた参考書です。
これを実現するために、全13回のゼミが収録されており、受講生と講師の対話形式で進行しているため、臨場感のある動画で学習できます。
こちらのゼミは問題ごとに構成されているため、自分の苦手な分野のみの視聴も可能です。
巻末には本番と同じ形式のミニ模試と、解答を分析するための「弱点問題タイプ診断」がついているため、試験前の総復習に使用することで学習効果の向上が期待できます。
ダウンロード音声の収録幅は広く、例題から練習問題、ミニ模試を読み上げているため、これを利用してさらに復習に追い込みをかけることが可能です。
参考書名 | よりぬき! TOEIC®L&Rテスト 飛躍のナビゲーター Part 7 |
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出版社 | オープンゲート |
価格 | 2,090円(税込) |
本書はリーディングの中でも長文読解が用意されているパート7に焦点を絞っている参考書です。
英語を読んで英語のまま理解するための方法を理解し、読解スピードを飛躍的に上げていくことができます。
そのためには、読む練習だけでなく音読の繰り返しも必要ですが、そのメソッドも知ることができます。
トレーニング方法が丁寧に解説されているため、学習方法に不安がある方や進め方がわからない方はとても参考になるでしょう。
また、本書のレベルは中級レベルの学習者が効率的に対策できるように作成されているので、英語の基礎がある程度身についている方におすすめです。
音声も無料でダウンロード可能です。
参考書名 | TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part 7 |
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出版社 | アルク |
価格 | 2,420円(税込) |
本書もリーディングの中でもパート7に特化した内容となっています。
パート7の問題を設問ごとに分けて解説する事で、それぞれの解き方や注意点を理解しやすい作りになっています。
新形式の位置選択問題やトリプルパッセージ等にも完全対応しているため、新しい形式にまだ不慣れな方にもおすすめです。
解説には、講師と受講生による対話式のゼミが収録されており、その答えになった理由や導き方、つまづきやすいポイントなどを詳しく知ることが可能です。
総復習には、別冊に付属しているミニ模試を解いて、項目別正答率を参考に実力をチェックできるようになっています。
問題文の読み上げ音声も付属しているため、耳からも理解することが可能です。
参考書はパートごとに使い分けると効果的
得意・不得意の分析ができると実力がわかりやすい
仕上げのミニ模試で成果をチェック
次に、単語や文法の学習におすすめの英語参考書を6つ紹介していきます。
単語や文法は英語の基礎部分にあたる非常に重要な部分のため、リスニングやリーディングの学習と合わせて使用する必要があります。
是非、基礎学習をしっかりと行って英語力を高めてみてください。
初めに英単語の勉強におすすめの参考書を3つ紹介します。
今回紹介する参考書は以下の3つです。
参考書名 | 出る単特急金のフレーズ |
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出版社 | 朝日新聞出版 |
価格 | 979円(税込) |
本書は、カテゴリー別に単語が分けられている参考書です。
TOEIC向けに作成されている英単語帳のため、スコア別に重要な単語だけを掲載しています。
難易度が上がっていくに連れて単語の数も減っており、効率よくスコアアップに効果的な学習を行う事が可能です。
また、TOEIC特有のビジネス英語の表現を多数収録しているため、TOEIC対策を行う方は持っておきたい1冊です。
参考書名 | 世界一わかりやすいTOEICテストの英単語&英文法 |
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出版社 | KADOKAWA |
価格 | 1,650円(税込) |
こちらは、スタディサプリなどのオンライン学習教材で人気の「関正生先生」が監修している参考書です。
従来の単語学習では単語を丸暗記するという方法が一般的でしたが、こちらの参考書は丸暗記することなく英語を言語として覚えるため、英語を使いこなすことが出来るようになります。
関先生がTOEICのテストを徹底的に分析して作成しているため、傾向と対策のノウハウが全て詰まった1冊となっています。
また、単語を掲載しているだけでなく、実際に問題として出題される際のパターンについても言及されています。
TOEICテスト対策を行う際には、ぜひ活用してもらいたい1冊です。
参考書名 | キクタンシリーズ |
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出版社 | アルク |
価格 | 1,540円(税込) |
最後に紹介する単語学習におすすめの参考書は、キクタンシリーズです。
こちらは、小学生レベルからTOEIC対策など、レベルや目的に合わせて幅広く様々な単語学習向けの参考書を提供しています。
「目」だけでなく、「耳」「口」「手」などの五感をフル活用して学習を進めていくため、4技能をしっかりと身に付ける事が可能です。
TOEICスコア別にテキストが分かれているため、自分に合ったレベルの参考書を使用するようにしましょう。
次に、TOEIC対策の英文法の学習におすすめの参考書を3つ紹介します。
今回紹介する参考書は以下の3つです。
参考書名 | TOEICテスト英文法出るとこだけ! |
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出版社 | アルク |
価格 | 1,43 0円(税込) |
TOEIC対策の文法学習におすすめの参考書は「TOEICテスト英文法出るとこだけ!」です。
こちらの参考書はTOEICテスト本番の直前でも対策することが可能になっています。
厳選されたTOEICに出る英文法だけを集中攻略することで、高得点を短期間で目指すことが出来ます。
TOEICの文法問題の鉄則を多数収録しており、リーディング問題のコツを掴むことで文法問題を得点源にすることができます。
参考書名 | 1駅1題新TOEICテスト文法特急 |
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出版社 | 朝日新聞出版 |
価格 | 836円(税込) |
TOEIC対策の文法学習におすすめの参考書の2冊目は「1駅1題新TOEICテスト文法特急」です。
TOEIC専門講師でNo.1の花田徹也さんが、手掛けている参考書になります。
無駄を除いた重要な部分だけを勉強することで、短期間でスコアを伸ばすことに繋がります。
参考書名 | TOEIC(R)テスト英文法 プラチナ講義 |
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出版社 | ジャパンタイムズ |
価格 | 1,980円(税込) |
TOEIC対策の文法学習におすすめの参考書の3冊目は「TOEIC(R)テスト英文法 プラチナ講義」です。
本書は、1,200問以上の問題分析からテストに出る文法事項だけを収録しています。
問題を解くだけでなく、TOEIC対策に効果的な問題だけを収録しているため、効率よく学習することが出来ます。
TOEIC対策専用の英単語帳がある
TOEIC対策向けの英文法の参考書がある
単語や文法はスコアアップに欠かせない
TOEICの参考書はパートごとに分かれているものと、目標とするスコア帯で対象者が分けられているものがあります。
ここでは、レベルごとにおすすめの参考書をそれぞれご紹介していきます。
TOEICで500点台から600点台突破を狙う初心者におすすめの参考書は、以下の3冊です。
参考書名 | TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ! |
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出版社 | アルク |
価格 | 1,320円(税込) |
本書はTOEICならではの文法問題の特徴や出題傾向を、5日間で攻略する事が可能となるプログラムが組まれています。
豊富な演習問題と文法問題を解くためのコツや、具体的なテクニックも紹介されているので、スコアアップと同時に解答スピードアップも狙えます。
そのための鉄則項目が33個挙げられており、注意するべき点を詳しく書いているため、自分に不足している点を洗い出して重点的に学習することが可能です。
特典音声には、単に英文を読み上げているものではなく、解説のミニレクチャーや先生からのクイズなどが収録されています。
隙間時間や空き時間に利用することで、本を開かなくても復習ができるのはとても便利だといえるでしょう。
参考書名 | はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略 |
---|---|
出版社 | アルク |
価格 | 1,980円(税込) |
本のタイトルにもなっているように、本書1冊でTOEICテストの全パートを学習する事が可能です。
攻略法は、600点突破と730点突破の具体的な数字が示された2種類が用意されているので、自分の力にあった範囲に取り組むことができます。
また、単にTOEICでスコアアップすることが英語力向上に直結するとは限りません。
この問題を解決するために必要な学習方法や効果が実証されている練習方法を知ることが出来るので、総合的な英語力を高めたい方にもおすすめです。
問題は200問、差が出るテクニック27を併せて学習を進めていくことで、目標スコア突破を目指すことができます。
参考書名 | TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 |
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出版社 | アスク出版 |
価格 | 2,530円(税込) |
本書は500点以上の人からを対象にしていますが、900点台を目指す人向けの問題も収録されているので、長く使う事ができます。
正確には1,049問収録されているので、とにかく問題数をこなして不安を無くしたいという方に特におすすめです。
正答に対する解説だけでなく、誤答に対する説明も記載してあるため、1問解いて解説を読むだけで多くの知識を身に着けることができます。
そのため、感覚やなんとなくで解いていた問題が無くなり、理論的に解答できるようになるので、しっかりと知識が定着します。
また、問題と解説が見開き1ページにまとまっているため、サクサク問題を解いて学習を進められます。
本書に出題された問題がシャッフルされた別冊を利用して復習や移動時間などに最適です。
TOEICスコア700点から800点を目指す中級者向けの参考書は、以下の3冊です。
参考書名 | TOEIC L&Rテスト でる模試 リーディング700問 |
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出版社 | アスク出版 |
価格 | 2,640円(税込) |
本書は模試形式の問題集です。
別冊で問題文の訳文はついているのですが、part5には解説がついていないため、正誤の分析を自分の力で進める必要があります。
調べながらの学習になるので、負担は大きくなりますが、より英語力を高めていくことができます。
問題の難易度も高めに設定してあるため、解いた後の手ごたえを感じられるでしょう。
つまり、この問題集を網羅してマスターしてしまえば、本番で焦らず余裕が生まれるといえます。
TOEICで高得点を狙うにあたり、高地トレーニングで英語力を鍛え上げたい方には、特におすすめの問題集です。
参考書名 | TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング700問 |
---|---|
出版社 | アスク出版 |
価格 | 2,640円(税込) |
こちらの参考書は、先ほどご紹介した「TOEIC L&Rテスト でる模試 リーディング700問」のリスニング編です。
問題を解くことに力をいれているので、価格もお手頃となっています。
リーディングと同じく、訳文や根拠となる箇所のマークはあるものの、解説はないため自分で正誤の理由を分析していく必要があります。
難易度は本番より高いですが、単純にリスニング問題文が長くなっている等が挙げられ、内容自体をひねったような問題ではありません。
本書を繰り返し解いていくうちに長文リスニングに慣れてくると、本番の試験が安易に感じられると評判です。
参考書名 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 8 |
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出版社 | 国際ビジネスコミュニケーション協会 |
価格 | 3,300円(税込) |
本書は、TOEIC公開テストを開発しているETSによって作られた参考書です。
公式によって作られた問題集になっているため、最新の出題傾向や問題の難易度で日頃の勉強に取り組んでいくことができます。
無料音声ダウンロードの可能なので、外出中に聞き流して学習することも可能です。
こちらの問題集はTOEICの模擬試験として有効できるため、テスト前に自分の実力を図るために解いてみることをおすすめします。
2回分ついているので、勉強前と勉強後に分けて解き、成長を実感するやり方でもいいでしょう。
スコア換算表も付いているため、スコアの目安を知ることが出来ます。
TOEICで800点後半から900点台を目指す上級者向けの参考書は、以下の3冊です。
参考書名 | TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6 |
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出版社 | 朝日新聞出版 |
価格 | 924円(税込) |
初心者用も発刊されている「特急」シリーズの900点台向けの1冊です。
TOEIC上級者でも間違えやすいような文法がまとめられています。
単に問題を解く練習になるだけでなく、弱点補強や曖昧だった点が解決できる優良問題が厳選されていると評判です。
解説も丁寧だと評判が高く、リーディングの時にもとても役に立っていることが伺えます。
単語帳サイズなので、移動時間などの隙間時間を使って何度も復習をして学習内容を定着させていきましょう。
難易度は目標スコアの分高くなっており、基礎は身についていることが前提になりますが、900点以上を目指す方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
参考書名 | 3週間で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト900点! |
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出版社 | アルク |
価格 | 2,640円(税込) |
本書は3週間で同じ問題を3回繰り返す事でスコアアップを狙う参考書になっています。
今まで問題を解いてきた経験の中で、正答・誤答に限らず説明できない問題があった方にはおすすめです。
本書の解説を参考に理論的に学習していくことで、知識が定着しやすくなります。
また、900点獲得までのエピソードも掲載されるため、息抜きや学習方法に不安がある際に一度目を通しておくと助けになるでしょう。
模試形式で200問の問題を解いていくことになるので、1日の分量はかなりの量になると予想されます。
3週間はあくまで目安なので、自分のペースで確実に進めていきましょう。
参考書名 | TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版 |
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出版社 | 旺文社 |
価格 | 2,530円(税込) |
本書はTOEIC公開テストの満点である990点を目指すための参考書です。
TOEIC公開テストで満点を50回以上とった方が著者を務め、上級者でも落としやすい難問や詰まりがちなポイントを徹底解説しています。
問題の難易度は本書の対象者である800点前後~900点未満の方にはやや難しめで、900点台の方との差がでる問題を多く収録されています。
15日間で完成を目指すためのカリキュラムも組まれており、同一の模試を3回解いて理解を深める方法を知ることが可能です。
900点を取るためには、正誤の確認のみでは難しく、自分で答えになる理由も説明できるようになる必要があります。
そのため、上級者の解き方を身に着けられるトレーニングが多く含まれているので、英語力の底上げになるでしょう。
TOEICの参考書はレベル別にも用意されている
長く使える参考書もある
自分のレベルに合った参考書を選ぶ
TOEICの参考書パート別やレベル別に数多く発刊されていますが、共通テストのように過去問を扱った参考書はありません。
最後にTOEICの過去問について、詳しく解説をしていきます。
結論から言ってしまうと、最新版のTOEICの過去問は世に出回っていません。
理由としては、日本国内でTOEICを運営しているETSが試験問題の漏洩を禁止しているからです。
TOEICの試験がWebなどに載ってしまうと違反となってしまいます。
参考書の多くが「予想問題」になっているのは、過去問を使用できないからです。
最新版の過去問は世に出ていませんが、過去には過去問が出ていたことがあります。
「TOEIC Friends」という雑誌では、1997年11月号に第2回公開テストの過去問が、1998年5月号には第3回公開テストの過去問が掲載されました。
TOEICの過去問はありませんが、以下の2冊は過去問に近い内容の参考書になっています。
筆者である加藤優氏はTOEIC公開テストを何度も受け、問題傾向を把握し、ETSの違反にならないよう、上記の2冊を作成しています。
参考書名 | TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング2 |
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出版社 | ジャパンタイムズ |
価格 | 2,090円(税込) |
「新形式精選模試」シリーズでは、本番で予想される問題を5回の模試形式で取り扱っています。
全ての設問に丁寧な解説と正答率がついているので、確実にスコアアップにつなげていくことができます。
問題の難易度はやや高めで本番のテストが簡単に感じられるように設計されています。
リスニングはスピードが早く聞き取りづらい問題や、リーディングはひねった問題が目立つと評判ですが、TOEIC以前に英語力を鍛えるという意味でも期待できるでしょう。
模試とはいえ難易度のことを考慮すると、5回分掲載されているため、直前より時間に余裕がある段階から解き始めることをおすすめします。
問題量の多さと解説が丁寧なこと、そして総合的な英語力向上に向けた内容のため、コスパも良いといえます。
参考書名 | TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング2 |
---|---|
出版社 | ジャパンタイムズ |
価格 | 2,090円(税込) |
こちらは、「新形式精選模試」シリーズのリーディング部門となっています。
リスニングと作りや難易度は変わらず、5回分の予想模試が収録されています。
同じく難易度も高めに設定されており、使用されている単語や語彙は何度も復習することで、長文で立ち止まらずに英文を読み進めることができるようになります。
5回分の練習が可能であるため、メールや広告、ニュース記事など様々な資料の文章を読み込んで対策を練ることが可能です。
本番でのスコアが予想できる「スコア算出表」もついているので、より明確な対策をすることができます。
さらに、講師からの役立つ情報やメソッドも掲載されているため、学習方法を見直す参考にできます。
TOEICの過去問は出ていない
過去問ではなく予想問題で対策を立てる
TOEICでの実績がある人が作った参考書がおすすめ
プログリットの基本情報 | |
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対象学年 | 社会人 |
レッスン形式 | マンツーマンレッスン |
校舎情報 | 東京・神奈川・愛知
大阪・兵庫・オンライン 詳しい校舎情報はこちら⇒ |
公式サイト | https://www.progrit.co.jp/ |
プログリットは、3か月集中型の英語コーチングです。
3か月という短い期間で確実に英語力が身に付けられるコーチングをしてくれるため、本気で英語を習得したい方におすすめの英語コーチングです。
プログリットの専属コンサルタントは、ビジネス英語のプロがあなたの英語学習をサポートします。
目標設定から弱点の発見、それに基づくカリキュラムの作成提案や日々のサポートまでの英語学習の課題を解決します。
あなたの性格に合わせて選ばれた専門のコンサルタントがあなたの英語学習を本気でサポートします。
プログリットは、スキマ時間にも学習ができるように、いつでもどこでも効率よく学習ができるようにアプリでの学習が可能になっています。
また、リアルタイムで日々の学習管理も可能なので、コンサルタントは毎日学習管理をチェックして、徹底的にフォローします。
学習アプリと専門コンサルタントによるサポートで、毎日の効率的な英語学習を実行いただけます。
プログリットの口コミ・評判をご紹介します。
コンサルタントの方のサポートが非常に手厚かったので、なかなかモチベーション維持しながら学べない自分の性格上このサポートにはとても助かりましたし、数ヶ月一切挫折する事なく学習意欲を保ったまま学ぶ事ができたので、自分自身驚く程でした。
また、カリキュラムも本当に自分の苦手箇所を把握して組んでもらえたので、ビジネス英会話としての底上げや上達はとても感じる事ができ非常に良かったです。
プログリットのコンサルタントは、英語学習のサポートを徹底的にしてくれるのでとても力強い味方でしょう。
モチベーションのサポートもしてくれるので、英語学習を続けることが難しいと考えている方でも一切挫折せず英語を学べたようです。
また、自分の苦手な個所を重点的にカリキュラムを組んでくれるため、英語の上達を感じられたようです。
プログリッドは短期間で英会話の能力を飛躍的に伸ばすというコンセプトのもとの英会話レッスンでありますので、ビジネスシーンにおける英会話を全般的に学ぶことができて 非常に良かったと思っています。
レッスン内容としましても英語に対して自信のなかった私でもある程度 話せるようになったので、自信を持って話すようになることができた!
プログリットは短期間で英語力を向上させる英語コーチングなので、集中的に英語学習をしたい方におすすめです。
また、ビジネス英会話も学べるため社会人にとってもとてもおすすめです。
自信のない方や初心者の方でも安心して学習ができるように様々なサポートをするので、自信を持って英語を話せるようになるでしょう。
プログリットの料金・授業料をご紹介します。
プログリットの料金は、受講期間によって決まります。
受講期間 | 料金 |
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2ヶ月(8週間) | 380,600円(税込) |
3ヶ月(12週間) | 544,500円(税込) |
6ヶ月(24週間) | 1,069,200円(税込) |
料金は、上記のようになります。
また、上記の受講料とは別に入会金が55,000円(税込)がかかります。
料金は、分割払いも可能になり、月々13,200円〜のお支払いになります。
分割払いのシミュレーションは、公式サイトからチェックすることが出来るので、確認してみてください。
プログリットのコースは、4つあります。
それぞれの目的に合わせたコースを用意しているので、自分の目的に合ったコースを選んでみてください。
ビジネスのシーンで使えるリスニング・スピーキングの向上に特化したコースです。
ネイティブの英語を聞き取れるスキルと瞬時に頭の中で英文を作り、アウトプットができるスキルが身に付けられます。
このコースがおすすめの人は、以下のような方です。
詳しいコース内容は、以下の公式サイトからチェックしてみてください。
初級者コースは、日常英会話の基礎となる力を2~3か月で強化するコースです。
専属のコンサルタントが英語初心者の方が抱えやすい疑問や不安点を解決し、中学・高校英語の総復習を、短期間で集中的に行います。
初級者コースがおすすめの人は、以下のような人です。
詳しいコース内容は、以下の公式サイトからチェックしてみてください。
このコースは、短期間でTOEICのスコアをアップを目指すコースです。
TOEICに特化したスキルだけでなく、本質的なリスニング力・リーディング力を養えます。
このコースがおすすめの人は、以下のような人です。
詳しいコース内容は、以下の公式サイトからチェックしてみてください。
このコースは、短期間でTOEFLやIELTSのスコアアップを目指すコースです。
それぞれの試験対策をすることで、4技能をバランスよく身に付けられます。
このコースがおすすめの人は、以下のような人です。
詳しいコース内容は、以下の公式サイトからチェックしてみてください。
詳しいコース内容は、公式サイトからチェックしてみてください。
プログリットの校舎は、東京・神奈川・愛知・大阪・兵庫にあります。
東京に7校、神奈川に1校、愛知に1校、大阪に1校、兵庫に1校あります。
詳しい校舎情報は、公式サイトからチェックしてみてください。
プログリットは、無料カウンセリングを実施しています。
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自分の英語力診断もしてもらえるので、現状の英語力が知りたい方にもおすすめです。
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TOEICの参考書はパートやレベルに応じて細かく分けられて用意されています。
注意したい点は、目標点が高すぎてしまうと、その点数と現在の自分の実力に差が大きくなってしまい、選んだ参考書の難易度が合わず逆効果になってしまう可能性があることです。
そのため、焦ることなく段階を踏んで確実に知識や実力を付けてから、高難易度の参考書に挑戦することをおすすめします。
リスニング・リーディング対策に共通している学習方法は音読です。
声に出して耳からも定着させることで、発音の理解や読む速度の上昇、長期間の記憶力の定着が期待できます。
また、過去問は出版されていないため、予想問題集を何度も解いて本番で余裕も持てるようにしておくことをおすすめします。
「TOEIC 参考書」に関してよくある質問を集めました。
TOEIC参考書を選ぶ時は、まず解説がついていてわかりやすいものを選ぶようにしましょう。解説を読み、理解していく事が大切になります。また、TOEICは年々出題傾向が細かく変化します。発刊日をチェックし、新しいものを選ぶようにしていきましょう。
TOEIC参考書のおすすめは、「TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part 1-4」で、リーディング対策におすすめの参考書は「よりぬき! TOEIC®L&Rテスト 飛躍のナビゲーター Part 5-6・7」が挙げられます。中級者以上になると、1冊だけで対策をするのは難しくなってくるので、2、3冊を組み合わせていきましょう。
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