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過去形の英語表現について徹底解説!不規則動詞やよく使われる単語も紹介| EnglishSearch

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更新日 2023.9.20

過去形の英語表現について徹底解説!不規則動詞やよく使われる単語も紹介

英語を学習している皆さんが、最初につまずくポイントとして「過去形」が挙げられます。

しかし過去形は一見難しいようで、よく見てみればルールに従っているだけのものです。

例外として不規則動詞のような不規則に変化するものもありますが、実は四つの型に沿って変化しているだけです。

本記事では、過去形の作り方を例文を用いて詳しく解説しています。

また、不規則動詞や規則動詞の変化についても解説していますので、本記事を読むことで過去形を理解することが出来るようになるはずです。

この記事のポイント
  • 【英文法】過去形とは?
  • 【過去形】規則動詞・不規則動詞を紹介
  • 英文でよく使われる不規則動詞の過去形一覧を紹介

過去形とは?

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英語の時制という言葉を聞いたことはあると思います。

時制とは、英文の全てに入っているもので、時を表すときに使うものです。

英語の時制は大きく分けて、現在形、過去形、未来形、進行形、完了形の5つが存在します。

過去形は「過去に起こったこと」を表す

過去形とは「過去に起こったこと」を表す文章のことです。

たとえば「〜した」「〜だった」を表したい場合に用いるものになります。

日本語の過去形とは異なり、「過去にした動作」の事実だけを表します。

そのため「昨日鍵を無くした」という文章ならば、「その時に無くした」という事実だけしか分かりません。

その後に見つかったかどうかは分からないのです。

つまり、過去形は過去の動作や状態を表す形で、現在どうなっているかは分からない形であることが特徴です。

次の項目では、過去形の作り方について解説していきます。

POINT

英語にとって時制はとても大事

過去形は過去のことを表す形

過去にした動作の事実だけを伝える形

過去形の作り方

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ここからは、過去形の作り方について説明していきます。

過去形とは、現在とは関係がない、過去の動作・状態を表すものでした。

過去形の作り方は簡単で、動詞を過去形に変えるだけで過去を表現することが出来ます。

例文と一緒に見ていきましょう。

「現在形」

"I live in Japan."
→私は日本に住んでいます。

「過去形」

"I lived in Japan."
→私は日本に住んでいました。

例文を参考にすると、「I live in Japan.」は現在形ですが、過去形にするならば、「I lived in Japan.」と動詞を変化させれば良いのです。

動詞の過去形の形は大きく以下の3つに分類することが出来ます。

~動詞の過去形の形~

  • be動詞の過去形
  • 一般動詞+ed
  • 不規則動詞

ここからは、それぞれの動詞の過去形について詳しくご説明します。

be動詞の過去形

過去形の動詞の形の1つ目は、be動詞の過去形です。

be動詞の過去形は以下のようになっています。

現在形 過去形
am,is was
are were

be動詞の過去形は「was」と「were」の2つのみになります。

使い方は、現在形の時と同じです。

【基本】一般動詞+edの形について

過去形の動詞の形の2つ目は、一般動詞+edの形です。

過去形は基本的に、一般動詞の後ろに「ed」をつける形が基本になります。

しかし、「e」が語尾の場合には「d」だけをつけることになります。

また、語尾が子音字+yのときは、「y」を「i」に変えて「ed」をつけます。

そして、語尾が短母音+子音字のときは子音字を重ねて「ed」をつけます

母音とは、主に「a・i・u・e・o」の文字のことです。

また、子音字とは、「a・i・u・e・o」以外の21個の文字のことを言います。

そして短母音とは、音を伸ばしたり重ねたりせず、短く「a・i・u・e・o」と読む母音のことです。

この規則動詞については、ルールを覚えてしまえばそれに当てはめるだけなので、単語を1つずつ覚える必要はありません。

しかし、次で解説する不規則動詞については大きく異なります。

【例外】不規則動詞の形について

過去形の動詞の形の3つ目は、不規則動詞の形です。

不規則動詞には、現在形、過去形、過去分詞で並べた3つの型があります。

まずはA-A-A型が挙げられます。

現在形、過去形、過去分詞で並べたときに、すべて同じである型です。

そしてA-B-A型です。

現在形、過去形、過去分詞で並べたときに、過去形だけが違う型になります。

3番目がA-B-B型であり、現在形、過去形、過去分詞で並べたときに、現在形と違う過去形と過去分詞が同じ形である型です。

最後にA-B-C型です。

現在形、過去形、過去分詞で並べたときに、すべてが違う形である型です。

少しずつ難しくなってきたように感じるかもしれませんが、基本の型を覚えてしまえば、後はそれらに当てはめることで容易に答えられるようになります

POINT

過去形を作るときは動詞を変える

過去形の動詞の基本はedをつける

edをつけない不規則動詞もある

規則動詞の例を紹介

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動詞とは、動作や状態を表すもので、それらを変化させることで過去形にします。

その過去形にする型には、規則動詞と不規則動詞があります。

そのような規則動詞について、実際の例を踏まえて復習していきます。

今回紹介する規則動詞の形は大きく、以下の3つになります。

~規則動詞の形~

  • 【基本形】一般動詞の後ろに「ed」を付ける場合
  • 【応用】動詞の語尾が「子音字」+「y」の場合
  • 【応用】動詞の語尾が「短母音」+子音の場合

以下で、それぞれについて例文と共に詳しく解説していきます。

【基本形】一般動詞の後ろに「ed」を付ける場合

初めに紹介するのは、一般動詞の後ろに「ed」を付ける形です。

基本的に過去形は、一般動詞の後ろに「ed」をつけます。

これが過去形の中で一番多く使われる型です。

ここで、一般動詞の後ろに「ed」を付ける形の例と、それを用いた例文を紹介します。

一般動詞の後ろに「ed」を付ける形の例と例文

talk→talked

「例文」

"I talked about yesterday."
→私は昨日の事について話した。

上記の例のように、基本的には一般動詞の後ろに「ed」を付けることで過去形を表現することが出来ます。

また、例外として一般動詞の語尾が「e」だった場合は、「d」だけをつけます。

一般動詞の語尾が「e」だった場合の動詞の変化

"live→lived"

上記の例のように「e」を重ねてつけないように注意しましょう。

【応用】動詞の語尾が「子音字」+「y」の場合

次に紹介するのは、動詞の語尾が「子音字」+「y」の場合についてです。

動詞の語尾が「子音字」+「y」の場合は、「y」を「i」にして「ed」をつけます

ここで、動詞の語尾が「子音字」+「y」の場合の例と、それを用いた例文を紹介します。

動詞の語尾が「子音字」+「y」の場合の例と例文

study→studied

「例文」

"I studied English yesterday."
→私は昨日、英語の勉強をしました。

上記の例のように、動詞の語尾が「子音字」+「y」の場合は、「y」を「i」にして「ed」をつけましょう。

この形も基本形と合わせてしっかりと覚えておくようにしましょう。

【応用】動詞の語尾が「短母音」+子音の場合

最後に紹介するのは、動詞の語尾が「短母音」+子音の場合についてです。

動詞の語尾が短母音(短くa・i・u・e・oと読む字)+子音字(a・i・u・e・o以外の文字)の場合は、子音字を重ねて「ed」をつけます

ここで、動詞の語尾が「短母音」+子音の場合の例と、それを用いた例文を紹介します。

動詞の語尾が「短母音」+子音の場合の例と例文

stop→stopped

「例文」

"Our train stopped suddenly."
→私たちの電車が突然止まりました。

上記の例のように、動詞の語尾が「短母音」+子音の場合には、子音字を重ねて「ed」をつけましょう。

次の章では、不規則動詞について例を踏まえて復習していきます。

POINT

規則動詞の基本は語尾にedをつける

規則動詞のルールは四つある

母音はaiueo、その他が子音である

不規則動詞の例を紹介

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不規則動詞は、現在形、過去形、過去分詞で並べたときにどう変化するかをアルファベットで表すことが多いです。

この章では、不規則動詞のそれぞれの形と、一般動詞の例を紹介します。

今回紹介する不規則動詞の形は大きく、以下の4つになります。

~不規則動詞の4つの形~

  • A-A-A型
  • A-B-A型
  • A-B-B型
  • A-B-C型

ここからは、それぞれの形について解説していきます。

A-A-A型の不規則動詞

まずはA-A-A型です。

現在形、過去形、過去分詞で並べたときに、すべて同じである型です。

覚えやすいですが、忘れがちなので注意しましょう。

A-A-A型の不規則動詞の例を紹介

A-A-A型の不規則動詞の例は以下の通りです。

現在形 過去形 過去分詞系 意味
bet bet bet 賭ける
burst burst burst 破裂する
cut cut cut 切る
cost cost cost (金、時間が)かかる
hit hit hit 叩く
hurt hurt hurt 傷つける
put put put 置く
read read read 読む

上記の英単語は基礎レベルのため、覚えておくようにすると良いでしょう。

A-B-A型の不規則動詞

次にA-B-A型です。

現在形、過去形、過去分詞で並べたときに、過去形だけが違う型です。

この形は、過去形のみ形が異なるため、間違えないように注意しましょう。

A-B-A型の不規則動詞の例を紹介

A-B-A型の不規則動詞の例は以下の通りです。

現在形 過去形 過去分詞系 意味
become became become ~になる
come came come 来る
overcome overcame overcome 乗り越える
run ran run 走る

A-B-A型の単語はあまり数が多くないため、全て覚えておくのがおすすめです。

A-B-B型の不規則動詞

3番目がA-B-B型になります。

現在形、過去形、過去分詞で並べたときに、現在形と異なる過去形と過去分詞が同じ形である型です。

A-B-B型の不規則動詞の例を紹介

A-B-B型の不規則動詞の例は以下の通りです。

現在形 過去形 過去分詞系 意味
make made made 作る
have had had 持っている
hear heard heard 聞く
find found found 見つける
swing swung swung 揺れる
hold held held 抱える
get got got 得る
sit sat sat 座る
stand stood stood 立つ
pay paid paid 支払う
say said said 言う

A-B-B型の不規則動詞は数が多いため、まずは自分の学習レベルにあった単語から覚えていくようにしましょう。

A-B-C型の不規則動詞

最後にA-B-C型です。

現在形、過去形、過去分詞で並べたときに、すべてが違う形である型です。

A-B-C型の不規則動詞の例を紹介

A-B-C型の不規則動詞の例は以下の通りです。

現在形 過去形 過去分詞系 意味
do did done ~する
go went gone 行く
see saw seen 見る
eat ate eaten 食べる
fall fel fallen 落ちる
give gave given 与える
take took taken 取る
drink drank drunk 飲む
sing sang sung 歌う
swim swam swum 泳ぐ
speak spoke spoken 話す

A-B-C型の不規則動詞もA-B-B型同様に、数が多いため、自分の学習レベルに合た単語から順に覚えていくと良いでしょう。

POINT

不規則動詞には4つの型がある

現在形、過去形、過去分詞で並べて覚える

規則動詞と間違えないように注意する

英文でよく使われる不規則動詞の過去形一覧

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この章では、英文でよく使われる不規則動詞の過去形をご紹介します。

不規則動詞の過去形も英文の中では多く出てくるため、しっかり抑えておく必要があります。

現在形 過去形 過去分詞形 意味
am was been
is was been
are were been
do did done 〜をする
have had had 〜を持っていく
go went gone 行く
know knew known 〜を知っている
sing sang sung 〜を歌う
come came come 来る
see saw seen 〜を見る
ran run run 走る
read read read 〜を読む
stop stopped stopped 〜を止める
make made made 〜を作る

不規則動詞は1度に覚えようとせず、少しずつ覚えてみてください。

まとめ

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本記事では、英語の過去形について解説をしてきました。

英語の時制である過去形は、動詞の変化を覚えることが大事です。

動詞を変えることによって、時制を表します。

動詞は、規則動詞と不規則動詞に分けることができます。

規則動詞には4つのルールが存在し、不規則動詞には4つの型があります。

文法を学ぶのは大変ではあるものの、文法の要となる過去形をしっかりと押さえて英語をマスターしましょう。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「過去形」に関してよくある質問を集めました。

英語の過去形とは?

過去を表す時制のことです。時制とは時間を表す用法です。過去を表したいときは、動詞を過去形に変化させます。動詞には規則動詞と不規則動詞があり、規則動詞は4つのルールに従って規則的に変化し、不規則動詞は4つの型に従って不規則的に変化します。

過去形でよく使われる言葉は?

過去形でよく使われる言葉は、中学校で学ぶような言葉です。たとえば「do→did、study→studied」などです。これらの言葉は頻繁に英文の中に登場するので、覚えておくと多くの英文をスムーズに読むことができるようになります。一見簡単そうな言葉でも、過去形を覚えるのは難しいのでしっかり押さえておきましょう。

この記事を企画・執筆した人
-EnglishSearch編集部-
この記事は、EnglishSearchを運営している株式会社デジタルトレンズのEnglishSearch編集部が企画・執筆した記事です。
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