英語で道案内をする方法とは?【英語での道案内に使えるフレーズまとめ】
英語で道を尋ねられたけど、
「相手が何を言っているのか分からない」
「話の伝え方が分からないから道案内ができない」
以上のような経験をした方もいらっしゃることでしょう。
この記事では英語で道を教える方法、相手が何を求めているのか知る方法、道案内に使える英語表現について紹介します。
本記事を読み頻出の英語表現を覚えることで、スマートに道案内ができるようになります。
英語の道案内の方法とは
街中を歩いていて、英語で道を尋ねられた!という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
もしあなたが英語で道を尋ねられたとき、どのような方法で道を教えますか。
「教えてあげたいけど上手く話せない!」という方は、この記事を読んで英語の道案内をマスターしましょう。
英語で道を教える方法3選
英語で道案内、といっても方法は一つではありません。
いくつかの方法を知っておくことで、いざ英語で道案内をしなければならなくなったときに落ち着いて道案内に臨めます。
そこで、まずは英語で道を教える方法を3つ紹介します。
1.よく使う英語表現を覚える
一つ目は、よく使う英語表現を覚えることです。
英語で道案内をすると聞くと難しく感じるかもしれませんが、実際道案内で使う英語表現は型が決まっています。
必要最低限の表現を覚えておけば、簡単に英語で道案内をすることができます。
代表的な英語表現は記事の後半で紹介していますので、ぜひご覧ください。
2.英会話教室に通う
二つ目は、英会話教室に通うことです。
道案内も立派な会話の一つです。
しっかりと英会話を学びたいなら、やはり英会話教室に通うのがおすすめです。
道案内に留まらず様々なシチュエーションでの英会話を学ぶことができますし、英語表現を覚えるだけよりも高度なテクニックを身につけることができます。
3.翻訳アプリやスマホの地図アプリを使う
三つ目は、翻訳アプリやスマホの地図アプリを使うことです。
「どうしても言いたいことが伝わらない!」
「英語表現を忘れてしまった!」
そんな時でも、翻訳アプリや地図アプリを使うことで道案内をすることができます。
覚えている英語表現だけでは賄いきれなくなった時や、案内する場所が複雑な時はこれらのアプリを活用してみるのも一つの方法です。
英語での道案内には覚えておくべき決まった英語表現が存在する
英会話教室に通うことでより高度な道案内のフレーズを学ぶことができる
翻訳アプリや地図アプリも活用することで誰でも英語で道案内ができる
英語で道案内をするには相手の目的を知ろう
道案内をするとき、相手がなにを求めているのかを知ることは重要です。
どこへ行きたいのか、何を使って行くのか・・・これらを把握することではじめて道案内を始めることができます。
英語での道案内でも同じです。
道案内を始める前に、相手がなにを求めているのかを把握できるようになりましょう。
相手の目的を知るために覚えるべき英語フレーズとは?
相手がなにを求めているのかを知るためには、こちらから質問をしてみましょう。
知りたいことが明確になれば道案内のしやすさは格段に上がります。
相手の目的を知るために覚えておきたいフレーズをいくつか紹介します。
道を尋ねられる場面での英語表現
まずは英語で道を尋ねられたときに使える表現です。
例文 | 和訳 |
---|---|
Where are you going? | どこに行かれますか? |
目的地がわからなければ道案内はできません。
相手の目的地を知りたいときに使えるのが"Whare are you going?"(どこへ行かれますか?)というフレーズです。
例文 | 和訳 |
---|---|
Let me look it up for you. | 調べてみますね。 |
こちらは地図アプリなどで調べて相手に道案内をするときに使えるフレーズです。
このフレーズを挟むことで、これから調べて案内をするのだということを明確に相手に伝えることができます。
困っている人に声をかける場合の英語表現
続いて、街中で困っている人を見かけたときに使える表現を紹介します。
例文 | 和訳 |
---|---|
Do you need any help? | 助けが必要ですか? |
困っている人を見かけたらまずこのフレーズで声をかけてみましょう。
助けを必要としている人であれば、こう尋ねられればなにに困っているかを答えてくれます。
相手の求めていることを知るために最もポピュラーな表現です。
例文 | 和訳 |
---|---|
Are you looking for something? | 何かを探しているのですか? |
相手が道に迷っていることが確からしい、と感じたときに使えるのがこちらです。
ニュアンス的には"Where are you going?"と似ています。
道案内をするためには相手の求めていることを知る必要がある
目的地を聞きたいときは"Where are you going?"というフレーズが使える
困っている人を見かけたときは"Do you need any help?"と声をかけてみよう
道案内に使える英語表現
道を尋ねられたり、困っている人に声をかけたりする表現について学んだところでいよいよ実践です。
ここからは実際に道を教えるときに使える英語表現について、種類別に紹介していきます。
道案内で使う英語は中学で習う単語や表現がほとんどですので、あまり難しくありません。
ここで紹介する英語表現を覚えて、ぜひ道案内英語をマスターしてください。
街中で使える英語表現
道案内をする場所といえばやはり街中が多いでしょう。
そこで、街中での道案内に使える表現を紹介します。
ここで紹介する表現は英語で道を案内するときの基本となるフレーズですので、頭に入れておくとよいでしょう。
目標の位置を伝えるための英語表現
道案内をする時に必ず使うのが目標の位置を伝えるための表現です。
中でもよく使われるのは以下のような表現です。
英語表現 | 意味 |
---|---|
next to〜 | 〜の隣 |
in front of〜 | 〜の前 |
near〜 | 〜の近く |
right(right side) | 右(右側) |
left(left side) | 左(左側) |
end of the street | 突き当たりに |
これらの表現を使って道案内をしてみるとこのようになります。
例文 | 和訳 |
---|---|
The library is near a park. | 図書館は公園の近くです。 |
目標までの距離を伝えるための英語表現
続いて道案内の時によく使う英語表現は、目標までの距離を伝えるための英語表現です。
英語表現 | 意味 |
---|---|
Over there! | (目標が視認できる時に指をさしながら)あそこです! |
・It takes about〜minutes on foot. | 徒歩で〜分くらいかかります。 |
道案内をするときに、目的地までどのくらいかかるかは伝えたい情報の一つです。
例えばIt takes about〜minutes on foot.の"on foot"を"by bus"に変えた場合、バスでの所要時間を表すこともできます。
これを踏まえて先程の文例に所要時間を付け足してみるとこのようになります。
例文 | 和訳 |
---|---|
The library is near a park. It takes about 5 minutes on foot. |
図書館は公園の近くです。 徒歩で5分くらいかかります。 |
頻出の目印となる建物
道案内をする時、目印となる建物を伝えられるとよりわかりやすい案内ができます。
そのために街中にある建物の名称を英語で知っておくことも大切です。
英語表現 | 意味 |
---|---|
a park | 公園 |
a police box | 交番 |
a hospital | 病院 |
a post office | 郵便局 |
a supermarket | スーパー |
a department store | デパート |
曲がる時や目的地の場所を示す時など、目印を提示するのは道案内の基本です。
電車で使える英語表現
街中に次いで道案内の機会が多いのは駅でしょう。
特に都会の駅の乗り継ぎは慣れていない人にとっては厄介なことこの上ありません。
電車で使える道案内の英語表現を覚えておけば、駅で道を聞かれた時にも対応できます。
乗る線と方面を説明する英語表現
電車の道案内で最も厄介なのは、乗る線と方面を説明する時です。
しかし一見複雑そうに見える電車の道案内も、決まった英語のフレーズがあります。
英語表現 | 意味 |
---|---|
Get on the 〜line. | 〜線に乗ってください |
Take the train bound for〜 | 〜行きの電車に乗ってください |
change the train bound for〜 | 〜行きの電車に乗り換えてください |
重要なのはこの二つの英語表現です。
「〜行き」という表現には"bound for〜"の他にも"heading for〜"などの表現もあります。
降りる駅を説明する英語表現
乗る線について説明したら、次は降りる駅について説明しなければなりません。
降りる駅を説明するときは、駅名だけでなく「ここから何駅目の駅なのか」も付け加えるとわかりやすいです。
英語表現 | 意味 |
---|---|
It is the〜stop from here. | ここから〜番目の駅です。 ※〜には序数を使います。 |
You will be there in 〜 minutes. | 〜分で到着するでしょう。 |
例文 | 和訳 |
---|---|
Take the train bound for Shinjuku,and change Yamanote line at Shinjuku. | 新宿行きの電車に乗り、そこで山手線に乗り換えてください |
乗換案内のための英語表現
電車での道案内の英語表現を学んだところで、他にも使える英語表現を紹介します。
英語表現 | 意味 |
---|---|
ticket gate | 改札 |
ticket machine | 券売機 |
subway | 地下鉄 |
platform number 〜 | 〜番線ホーム |
rapid train | 快速 |
local train | 各駅停車 |
〜line | 〜線 |
駅でよく目にするものや行き先の表現などを組み合わせることで、駅での電車の道案内もできるようになります。
よく英語で道案内をする場所は街中や駅である
英語での道案内も目印となる建物を付け加えることでわかりやすくなる
電車の道案内は決まった表現の組み合わせでできるようになる
まとめ
今回は英語での道案内に使えるフレーズを紹介しました。
街中で外国人を見かけることも当たり前になった現在、いつ英語で道を尋ねられてもおかしくありません。
そんな時にきちんと道案内ができるくらいの英語力は身につけておきたいものですよね。
本記事を読んで学んだ英語表現で、ぜひ困っている人がいたら声をかけてみてください。
【初心者でもわかる】この記事のまとめ
「英語の道案内」に関してよくある質問を集めました。
英語で道を教えるにはどのような方法がある?
一番はよく使う英語表現を覚えることです。道案内で使う英語表現は型が決まっているため覚えやすく、応用させることで様々なタイプの道案内に対応することができます。また、翻訳アプリや地図アプリを併せて使うことでより詳細な道案内をすることができます。
道案内に頻出の英語表現を覚えるメリットは?
英語の道案内は決まった英語表現を覚えれば簡単にマスターすることができます。英語で道案内ができるようになりたいと思った時には頻出の英語表現を覚えてしまうのが一番効率的です。頻出の英語表現を覚えると大抵の道案内には対応できるようになります。
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