よく使う英語のフレーズを紹介!ネイティブの表現を身につける方法も解説
英語ネイティブの人と話すとき、自分の表現のバリエーションが少なくて会話ができない・続かない可能性があるのは心配ですよね。
また、実際に話す機会がなくてもテストや資格試験で簡単な英会話のフレーズが必要になるケースもあります
本記事では、数あるすぐに使える英会話のフレーズのなかでも、基本の挨拶と相槌、カフェでの会話・旅行での移動中に使える表現を紹介します。
挨拶に関してはビジネスシーンで使える、少しかしこまった表現も紹介するので、相手とスムーズに良好な関係を築けるでしょう。
便利な英会話フレーズを今すぐ身につけたい方は、ぜひ参考にしてみてください
- よく使う英語のフレーズを紹介
- 【シチュエーション別】定番フレーズを紹介
- ネイティブが良く使う表現を紹介
留学や仕事などいつでも使える挨拶の英語フレーズ
まずは、いつでも使える便利な表現を紹介します。
会話の始めや終わりにネイティブが使う表現のため、すぐ言えるように練習しておくと良いでしょう
日常でよく使う簡単な表現
日常会話で普段使う表現を紹介していきます。
使用頻度の高いものは、簡単な英文で出来ているものが多いです
具体的には以下の4つをここで紹介します。
- How’s it going?(調子どう?)
- How’re things?(どんな感じ?)
- It’s good, you?(いいよ、あなたはどう?)
- See you next time.(また今度)
How’s it going?(調子どう?)
カジュアルな会話で非常によく使われる表現です。
友人と会ったときの第一声に便利な表現です。ほぼ軽い挨拶と同じ程度の意味しか持たないことが多いです
How’re things?(どんな感じ?)
こちらもカジュアルに相手の近況を聞きたいときに使われる表現です。
かなりこなれた言い方で、バリエーションとしてぜひ覚えておきましょう。
It’s good, you?(いいよ、あなたはどう?)
軽く相手に同意を求める時に便利な表現です。
ネイティブ同士の会話で、あなたはどう?と聞くときは、単にyou?ということのほうが多いです
See you next time.(また今度)
友人や同僚との別れ際などで使える定番フレーズです。
考えずとも自然に言えるように練習してみましょう
仕事では少しかしこまったフレーズも使ってみよう
仕事の場面などでは、相手に丁寧な印象を与える英語のフレーズも使える表現として覚えておくと良いでしょう。
具体的には以下の2つをここで紹介します。
- It’s been a long time since we last met.(ご無沙汰しております。お久しぶりです)
- It’s great to see you again.(またお会いできてうれしいです。)
It’s been a long time since we last met.(ご無沙汰しております。お久しぶりです)
お世話になった方や目上の方と久しく会っていない時に使える表現です。
カチッとした印象を与えられます。少し長いですが文ごと丸暗記しておくと便利です
It’s great to see you again.(またお会いできてうれしいです。)
相手にポジティブな印象を与える感じの良い表現です。
通常、greatの部分を強く発音します
使う機会の多い表現なので必ず覚えましょう
疑問文は語尾を上げ調子で発音するのがポイント
カジュアル/丁寧な表現の使い分けが大切
相槌を打つときに使える表現
相手の話に相槌を打つときの簡単な英語を紹介します。
単調にならないように、色々なバリエーションを言えるようにしておくと、表現の幅が広がります
会話の流れを遮らないようタイミングが大切
英語で相槌を打ち場合は、タイミングが重要です。
相手が何か言い終わったタイミングで、テンポよく相槌を打つことで「ちゃんと話を聞いている」ということが相手に伝わります
ここでは、以下の5つを紹介します。
- Definitely!(確かに/もちろん)
- Probably!(たぶん/おそらく)
- No way!(まさか)
- got it!(分かった)
- That’s +形容詞
Definitely!(確かに/もちろん)
相手に強く同意するときや、確信度が高いことを伝える時に非常によく使われる表現です。
最初のDeの部分を一番強く発音します。
Probably!(たぶん/おそらく)
この表現はほぼ自分の中で自信がある時に使われます。
注意点としては、perhapsとmaybeよりも確信度が高く、十中八九というニュアンスです
No way!(まさか)
相手が言ったことに対して、信じられない!と驚いている時に使える表現です。
感情を乗せてテンションを高めに発音をするのがポイントとなります。
got it!(分かった)
相手の伝えたいことが分かった、理解したという時に使われます。
I understand.では堅すぎるため会話ではこのカジュアルな表現が好まれます。
gotのtの音が変化して、「ガァリット」という感じで発音されます
That’s +形容詞
That’s+形容詞で「それって〇〇だね」という表現を作ることが出来ます。
形容詞の場所には様々な表現を使うことが出来ます。
That’s great!やThat's interesting.
など色々な形容詞を当てはめてみましょう。
相槌は会話を円滑にするためにとても大切
相槌のバリエーションを増やすことで感情豊かな表現が可能
即座に言えるように繰り返し声に出して練習がおすすめ
日常生活や海外旅行でよく使うフレーズ
普段の生活や旅行時に便利なワンフレーズの言い回しを紹介します。
言えるようにしておくと何かと重宝する表現ばかりです
カフェやレストランに入ったとき
旅行で海外に行った時に、必ずと言ってよいほど遭遇する場面です。
さらっと言えるようにしておくと、店員さんとのやりとりもスムーズに行なえますよ
I would like to have…(これをください)
お店やレストランで、買いたい意思を伝える際や注文をする際に使える表現です。
単にI like...と言うよりも、wouldがあることで丁寧でマイルドな表現となります
Can I have the bill please.(お会計をお願いします。)
お会計のときの決り文句も知っていないとなかなか言えないものです。
旅行の時は、何度も使うことになるはずなので是非覚えておきましょう
移動するとき
旅行や現地で生活をしていると移動は付き物です。
迷ってしまった時に、現地の人に助けてもらえるよう場所や道順を尋ねる表現をおさえておきましょう
Where is ~?(~はどこですか?)
場所を尋ねる最もシンプルな表現です。
~のところに場所の名前を入れれば何でも応用できるので、
この表現だけは絶対に言えるようにしておくことがおすすめです。
How do I get to the ~ station?(~駅までどうやって行けばいいですか?)
海外では初めて行く場所が多いので、駅までの行き方も迷ってしまいがちです。
行き方を尋ねるのに、get to~という表現を使うのがとても自然な言い回しです
旅行で必須の定番フレーズ
何度も口ずさんですぐ言えるようにしておくと◎
疑問文の時は語尾をしっかり上げて発音
ネイティブの英語のフレーズを身につける方法を紹介
最後にネイティブが使うようなこなれた表現を身につける方法を紹介します。
意味は通じるけれど不自然な英語を使うよりも、ナチュラルな表現を使うことで相手との距離もぐっと縮まります。
独学で勉強するならフレーズ集を使おう
独学なら市販のフレーズ集を使うのがおすすめです。
トピックや場面ごとに厳選されたフレーズがまとめられているため、非異に効率よく学習が進められます。
フレーズ集は書店やAmazonなどの通販サイトで様々な種類が販売されています。自分に合ったものを見つけてみましょう
何度も音読することが大切
フレーズはなんども声に出して音読することが大切です。
実際に声に出すことで、記憶にも定着しやすくなり身体に馴染んでスムーズに発話できるようになってきます
よりネイティブに近づくならYouTubeやSNS
さらにもっと今どきの言い回しや表現を覚えるには、youtubeやSNSがおすすめ。
市販のフレーズ集には載っていないような最新の若者言葉やスラングなどにもネットでは触れることができます
英会話教室でプロから教わるのもおすすめ
余裕があれば英会話教室でプロのネイティブ講師に教わるのもおすすめです。
レッスンを受けると自分の不自然な表現を随時訂正してくれるため、学習効率はダントツで高いと言えます
高校・大学生なら学校で教われるところも
高校生・大学生であれば学校でネイティブから教わる授業やコミュニティがあるかもしれません。
確認してみましょう
繰り返し音読することがポイント
フレーズ集を活用すれば効率よく表現力がUPできる
英会話スクールでネイティブから直接教わるのもアリ
まとめ
今回は、日常や旅行・仕事など場面でよく使われる定番英語フレーズを紹介しました。
声に出しながら練習して、ぜひすぐに言えるようにしておきましょう。
自然な英語フレーズをたくさん使えるようにしておくと、ネイティブともスムーズに意思疎通でき、会話もどんどん弾んでいきます。
ぜひ、覚えた表現を使うチャンスがあったら自分から積極的に話しかけてみましょう。
【初心者でもわかる】この記事のまとめ
「よく 使う 英語 フレーズ」に関してよくある質問を集めました。
中学英語くらいのフレーズでも会話は成立するの?
実際に会話で最もよく使われる英語は、中学レベルのフレーズと言えます。会話のほとんどは基本的な単語・フレーズで成り立っていることが多いため、基本表現を確実に言えるようにしておくことが大切です。ただ単語やフレーズを暗記するのではなく、「どのような場面で、どのようなフレーズが使われるか」をセットで覚えることがポイントです。
フレーズは覚えても発音に自信がない。発音を練習する方法は?
発音を練習するには、とにかく正しい音声を聞きながら真似して繰り返し発音することです。英語のスペルにとらわれずに、耳で聞いたまま真似してみることがネイティブの発音に近づくポイントです。単語単体の発音も大事ではありますが、まずはリズムやイントネーションを意識してみましょう。英語は日本語に比べて強弱がはっきりしているため、強く読むところを強調するだけでも相手に理解してもらいやすくなります。
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