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英検準2級について紹介!2次試験対策や当日の流れ、合格率について| EnglishSearch

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更新日 2024.9.2

英検準2級について紹介!2次試験対策や当日の流れ、合格率について

英検準2級の受験を考えていませんか。

公益財団法人日本英語協会が行う英検はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能のレベルを証明できる試験です。

近年では高校受験や大学受験などでも英語力の証明として使われています。

英検準2級は高校中級程度の英語力が求められ、教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わります。

英検は傾向や評価基準がある程度決まっており、英検のポイントを押さえておくことで合格しやすくなります

今回はそんな英語検定準2級のレベルや試験日、出題内容や対策を徹底解説していきます。

英検準2級をとるためにおすすめの塾としてトライ式英会話も紹介するので、参考にしてみてください。

英検準2級とは

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英検(実用英語技能検定)とは、子どもから大人まで幅広い世代が受験する、国内最大級の英語検定試験です。

今回はその中でも、高校生程度の英語力に相当する英検準2級について紹介します。

英検準2級について

英検準2級のレベル

英検は中学初級レベルの5級から大学上級レベルの1級までの7段階があります。

各級のレベル
1級 大学上級程度。
二次試験では2分間のスピーチとその内容への質問がされる
準1級 大学中級程度。
エッセイ形式の実践的な英作文が出題される
2級 高校卒業程度。
医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解も出題
準2級 高校中級程度。
教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わる
3級 中学卒業程度。
二次試験でスピーキングテスト。英語で考えを伝える
4級 中学中級程度。
出題形式や内容が、より実践的に。身近なトピックを題材とした読解問題が加わる
5級 中学初級程度。
英語を習い始めた人の最初の目標。家族のことや趣味、スポーツなど身近な話題が出題される。

英検準2級は高校中級程度の英語レベルが求められており、3級の内容から教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わります

基礎段階の言語使用者としてヨーロッパ共通参照枠(CEFR)ではA2レベルとなっています。

これは基本的な個人情報や家族情報、買い物や地元の地理、仕事など直接的に関係のある分野に関して、文章やよく使われる表現が理解できるレベルです。

また簡単で日常的な範囲なら身近で日常の事柄について単純で直接的なコミュニケーションができるレベルとされています。

英検準2級の試験日

英検は年3回実施されており、下記のスケジュールとなっています。

---- 申し込み 1次試験 2次試験
第1回 3月中旬〜5月上旬 5月下旬〜6月上旬 7月上旬〜7月中旬
第2回 7月上旬〜5月上旬 9月下旬〜10月上旬 11月上旬〜11月中旬
第3回 11月上旬〜5月中旬 1月中旬〜1月下旬 3月上旬

第1回検定は5月下旬〜7月中旬に実施、第2回検定は9月下旬〜11月中旬に実施、第3回検定は翌年1月中旬〜3月上旬に実施されます。

3級以上は一次試験と二次試験に分かれて、一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの3技能の筆記試験を行い、二次試験はスピーキングの試験を行います。

英検準2級の合格点

英検準2級の合格基準スコアは一次試験、二次試験ともに決まっています。

--- 合格基準スコア 測定技能
一次試験 1,322 ライティング・リーディング・リスニング
二次試験 406 スピーキング

各級の技能ごとの満点スコアは600点となっており、技能ごとに問題数は異なるものの各技能にスコアを均等に配分しています。

そのため技能によって1問あたりのスコアは異なっています。

同じ技能の問題であればどの問題でも配点は同じです。

スコアは各回の全答案採点後に統計的手法を用いてスコアを算出しているため、同じ正答数であっても回次によってスコアは異なります。

合格するためには各技能を満遍なく得点することが重要です。

英検準2級の合格率

英検準2級の合格率は2016年以降は公表されていません。

2015年までのデータによると、一次試験の合格率は約30%、二次試験は約80%で全体を通してみると25%前後となっています。

一次試験まで通過すると、二次試験の合格率は高いですが一次試験だけでみると3人に1人しか通過できていないことになります。

試験のスコア算出方法が変わったものの、現在も同様の合格率であると考えられます。

POINT

✔︎高校中級程度の英語レベルが求められる

✔︎各技能にスコアを均等に配分

✔︎合格率は25%前後と言われている

英検準2級の試験内容

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こちらでは1次試験、2次試験それぞれの各技能の試験内容を紹介します。

1次試験について

主な場面・題材
場面・状況 家庭、学校、職場、地域(各種店舗・公共施設を含む)電話、アナウンスなど
話題 学校、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、
道案内、海外の文化、人物紹介、歴史、教育、科学、自然・環境など

リーディングとライティングの試験時間は80分、リスニングは25分です。

リーディング

問題形式 問題数 問題文の種類
空所補充(短文) 15 短文/会話文
空所補充(会話文) 5 会話文
空所補充(長文) 2 物語文/説明文
内容一致選択(長文) 7 Eメール/説明文

合計29問で全て4択問題です。

短文の語句空所補充問題は文脈に合う適切な語句を補うもので15問出題されます。

会話文の空所補充は5問出題され、会話文の空所に適切な文や語句を補います。

長文の空所補充問題では文章の空所に文脈に合う適切な語句を補うもので、物語文や説明文で2問出題されます。

最後の長文の内容一致選択問題は7問で、文章の内容に関する質問に答えるものです。

リスニング

問題形式 問題数 問題文の種類
内容一致選択(会話) 10 会話文
内容一致選択(文) 10 説明文など
内容一致選択(Real-Life形式) 10 アナウンスなど

リスニングは25分で全30問、放送回数は1回のみです。

会話の応答文では会話の最後の発話に対する応答として、最も適切なものを選ぶもので、10問出題されます。

次の会話の内容一致選択問題は会話の内容に関する質問に答えるものとなっています。

最後の文の内容一致選択は10問出題され、短いパッセージの内容に関する質問に答えるものです。

ライティング

問題形式 問題数 問題文の種類
Eメール 1問 Eメール
英作文 1問 質問文など

ライティングはEメールと英作文の2題です。

Eメールは返信メールを英文で書きます。

英作文では質問に対する意見を英語で論述する必要があります。

2次試験について

2次試験は英語での面接試験で6分間です。

形式・課題 形式・課題詳細 問題数
音読 50語程度のパッセージを読む。 1
パッセージに
ついての質問
音読したパッセージの内容についての質問に答える。 1
イラストに
ついての質問
イラスト中の人物の行動を描写する。 1
イラストに
ついての質問
イラスト中の人物の状況を説明する。 1
受験者自身の
意見など
カードのトピックに関連した内容についての質問に答える。 1
受験者自身の
意見など
日常生活の身近な事柄についての質問に答える。
(カードのトピックに直接関連しない内容も含む)
1

個人面接では、面接委員1人が応答内容、発音、語い、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点で評価します。

まずは50ワード程度の文章の音読をして、その内容についての質問に答えます。

その後、イラストを渡されイラスト中の人物の行動を描写したあと、人物の状況を説明する質問に答えます。

次にカードのトピックに関連した内容について、自身の意見が求められ、最後に日常生活の身近な事柄について質問に答えたら終わりです。

日常生活の話題は、ホームシアターやボランティアガイド、電子辞書など様々です。

POINT

✔︎リーディングとリスニングは選択問題

✔︎積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度も評価対象

✔︎日常生活の話題も問われる

英検準2級の1次試験対策法

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こちらでは、英検準2級の1次試験の対策方法を技能ごとに紹介します。

単語について

英検準2級は高校中級レベルなので、高校1〜2年生で習う英単語が多いです。

特にリーディングでは簡単な説明文を理解できる語彙力が求められ、3級よりも単語のレベルは上がります。

単語学習には、英検受験者が多く使っている『英検準2級 出る順パス単』がおすすめです。

英検の過去問を分析して、よく出題されている単語を出る順で掲載しているので、効率よく学習を進めることができます。

単語を覚えているか覚えていないかもチェックを入れれば管理できるので、覚えていない語句の暗記だけに時間を割くことができるのも特長です。

単語を覚える際にはただ単語集を読むだけではなく、発音してみたりスペルを手書きで書いてみるなど話す、書くなど他の技能も使うことが重要です。

その単語をどのような文章や文脈で使うことが多いのかを考えておくとライティングにも役立てることができます。

またunfairやdecisionなど、単語の前後に特定のスペルがつくと否定の意味になったり他の品詞になる単語についても把握しておきましょう。

リーディングの対策法

長文読解では日常生活の話題に関する内容を理解できる必要があります。

一次試験の大問3、4は長文読解の問題となっており全部で9問あります。

問題番号 長文の種類 ワード数の目安 設問数
3A 物語文 150ワード程度 2
4A Eメール 200ワード程度 3
4B 説明文 300ワード程度 4

長文読解では文脈をなるべく早く抑えるために、長文の構造の基礎を理解した上で着実に読み進めることが重要です。

3Aの物語文では、出来事が起きた順に書かれているので起承転結の流れを抑えましょう。

4AのEメール問題は送信者の名前とメールアドレス(From)、受信者の名前とメールアドレス(To)、受信日(Date)、件名(Subject)を抑えるとメールの目的や内容を把握しやすくなります。

4Bの説明文では序論、本論、結論と順番の展開で書かれることがほとんどなので段落冒頭のトピックセンテンスを抑えることで、文章の内容が理解しやすくなります。

またトピックセンテンスで提示した内容のサポートであるサポーティングセンテンス、結論に当たる文章であるコンクルーディングセンテンスを確認すると素早く文章の概要を把握できるのでおすすめです。

ライティングの対策法

ライティングでは、日常生活の話題に関してメールの返信文や自分の意見を書くことが求められます

EメールではまずはEメールを読んで、内容を理解して要件を満たした返事を作成します。

設問のEメールには質問が含まれているので、分かりやすく答えることを意識しましょう。

指示をよく読み、相手に対する2つの質問を忘れずに含めましょう。

指定されたワード数に足りない場合はトピックの内容に関わる文章を加えてください。

2問目は英作文です。

身近なお題について質問があるので、その答えとなる自分の意見をはっきりと書き、そう考える理由を2つ書きます。

トピックセンテンスとサポーティングセンテンス、コンクルーディングセンテンスの順番で書くと読みやすい文章ができます。

準2級で出題される問題の場合だと、まずはトピックセンテンスとして自分の意見を書き、サポーティングセンテンスにそう考える理由を2つ書きます。

コンクルーディングセンテンスに、自分の意見をもう一度結論として書けば評価されやすい文章となります。

リスニングの対策法

リスニングでは、同僚や友人同士の会話など日常生活に関する内容を聞いて理解できることが求められます。

第1部と第2部は、同僚や友人同士、レストランでの店員と客の会話など男女2人の会話です。

第3部は50ワード程度の文章となっています。

リスニングを基礎から学ぶ場合は『英検準2級 総合対策教本』がおすすめです。

音声を実際に聞いて傾向をつかむことができます。

また、準2級からはリスニングの音声は1回しか流れないので、聞き飛ばしてしまってももう一度確認することはできません。

全てを完璧に理解しようとするのではなく、会話や英文の大まかな内容をつかむ力をつけましょう。

参考書で学習する際は、一度回答した後に解答に記載されたスクリプトと実際に自分が聞き取った文章が同じ意味であったか確認してみましょう。

あまりにもかけ離れた解釈をしている場合は、まだ聞き取れていなかったり理解できていないということなので、引き続きの練習が必要です。

POINT

✔︎高校レベルの語彙力が必要

✔︎ライティングは英文の構造をおさえる

✔︎日常生活に関する内容が多い

英検準2級の2次試験対策法

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こちらでは、英検準2級の2次試験の対策方法について紹介します。

試験当日に焦らなくて済むように、試験当日の流れや問題形式は事前に把握しておきましょう。

英検準2級2次試験当日のスケジュール

英検準2級2次試験当日の、受付から試験終了までの流れについて詳しくご紹介します。

試験時間は受付後から約1時間が目安です。

当日来場後の受付手続き

会場に着いたら、受付にて身分証を提示します。

有効な書類として認められるのは、学生証、保険証、パスポート等です。

定期券などは有効書類として認められていませんので、ご注意ください。

受付で「受験者証兼携帯電話収納ケース」が配布されますので、携帯電話の電源を切って中に収納し、首からぶら下げます。

受付を済ませたら、受験者控室に移動します。

受験する級によって控室が異なりますので、必ず掲示物などを確認しながら自分の控室に移動してください。

トイレもこのタイミングで済ませておきましょう。

受験者控室に入室

受験者控室に入室します。

案内された座席に座って、私語は控えてください。

なお、「面接カード」の記入補助が必要な場合は、保護者の入室も認められています。

面接カードの記入、受験者心得の配布

「面接カード」が配布されたら、必要事項を記入してください。

「受験者心得」も同時に配布されますので、よく読んでおきましょう。

「面接カード」の記入が終わり次第、保護者は退出し、会場外に出なければなりません。

面接室へ移動

着席順に、係員が受験者を面接室に誘導します。

このとき、試験終了後に控室に戻ることはできませんので、全ての荷物を持って面接室に移動します。

面接室の前で、受験者は待機席に座って待ちます。

係員の指示があったら、面接室に入室してください。

このとき、「面接カード」以外の荷物はすべて鞄にしまっておきましょう。

面接試験開始

係員の指示があったら、面接室に入室します。

このとき、既に試験は始まっていますので、ドアを軽くノックして面接室に入り、試験官に軽く英語で挨拶(「Hello.」など「)をしましょう。

試験官に「面接カード」を渡されるように指示されたら、「Here you are.」などと言って「面接カード」を渡します。

着席を促されてから、「Thank you.」と言ってイスに座るようにしましょう。

簡単な挨拶と、受験級の確認をします。

試験官から名前を聞かれたら「I'm ○○.」、「How are you today?」と聞かれたら、「I'm fine,thank you.」で構いません。

受験級(Grade)の確認をされますので、合っていれば「Yes.」と答えましょう。

試験官から「問題カード」を渡されますので受け取ります。

そのまま指示に従って、大問1へと移ります。

面接試験終了

全ての問題が終わると、試験官から「問題カード」の返却を促されますので、「Here you are.」などと言って「問題カード」を返却します。

「試験は終わりです」と試験官に言われたら、「Thank you.」と言って退出しましょう。

帰り際に「Have a nice day!」と言われたら「You,too.Thank you!」などと返しましょう。

退出後はそのまま会場を出て、試験終了です。

受験者控室や面接室に戻ることはできませんので、忘れ物には注意しましょう。

2次試験で合格するために注意すべきポイント

アティチュード(態度)も評価の対象

英検準2級の2次試験では、問題に対する回答だけではなく、受験者のアティチュード(態度)についても評価項目として採点されます。

アティチュードとは、受験者の「積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲と態度」を評価する項目です。

具体的には、試験官と積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢や、声の大きさ、会話としての自然さ、アイコンタクトなど様々な要素が含まれます。

アティチュードの配点は2次試験の全33点中3点を占めているので、この点数次第で合否が分かれることもあり、軽視することはできません。

最も気を付けたいのは、質問の答えが分からないからといって沈黙してしまうことです。

10秒以上の沈黙は、大きな減点対象になると言われています。

しっかりと対策をして満点の3点をとることができれば、合格により近づきます。

質問が聞き取れなかったときは聞き返してよい

意外かもしれませんが、試験官の質問が聞き取れなかったときは、適切に聞き返せば減点にはなりません

日本英語検定協会も、「自然な流れの中で行われた英語での聞き返しならば減点対象にはならない」と明言しています。

ただし不自然な聞き方をしたり何度も同じことを聞き返すと、減点対象になってしまうため注意が必要です。

質問を聞き返したい時には、「I beg your pardon.」「Could you repeat,please?」などのフレーズを使って聞き返しましょう。

日本語を使用してはいけない

英検準2級の2次試験中には、試験官と一切の日本語での会話ができません

質問を日本語で聞き返したりすることはもちろん、「えっと」「あのー」などのつい出てしまう日本語も、アティチュードの減点対象になる可能性があります。

面接室に入室するときから2次試験は始まっていますので、入室するときにはドアをノックして「May I come in?」などと訪ね、返事をもらってから入室しましょう。

問題が終わって退出するときにも、面接室を出てドアを閉めるまで気を抜いてはいけません。

【大問1】パッセージについての質問

まずは文章の音読があるのでただ棒読みで読み進めるのではなく、文章を読みながら意味を理解してまとまりごとにポーズを取る、イントネーションをつけるなど、抑揚を忘れないようにしましょう。

スピーキングに不安がある人は『10日でできる!英検準2級二次試験・面接完全予想問題』がおすすめです。

10セットの練習問題や面接の流れを理解できる動画がついているので、本番の様子をイメージすることができます。

大問1は簡単な文章となるので、面接官とのアイコンタクトを意識しましょう。

面接官役を誰かにやってもらったり、目標をおいて回答の練習をすると、アイコンタクトの練習になります。

【大問2】イラストについての質問

イラストの描写をする際は現在進行形で表現することを意識しましょう。

出題パターンもある程度決まっているので、過去問の解答例をみて描写する際の表現技法を学んでおくと、スムーズに表現しやすくなります。

登場人物がなぜそのような動きをしているのか、何をしようとしているのかを説明する必要があります。

多少詰まってしまっても、最後まで諦めずに自分の言葉で描写してみましょう。

【大問3】受験者自身の意見

最後に、カードのトピックに関連した内容について意見を答える問題と、カードに関連しない日常生活に関連した内容に関する意見を求められる問題が出題されます。

意見を伝える際は相手に伝わりやすいようにまとまりのある文章で話す練習をしましょう。

and,bevause,soなど繋ぎ言葉を覚えておくと、面接官にも伝わりやすく、会話文が詰まっていると感じられにくくなります。

緊張をしてしまうと、頭が真っ白になってしまうこともあるので、一つの伝えたいことに対して複数の表現を覚えて日々使えるようにしておくことが重要です。

POINT

✔︎2次試験当日の流れは事前に把握しておく

✔アティチュード(態度)も評価の対象

✔︎イラストの描写は現在進行形で行う

✔︎過去問で傾向をつかむのがおすすめ

英検準2級を受験するメリット

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こちらでは、英検準2級を受験することで、どのようなメリットがあるのかを3つご紹介します。

英語力のアップにつながる

英検準2級に合格するには、高校中級程度の英語レベルが必要だと一般的に言われています。

合格するためには4技能をバランスよく対策する必要がありますが、学校の学習だけでは、特に2次試験で試されるスピーキングを鍛えることが難しいので、ほとんどの受験者は必然的にスピーキングの学習を進めることになります。

普段はあまりすることがないスピーキングの勉強を通じて、総合的な英語力の向上が見込めます。

また、英検準2級と高校・大学入試は傾向が似ている問題も多く、資料から情報を読み取る問題や、会話を聞いて質問に答える問題などがあり、英検準2級の主な受験者層である中高生にとっては入試対策にもなります。

入試の外国語科目で加点・試験免除になることがある

近年では多くの高校や大学の入試で、英検保持者が特別な優遇措置を受けられることが増えてきています。

各学校がそれぞれ定めた基準以上の級を持っていることで、内申点に点数が加算されたり、英語科目の試験自体が免除になったりすることがあります。

目安として、高校入試では英検準2級以上、大学入試では英検2級以上を最低でも持っていると優遇措置を受けられる場合があると言われています。

また、特別な優遇措置を受けられる可能性があるだけではなく、推薦入試などにおいても英検保持者は自分の英語力を効果的にアピールすることができるので、有利になるでしょう。

英語学習を継続するモチベーションになる

英語学習において、「勉強を継続すること」は最も大事なことの一つとしてよく言われますが、具体的な目標がなければ熱意を持ったまま勉強を続けるのはなかなか難しいことです。

そこで、英検に合格するという明確な目標を持って勉強すると、英語を勉強すること自体のモチベーションが保ちやすくなります。

実際に合格することで自信と達成感が満たされ、さらに上を目指して英語学習に積極的になることができます。

英検には5級から1級まで7段階のレベルがあるので、初めての受験でも自分の今の英語力にちょうどいいレベルを受験することができ、合格したら自然とその次のレベルを目標にすることで、着実に英語力をステップアップしていくことができます。

POINT

英検の勉強を通じて英語力アップ

高校・大学入試で有利になる可能性がある

英検をきっかけに英語学習を続けやすい

英検準2級を受ける人におすすめの塾とは?

最後に、英検準2級を受ける人におすすめのトライ式英会話を紹介します。

トライ式英会話

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トライ式英会話の基本情報

トライ式英会話の基本情報
授業形態 オーダーメイド指導
対象年齢 幼児〜社会人
キャンペーンなどの有無 資料請求した方にトライ式英会話の虎の巻をプレゼント!

トライ式英会話とは、トライグループのオーダーメイド英語学習サービスです。

子供向けの英会話入門コースから英検・TOEIC、留学対策まで一人ひとりの目的に合わせたプランで、話す・聞く・書く・読むという4技能をバランスよく伸ばすことができます

トライ式英会話の特徴

トライでは経験豊富な教育プランナーが講師とは別に在籍しており、講師の紹介やカリキュラムの作成、学習計画の進捗管理までサポートしてくれます。

指導場所は自宅からでも全国のトライの教室でも、希望に応じて選ぶことができます。

英検の級別対策にも対応しており、英検特有の出題形式に合わせた指導をしてくれます。

時間制限がある中で必要な情報を素早く見つけて理解する力を養います。

講師はネイティブ講師以外にも、英語圏の在住経験のある日本人講師やバイリンガル講師がいるので、日本語での指導も可能です。

トライ式英会話の授業料

トライ式英会話の料金・授業料は非公開となっています。

詳しくはお問い合わせください。

トライ式英会話の口コミ

トライ式英会話の口コミは下記の通りです。

中学生で英語の勉強に置いて行かれないようにするためにスクールに通いました。

良かった点は自分の子供の目的に合わせた英語が学べることです。

中学校の対策向けなので学校で学ぶ勉強や英語の文法、英語の楽しさなどを教えてくれました。

マンツーマンなので勉強に集中ができますし「ちゃんとやらないといけない」という意識がつくので、しっかりと学べます。

金額は決して安くはないですが、ひとつひとつの授業がしっかりと身に着くので特別高いとは思いません。

マンツーマン指導によって英会話力を身に付けられる指導をしてくれますが、この講師からの指導のクオリティとしては高いものでした。

我が子が講師から指導されていくうちに徐々に英会話力を高めることができました。

ただし週に1回とは言え90分間の指導時間はやや集中力が途切れやすくなるので我が子にとってはそこが大変でしたが、そこは集中力を途切れさせないように講師の方も指導には工夫をしてくれますので我が子も集中力を途切れることはありませんでした。

受験に向けて様々な対策を立ててくれました。

リスニング、日常会話、受験対策など自分に合ったカリキュラムで進めることが出来るのでとてもありがたいと思います。

また、講師も選べるため、自分に合った講師を選ぶことが出来るのがメリットだと思います。

また、料金もものすごく高いわけではなく、どれくらい通うかで金額が変わってきます。

マンツーマンなので、生徒の性格に合わせて集中力が途切れないように指導してくれる点を評価する声がありました。

受験や学校の補習など自分の目的に合わせて指導が受けられることに満足する保護者が多かったです。

トライ式英会話の合格実績

トライ式英会話の合格実績は非公開となっています。

詳しくはお問い合わせください。

↓↓詳細はこちら↓↓
POINT

✔︎オーダーメイド指導なので効率よく学習できる

✔︎自宅でも教室でも指導可能

✔︎教育プランナーが目標達成をサポート

まとめ

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本記事では英検準2級のレベルや出題内容、対策方法を紹介し、英検対策におすすめのオーダーメイド指導で効率よく英検合格を目指すトライ式英会話を紹介しました。

英検準2級は高校中級レベルの英語力が求められ、日常会話を理解できるようにする必要があります。

4技能のどの分野が苦手かを考え、重点的に対策を行いましょう。

リスニングやスピーキング力を伸ばしたい場合は、英会話で実際の会話を楽しみながら学ぶのもおすすめです。

トライ式英会話は講師以外にも教育プランナーが、講師の紹介やカリキュラムの作成、学習計画の進捗管理までサポートしてくれるので準2級合格に向けて、プランを立てることができます。

気になった方はまずはお問い合わせをしてみてください。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「英検準2級」に関してよくある質問を集めました。

英検準2級の受験対象学年は?

英検準1級は誰でも受験することができますが、英語レベルの目安としては高校1〜2年生の高校中級程度です。日常会話が中心ですがリスニングは1回しか流れないので、3級よりも難易度が高くなります。英語の知識だけでなく、相手に伝える発信力や対応力も求められます。こちらを参考にしてください。

面接で大切なポイントは?

面接では態度という評価項目もあるので、積極的にコミュニケーションを取ろうとしている姿を見せることが重要です。入室をした時点ではっきりと大きな声で挨拶することや質問に対する回答をする際はアイコンタクトを意識するなど、会話を続けようとしているやる気を見せる必要があります。英検準2級レベルのスピーキングテストは、日常会話を理解した上で、自分の言葉で意見を述べる必要があります。ただ、緊張をして頭が真っ白になってしまうこともあるので、一つの伝えたいことに対して複数の表現を覚えて日々使えるようにしておくことも重要です。こちらを参考にしてください。

この記事を企画・執筆した人
-EnglishSearch編集部-
この記事は、EnglishSearchを運営している株式会社デジタルトレンズのEnglishSearch編集部が企画・執筆した記事です。
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