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更新日 2024.4.3

英語初心者の勉強法を解説|おすすめ参考書や教材・オンライン英会話を紹介

英語初心者だけど、「英語勉強する意味英語力をつけることって何?」「勉強したいけど何からやればいいの?」のようにお考えの方もいらっしゃることでしょう。

この記事では、初心者が英語を勉強する意義、初心者がまず何をするべきなのか、初心者が英語を勉強する流れ、勉強している段階ごとのおすすめの参考書について紹介いたします。

本記事を読んで、英語を習得するまでの第一歩を踏み出してみましょう。

初心者が英語を勉強する意義とは?

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「英語を勉強することでどんな意義があるのか?」そう疑問に思う方もいるかもしれません。

英語を勉強することは、社会人になってからのキャリアアップにつながるだけでなく、選択肢を世界へ広げる可能性にもなります。

英語は世界共通言語である

文部科学省のデータによると、英語を実用レベルで使用できる人口は、約15億人いるそうです。

世界で最も多く使われる共通言語を学ぶことのメリットは多くあります。

  • 世界中の人とコミュニケーションが取れるようになる
  • 世界中の情報を手に入れることができる
  • 生きていく中で自分の武器になる

世界中の人とコミュニケーションが取れるようになる

インターネットの普及により、SNSなどを通じて、世界各国の方と気軽にコミュニケーションが取れます。

英語を勉強して、世界中の方とつながることが、様々なチャンスに出会うきっかけになるでしょう。

オンライン上に限らず、旅行や留学などの海外渡航の際に、英語が話せるとより有意義なものになります。

例えば、簡単に海外国籍の友達を作れたり、自分の持っている疑問をしっかりと解決したりすることが出来ます。

世界中の情報を手に入れることができる

英語を勉強することで、英語で書かれた文章メディア英語の音声メディアから情報を入手することが出来ます。

そのため、日本の情報だけでなく、世界中から情報を入手することができるようになるのです。

研究対象によっては、海外の文献の方がより詳しい内容である場合が高いため、より深く学ぶことが出来ます。

また、社会情勢を大まかに知る程度であれば、日本に発信されている内容だけでよいかもしれません。

しかし、英語力が身についていれば、現地の人の声や細かな状況を理解することが可能です。

生きていく中で自分の武器になる

英語を話せたり、聞けたりするだけで、武器になります。

なぜなら、講談社と楽天インサイト株式会社が過去に実施したアンケートの結果から、英語を話せる日本人は、10%以下である可能性が高いことが分かっているからです。

仕事に生かすのであれば、ビジネス英語を身に着けていると、より重宝されるので、日本語とともにビジネスレベルを目指しましょう。

日常英会話だけでも、簡単な通訳若しくは翻訳が出来るまで達していれば、英語の運用に困ることはほとんどないでしょう。

グローバル化の現代では、英語ができるだけで、十分武器になるため、英語の習得に力を入れることをおすすめします。

英語初心者はまず何から取り組むべき?

英語初心者の方の中には、「まず何から取り組むべきなのか分からない。」そんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

そんな方が、まずやるべきことは以下の3つです。

  • 隙間時間を見つけ学習時間を確保する
  • 興味関心と英語を結びつける
  • アウトプットとの習慣をつける

自分の生活を見直し隙間時間を作る

英語学習において重要なのが継続することであるため、、毎日継続して学習できる時間を見つけておく必要があります。

まずは、自分の生活を見直し、隙間時間を見つけ、いつでも英語学習に取り組める状態にすることがおすすめです。

また、英単語などの暗記は、寝る前に取り組んで朝復習することが良いため、夜型の方はなるべく朝方の生活に戻すようにすることで、短期記憶ではなく長期記憶になるでしょう。

どんなに忙しい時でも、10分~15分だけでも取り組むことで、英語の学習習慣が確立されます。

少しでも英語に触れる機会を継続させて、徐々に学習量を増やしていきましょう。

自分の興味のあるものとリンクさせる

毎日継続して学習を続けるための工夫として、自分の好きなもの興味のあるものとリンクさせることは大切です。

自分の好きなものや興味のあるものと関連あることであれば、無理をしなくても自然と続けられます。

英語を学ぶトピックの中から学習する内容を選択する際も、学生であれば日常生活、社会人であればビジネス等親近感の沸くものがおすすめです。

様々な洋楽を聞いて、気に入った曲の歌詞を訳してみたり、一緒に歌ってみたりすることも良いでしょう。

楽しく英語学習ができるように、自分をうまくコントロールすることが大切です。

アウトプットを習慣化する

インプットとアウトプットは、セットでありどちらも必要です。

単語や文法などインプットはできても、なかなかアウトプットができない人も多いため、日頃からアウトプットをする習慣をつけておきましょう。

アウトプットの方法には、ライティング、スピーキングがあります。

これらを行う際は、なるべく添削してくれる人がいる環境だと、自分では気づかなかった課題を知れるため、より効果的です。

インプットした英語が、実際に使える英語になるまで定着しているのかを確認しましょう。

POINT

可能性の幅を広げることが、英語を勉強する意義

英語は世界でも最も多く使われる共通言語

アウトプットをする習慣は身につけておく

英語初心者が英語を勉強する流れとは?

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英語初心者の方が1番気になるのが、「英語の勉強の仕方」「英語の上達方法」そんなところではないでしょうか。

そこで今回は、英語初心者のために、勉強方法を以下の4ステップでご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

  • 単語と文法を覚える
  • 発音練習をする
  • 英文を読めるようにする
  • 英語を聞いて理解できるようにする
  • 英語を自分で表現する

中学レベルの単語と文法を覚える

まずは、最低限必要な基礎知識を身につけることが大切です。

初めに基礎知識をきちんと定着させておくことで、英語の着実な上達に繋がります。

中学レベルの単語と文法は、常に英語の基礎になるため、初めのうちにきちんと勉強しておくことがおすすめです。

年齢関係なく、いつからでもやり直せるため、早いうちからもう一度復習をしておきましょう。

なかなか成績が上がらないのであれば、苦手な箇所に気づいていない、若しくは克服できていない可能性が高いです。

発音も大事にする

単語を覚える際には、意味とスペルだけではなく、発音も一緒に覚えるようにしましょう。

発音練習も単語学習とともに行うことで、五感のうち3つを利用できるため、より早く覚えることが出来ます。

また、この学習を繰り返すことで、目だけでなく耳に入った情報をそのまま理解できるため、リスニングにも大きく役立ちます。

もちろん、発音練習の際に培った発話経験を活かして、スピーキングの基礎も確立できるでしょう。

つまり、発音が分からなければ、リスニング、スピーキングでも苦労するということです。

とにかく参考書をやり込む

単語や文法は、参考書を使って覚えましょう。

何度も反復することで、記憶に定着していくため、複数の参考書は使わずに、1つの参考書を極めるべきです。

初心者の方が演習ばかり重視してしまうと、情報過多になっていしまい、復習が追い付かなくなってしまう可能性が大いにあります。

学んだことをしっかりとその都度定着させるためにも、1つの参考書を決めて、何度も解いてみましょう。

その後に、もう1段階レベルアップした参考書を使って、徐々に英語力を付けていくことをおすすめします。

すらすら読めるようになれば、英語の基礎は完璧

英文をすらすら読める状態になっていれば、英語の基礎知識が定着できている証拠です。

読めない英文があっても、英語の基礎知識不足ではなく、難しい英文であることもあるので、気にせず自信を持ちましょう。

単語と英文法の基礎知識がきちんと定着している状態であれば、英文に慣れることで、自然と英文を読めるようになります。

全く読めない場合は、焦らずに、もう一度、単語と英文法の基礎知識を身につけることから始めましょう。

英語を聞いて理解できるようにする

英文をすらすら読めるようになったら、次は聞いて理解できる状態を目指しましょう。

聞き取ることは、読むよりも難しくて、単語の発音や英文法がきちんと定着していないと苦戦するかもしれません。

英語を聞いて理解するためには、英語脳になる必要があります。

英語脳とは、英語を英語のまま理解することです。

毎回、英語を日本語に訳して理解していては、時間がかかってしまうため、会話のスピードで聞いて理解することはできません。

そのために英語脳になり、英語を英語のまま理解する必要があります。

英語を自分で表現する

自分で英語を表現することは、インプットした単語や英文法の基礎知識のアウトプットになります。

アウトプットすることは、インプットよりも難しく感じるかもしれません。

しかし、この学習方法を行うことによって、学んだことをしっかりと定着していることが分かり、逆に抜けている部分にも気づきます。

ライティングやスピーキングで自分の意見や考えを発信できるようになれば、単なる成績アップを目指すという目標を超えることが可能です。

初心者のうちから、「英語圏の人と話せるようになりたい」「ビジネスで使いたい」と大きな目標を立てて、モチベーションに繋げるのも良い方法でしょう。

POINT

基礎知識となる単語と文法はきちんと定着させておく

基礎知識が定着していれば、英文をすらすら読める

英語の上達には、日々のアウトプットが大切

英語初心者におすすめの参考書5選

これから英語を勉強しようとしている英語初心者の方には、「初心者に分かりやすくまとめられている参考書を知りたい」そう思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、英語初心者におすすめの参考書を5つご紹介します。

  • 中学英単語をひとつひとつわかりやすく。
  • ハイパー英語教室 中学英文法
  • 中学英語レベル別問題集0入門編
  • プロ通訳強化メソッド活用 英語スラッシュ・リスニング トレーニング
  • どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

「中学英単語をひとつひとつわかりやすく。」

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価格 1,430円(税込)
著者 山田 暢彦
特徴 ・小学生〜中3までの基本語1500語収録
・英検3~5級対策にも使用できる
・音声アプリ付き
 

「中学英単語をひとつひとつわかりやすく。」は、小学生〜中3までに習う基本語1,500語が収録されている英単語帳です。

正しい発音が分かる音声アプリ付きなので、発音も一緒に学べます。

難しい用語は避け、大事な単語には、イラストが付いているため、とても理解しやすく、記憶に残りやすくなっています。

ひとつひとつの単語や意味には、中1・中2・中3のマークが付いているので、無理なく単語を覚えることができます。

また、単語帳のサイズが小さいので、持ち運びやすいのも便利です。

「ハイパー英語教室 中学英文法」

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価格 1,375円(税込)
著者 安河内 哲也、大岩 秀樹
特徴 ・英文法の基礎をきちんと固められる
・文法解説→まとめ→練習問題の構成
・音読CD付き
 

「ハイパー英語教室 中学英文法」は、中学3年間で学ぶ英文法をわかりやすく解説している参考書です。

1冊で将来まで役立つ英文法の基礎を身につけることができます。

中学3年間で学ぶ、基礎英文法を「文法解説→まとめ→練習問題」の構成で、英語初心者にもわかりやすく解説されています。

特に、関係代名詞や不定詞、現在完了形などの英語学習においてつまずきやすい分野に関しては、より詳しい解説やまとめのページも附属しているため、苦手克服にも役立つでしょう。

解説で取り上げた英文をCDに収録しているため、シャドーイングなどの、聞いて声に出すトレーニングをすることもできます。

「中学英語レベル別問題集0入門編」

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価格 1,047円(税込)
著者 安河内 哲也、大岩 秀樹
特徴 ・英語の「根本原理」となる基礎を学べる
・問題を解きながら学ぶ内容
・中学1年生、2年生レベルの内容
 

「中学英語レベル別問題集0入門編」は、問題を解きながら学べる参考書です。

基礎的な内容なので、英語が苦手で基礎からきちんと学習したい方に向いています。

どんな学習でも基礎が1番大切でるため、基礎の部分に欠陥があると、その上にいくら積み上げてもなかなか上達しません。

英語の基礎となる「根本原理」からしっかりと学ぶことができるので、英語が苦手で基礎から学びたい人におすすめです。

また、英検3級を取得するための勉強にもつながるため、合格を目指している方にも、おすすめします。

「プロ通訳強化メソッド活用 英語スラッシュ・リスニング トレーニング」

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価格 1,980円(税込)
著者 小倉 慶郎
特徴 ・区切り聞きをベースにした3ステップトレーニング
・プロ通訳養成メソッドを取り入れている
 

「プロ通訳強化メソッド活用 英語スラッシュ・リスニング トレーニング」は、シャドーイングなどのプロ通訳養成メソッドを取り入れた、リスニングトレーニングの参考書です。

通訳者が行っているトレーニングと同じように、リスニング、スラッシュ・リスニング、シャドーイングと3ステップで学習します。

その中のシャドーイングとは、英語を聞きながら、その音を真似して少し遅れて発音する練習のことです。

シャドーイングは、日本語を介することがないので、英語のままイメージすることができるようになるため、英語脳を鍛える一番の近道になります。

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」

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価格 1,980円(税込)
著者 森沢洋介
特徴 ・「分かっている」から「できる」に特化したテキスト
・中1・中2・中3のレベル別音声CD付き
 

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」は、瞬間英作文によって、頭の中に英語回路を作り、「知っている英語」から「使える英語」へのトレーニングができる参考書です。

「瞬間英作文」とは、中学で習うレベルの文型に当てはめ、簡単な英語をスピーディかつ大量に作り、声に出すものです。

このトレーニングをすることで、脳内に英語回路ができ上がり、英語が話せるようになっていきます。

新しい知識を得るため参考書ではなく、使える英語へ変換するためのメソッドが学べるため、英文の難易度も高くないのも特徴です。

瞬時に英語や日本語に玄関することは苦手な方は、この参考書から始めてみることも良いでしょう。

POINT

基礎を学ぶなら「中学英語レベル別問題集0入門編」

単語を学ぶなら「中学英単語をひとつひとつわかりやすく。」

英文法を学ぶなら「ハイパー英語教室 中学英文法」

英語初心者におすすめのオンライン英会話

基礎なら独学でも大丈夫だと感じている方もいるかもしれません。

しかし、初心者の方こそ、正しい学習方法を知るために英会話サービスを利用することもおすすめです。

トライ式英会話

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トライ式英会話の基本情報
対象年齢 幼児~大人
対象地域 全国
レッスン形式 マンツーマン家庭教師
 

トライ式英会話の特徴

トライ式英会話は、「使える」英語力をつけることを目標にしているうえ、入門クラスも用意されているため、初心者の方でも安心できます。

講師の他に、教育プランナーがつき、生徒の希望に合わせてカリキュラムの提案が可能です。

それだけでなく、テキストの提示や学習プランも一緒に考えてくれるため、勉強の仕方が分からない方でも最適な方法で学習を進められるでしょう。

英会話の講師というと、全員ネイティブ講師のような外国人講師のみの教室も多いですが、トライ式英会話には日本語の指導も対応しているため、英語が全く分からなくても充実したレッスンを受けられます。

コース・料金

生徒の目的別に合わせて指導するため、明確なコースは設置されていませんが、目安としてどのような指導が行われているのかをご紹介します。

幼児・小学生 中学生
・インターナショナルスクールの授業フォロー
・英検 級別対策
・日常英会話
・英語プレゼン特訓
・日常英会話
・リスニング特訓
・英語プレゼン特訓
・英検 3級~準2級対策
 
高校生 大学生・社会人
・TOEIC/TEAP対策
・英検 級別対策
・日常英会話
・総合英語力養成
・留学準備
・英語論文読解
・トラベル英会話
・ビジネス英会話
 

細かなカリキュラムは、教育プランナーとのカウンセリングの時に決定します。

生徒のレベルや、目標をヒアリングしながら提案するため、なんでも質問可能です。

初心者向けに対策を希望する時は、その旨を事前に説明しておくと、レッスンがスムーズに進むでしょう。

料金は、生徒によって異なるため、公式サイトよりお問い合わせください。

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まとめ

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これから英語の勉強を始めようと考えている英語初心者の方は、まずは基礎知識となる「英単語」「英文法」をきちんと定着させる必要があります。

基礎知識をきちんと定着させることが、効果的な英語の上達につながります。

基礎知識が身についたら、英文を「読む」「聞く」「書く・話す」の3ステップで少しずつステップアップしていきましょう。

英語習得には、ある程度時間がかかるため、継続して学習を続けることが大切です。

まずは、英語学習への第一歩を踏み出し、できることからやってみることをおすすめします!

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「英語 初心者」に関してよくある質問を集めました。

英語初心者はまず何から取り組むべき?

英語初心者がまず初めに取り組むべきことは、英語学習を継続できる環境を作ることです。そのための工夫として、毎日学習できる隙間時間を確保しておくこと、自分の好きなことと英語学習を関連づけておくこと、日頃からアウトプットの習慣を身につけておくこと、などがあります。継続することが英語の上達に結びつきます。

英語初心者が効率的に勉強する流れは?

英語初心者が効率良く勉強するためには、まずは「単語」「英文法」の基礎知識を身につけるべきです。基礎知識をきちんと定着させることが、効率的な英語の上達につながります。基礎知識を身につけたら、英文を読んだり、英語を聞いて理解したり、自分で表現したりと少しずつステップアップしていくことがおすすめです。

この記事を企画・執筆した人
-EnglishSearch編集部-
この記事は、EnglishSearchを運営している株式会社デジタルトレンズのEnglishSearch編集部が企画・執筆した記事です。
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