子供に英語の絵本で読み聞かせしたいけれど、「読み聞かせは効果あるの?」「おすすめの絵本はある?」こんな悩みを抱えている人が多いと思います。
そこで今回は、子供に英語の絵本を読み聞かせる効果やメリット、本の選び方を解説していきます。
読み聞かせに最適なおすすめの絵本も紹介しているので、英語教育に読み聞かせを取り入れたい人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
■まとめ
子供に洋書を読み聞かせることには、大きな意味があります。
今回は主なメリットを2つあげてみましょう。
1つ目の効果は英語力を自然に養えるということです。
子供には絵や音から自然にお話を楽しみ、言葉の意味を推測する能力があるため、絵本を通して身に着けた言葉は忘れづらく、子供にとって使える英語力となるのです。
また、読み聞かせならではのメリットとして英語を聞く力をつけることができることも挙げられます。
幼少期のうちは、音やリズムを耳から自然に捉えて習得するスピードが、大人よりもとても速いため、読み聞かせの量が将来のリスニング力に影響することは、おかしくないでしょう。
この時期から英語に慣れ親しむことによって、よりナチュラルな形で英語を聞き取る力を手に入れることができるのです。
2つ目の効果は思考能力が発達することです。
絵本を読むことで、言語の種類は関係なく、子供の語彙力が自然に増えます。
大人も子供も思考力の中心は言葉ですから、語彙力が高くなればその分だけ、思考能力も上がっていくのです。
英語の絵本には、日本の絵本とはまた違った文化や世界観があります。
あざやかな色彩感覚や、日本国内にはない発想に触れることで、自然と豊かな想像力が引き出されることに繋がり、違いを受け入れられる、柔軟な心を持った人に育つきっかけになるでしょう。
こうした英語の絵本を通じた体験を通して、子供に自分で考える力が身に付くことにもなるのです。
英語の絵本の読み聞かせには2つの効果がある
英語力・英語を聞く力を自然に養える
語彙力が上がるにつれて、思考能力が発達する
「英語の絵本を読み聞かせる効果はわかったけど、実際にどんな本を選んでいいかわからない」という不安も多いのではないでしょうか。
ここでは、どんな本を選べばいいか具体的に解説していきます。
英語力をつけさせたいからといって、子供が興味を持てない絵本を読み聞かせてもすぐに飽きてしまいます。
一口に英語の絵本と言っても様々なものがあります。
子供が興味を持てるような絵や題材の絵本を選んでみましょう。
英語の絵本の中には、子供が触りたくなるような仕掛け絵本や、歌いながら読める絵本もたくさんあります。
まだストーリーが理解できない年齢であっても、言葉の雰囲気や絵を見て感じることはたくさんあります。
見ているだけで楽しくなるような絵本を親子で探してみましょう。
年齢や子供自身の成長段階に合わせて絵本を選ぶということも、必要なことです。
対象年齢が4歳くらいまでの幼児向け絵本には文章量の少ない絵本、ストーリーが短い絵本もたくさんあります。
慣れてきたら、子供の興味に合わせて長めの絵本を読み聞かせてみましょう。
英語に慣れていないうちは、子供にできるだけ負担をかけないことが大切です。
まずは英語に慣れることや楽しむことを第一に考えて、無理なく読み聞かせをしましょう。
少しずつの積み重ねが、英語学習を本格的に始めたころに、子供にとって大きな自信と力になっていくものです。
子供の将来の成長を楽しみにして、焦らず地道に長期的な目線で見て、親子ともに楽しく続けてみましょう。
長期的な目線を持ち、楽しむことを最優先する
子供が興味のある絵本を選び、飽きさせない工夫をする
年齢に合わせた文章量の絵本を選ぶ
英語絵本の読み聞かせには、ちょっとしたコツがあります。
簡単なポイントを押さえて、より楽しくより効果的に読み聞かせをしてみましょう。
英語の絵本を読み聞かせるのだからと、あまり難しく考える必要はありません。
まずは親が興味を持って楽しむことで、子供も興味を持ちやすくなります。
完璧な発音や上手な読み方でなくてもかまいません。
恥ずかしがらずに楽しく読み聞かせをしてみましょう。
どんなに効果があったとしても、幼児期の子供は楽しく学習しないとなかなか続かないものです。
大きく抑揚をつけてみたり、身振りや手振りを交えてみるのもとても効果的です。
親も子供も一緒に英語に親しみましょう。
また、絵本には文字と一緒に興味をそそるような絵やカラフルな絵がふんだんに使われています。
読み聞かせながら単語や絵を指さしてあげれば、英語が自然と紐づけられて小さな子供にも意味がわかるようになってきます。
また、指で差すことで注意を惹きつけ、絵本により興味を持たせることもできます。
指で指しながらゆっくりと英語を見たり聞いたりすることで、より理解しやすくなる効果もあります。
絵本の中で覚えた英語は生きた英語です。
このようにして自然に身に着けた英語は、子供にとっても一生使える英語力となるでしょう。
読み聞かせのちょっとしたコツを押さえよう
子供と一緒に読みながら楽しむ
絵や文字を指で指しながら読む
英語の絵本の読み聞かせ方や本の選び方といった基本を押さえたところで、ここからは特におすすめの人気作品を5つご紹介します。
書籍名 | 英語でもよめる はらぺこあおむし |
---|---|
出版社 | 偕成社 |
価格 | 1,760円(税込) |
こちらは世界的に愛されているエリック・カールの「はらぺこあおむし」の二カ国語版です。
鮮やかな色彩や希望に満ちたストーリーはそのままに、英語でも日本語でも楽しめるというのが嬉しいですね。
数や曜日を覚えられるだけでなく、穴に指を入れて絵本に直接触って読めるよう工夫がされていますので、1歳や2歳の子供でも英語に触れることができます。
書籍名 | 英語でも読める スイミー |
---|---|
出版社 | 好学社 |
価格 | 1,870円(税込) |
お馴染みの「スイミー」にも日本語と英語のバイリンガル絵本が出版されています。
日本では詩人の谷川俊太郎さんの翻訳で長く読まれていますが、レオ・レオ二の英語原文も合わせて楽しむことができます。
小学生の時に読んだ作品を改めて英語で読むと、子供だけでなく大人にも新しい発見があるかもしれません。
黒い魚のスイミーの冒険を英語と日本語両方で、親子で一緒に楽しんでみましょう。
書籍名 | 英日CD付 英語絵本 おやすみなさいおつきさま GOODNIGHT MOON |
---|---|
出版社 | ラボ教育センター |
価格 | 2,090円(税込) |
幼児英語と言えばこれ、というほどとても有名な本です。
歌のように繰り返される英語のリズムが、読んでも聞いても気持ちが良いため、落ち着いた響きと内容から、アメリカではおやすみ前の一冊として長く愛されています。
また、CD付なのではじめての英語読み聞かせにもぴったりです。
CDにはマザーグースのわらべ歌も収録されているので、親子で歌を歌いながら英語が楽しめると大好評になっています。
書籍名 | CD付 英語のうた 親子で楽しむマザーグース ベビー編 MOTHER GOOSE FROM “GOOD MORNING” TO “GOOD NIGHT” |
---|---|
出版社 | ラボ教育センター |
価格 | 2,096円(税込) |
本格的に歌を楽しめる絵本としては、こちらをおすすめします。
赤ちゃんから楽しめる楽しい英語の歌が満載で、0歳から簡単な英語に触れられる内容です。
歌を通してさまざまなシチュエーションの英語を学べるよう工夫がされている、素敵な絵本です。
書籍名 | 英日CD付 英語絵本 ふたりはともだち Frog and Toad Are Friends |
---|---|
出版社 | ラボ教育センター |
価格 | 2,970円(税込) |
大人気の「がまくんとかえるくん」シリーズなら、英語にも抵抗なく触れていくことができるでしょう。
小学校でも英語教育に力を入れ始めているこの頃、わかりやすい英語とかわいらしい絵で楽しく英語の勉強を続けていきましょう。
ふたりの友情も関わってくるため、お友達と一緒に読んでも面白く感じるでしょう。
英語の絵本にも様々なタイプがある
英日二カ国語版が出ている絵本は特におすすめ
歌の入ったCD付きの絵本など子供が楽しめるものを探そう
次に、0~3歳におすすめの英語絵本を3冊紹介していきます。
0~3歳はまだ、字を正確に読むことは難しいとされている年齢です。
そのため、なるべく厚みのある本を購入することをおすすめします。
厚みのある本を購入する理由は子供が簡単にページをめくったり、多少の雑な扱いにも耐えられることが出来るためです。
0~3歳の幼児・未就学児は、本にめくったり触ったりすることから始まります。
そのため、字を読めるようになることを意識し過ぎずに、楽しく触れることができる物を選びましょう。
今回紹介する、絵本は以下の3つです。
書籍名 | Pat the Bunny |
---|---|
出版社 | Golden Books |
価格 | 2,541円(税込) |
0~3歳向けのおすすめの英語絵本の1つ目は、「Pat the Bunny」です。
こちらの絵本は子どもの五感を刺激しながら本を読み進めることが出来るが特徴です。
いい匂いがしたり、本の中のウサギを抱っこしたりします。
とても楽しく読み進められるため、幼児・未就学児におすすめの1冊です。
書籍名 | Where Is Maisy? |
---|---|
出版社 | Candlewick |
価格 | 1,109円(税込) |
0~3歳向けのおすすめの英語絵本の2つ目は、「Where Is Maisy?」です。
こちらの本は、ネズミのメイジーを探す仕掛けがなされている絵本です。
本の長さも非常に短いため、就寝前の読み聞かせなどの時間でも読むことが可能になっています。
様々な仕掛けが本の中に隠れているため、飽きずに何度でも読むことが出来るのも魅力です。
書籍名 | Dear Zoo |
---|---|
出版社 | Little Simon |
価格 | 1,033円(税込) |
0~3歳向けのおすすめの英語絵本の3つ目は、「Dear Zoo」です。
こちらの本では様々な動物が絵本の中に登場します。
動物園で働いているおじさんに、ペットを送ってもらうように頼むと、1冊の本が主人公の元に届きます。
絵本の中の箱やかごには何が入っているのかをわくわくしながら読み進めることが出来る1冊になります。
次に、4~6歳の未就学児におすすめの英語絵本を紹介します。
4~6歳では、日本語をある程度理解することが出来、英語も少しずつ文字が読めるようになる年齢です。
そのため、この年齢におすすめの英語絵本はアルファベットを学習できるものです。
様々なことに興味を持つ年齢のため、アルファベットを学習できる本を選んで英語の学習意欲を高めましょう。
今回紹介する、英語絵本は以下の通りです。
書籍名 | My First ABC |
---|---|
出版社 | DK Children |
価格 | 1,072円(税込) |
4~6歳の幼児・未就学児におすすめの英語絵本の1冊目は、「My First ABC」です。
こちらの絵本ではアルファベットを基礎から学ぶことが可能です。
A~Zまでの簡単な単語を多数収録しており、また単語だけでなく写真も付いている点が魅力的です。
書籍名 | Brian Wildsmith’s Amazing Animal Alphabet |
---|---|
出版社 | Star Bright Books |
価格 | 3,316円(税込) |
4~6歳の幼児・未就学児におすすめの英語絵本の2冊目は、「Brian Wildsmith’s Amazing Animal Alphabet」です。
こちらの絵本は、たくさんの登場する動物と一緒にアルファベットを学習することが出来ます。
また、イラストが非常に綺麗であるという点も魅力の1つです。
書籍名 | Search and Find Alphabet of Alphabets |
---|---|
出版社 | Wide Eyed Editions |
価格 | 3,782円(税込) |
4~6歳の幼児・未就学児におすすめの英語絵本の3冊目は、「Search and Find Alphabet of Alphabets」です。
こちらの本の著者のウッドさんは、執筆活動をするとともに、自宅のあるイギリス・サリーで自身の小さな出版社を経営している方です。
A~Zまでの様々な鳥が登場する絵本で、自分が知っている鳥以外にも希少な鳥についても知ることができます。
最後に、6~12歳の小学生におすすめの英語絵本を紹介します。
小学生では、実際に英語の学習を行うため、簡単な内容のものであれば内容を理解することが出来るはずです。
そのため、ストーリー性のある簡単な内容の物を選ぶと良いでしょう。
絵本の特徴の1つとして、文章だけでなく絵が付いているため非常に内容を理解しやすい形態といえます。
そのため、英語学習のスタートとしては最適教材と言えます。
今回紹介する英語絵本は以下の通りです。
書籍名 | よかったねネッドくん |
---|---|
出版社 | 偕成社 |
価格 | 1,540円(税込) |
6~12歳の小学生におすすめの英語絵本の1冊目は、「よかったねネッドくん」です。
ある日、ニューヨークに住むネッドくんにパーティーへの招待状が届いたところから物語が始まります。
パーティー会場に向かう途中には様々なハプニングが起きますが、無事に会場に到着することが出来るのでしょうか。
書籍名 | ロスコ―さん ともだちにあいにいく |
---|---|
出版社 | ひさかたチャイルド |
価格 | 1,650円(税込) |
6~12歳の小学生におすすめの英語絵本の2冊目は、「ロスコ―さん ともだちにあいにいく」です。
犬のロスコーさんは休日に、お友達のもとへ遊びに行くことにしました。
この本はそんなロスコーさんの友達との楽しい休日をストーリー仕立てで読み進める事が可能です。
簡単な内容のため、小学生に非常におすすめの1冊です。
書籍名 | どこへいくの?ToSeeMyFriend |
---|---|
出版社 | 童心社 |
価格 | 1,870円(税込) |
6~12歳の小学生におすすめの英語絵本の3冊目は、「どこへいくの?ToSeeMyFriend」です。
どこかへ向かう途中の犬に、猫が「どこへ いくの?」と話しかけるところから話が始まります。
犬は、歌のうまい友だちに会いに行くとのことですが、猫は「うたなら わたしも だいすき ニャオ ニャオ ニャオ」と言って、一緒に行くことになります。
そんな、犬と猫の二人のストーリーです。
英語の絵本の読み聞かせには、様々な効果やメリットがあることがお分かりいただけたでしょう。
子供にはまず、興味を持って楽しんでもらうことが大切なので、少しずつでもいいので楽しく長く続けていけるよう、お気に入りの絵本を読み聞かせてみましょう。
幼児期に読んであげた一冊の英語絵本が、子供に大切な思い出と一生使える英語力をプレゼントしてくれるかもしれません。
あなたも、英語の絵本の読み聞かせを始めませんか。
「英語 絵本 読み 聞かせ」に関してよくある質問を集めました。
言葉を身に着ける能力の高い子供の頃から英語を見聞きすることで、英語力や英語を聞く力を自然に養うことができます。また、絵本を楽しみながら読むうちに英語の語彙力が上がり、多くの言葉を使いこなすことでより思考能力が発達する効果も期待できます。色鮮やかな英語の絵本から身に着けた英語力は忘れづらく、一生使える英語力の基礎となります。
まずは子供が興味を持てる絵本を選び、飽きさせない工夫をすることが大切です。色々な英語の絵本が出版されているので、年齢に合わせた文章量の絵本を選び、子供にできるだけ負担をかけないようにしましょう。はじめての英語絵本には英日二カ国語版やCD付の絵本などもおすすめです。