2019年1月に東京の目黒区に設立されたKodomo edu。

こちらはインターナショナルスクール（認可外保育園）およびアフタースクールの運営を行っているRenia株式会社によって運営されています。

近年、自主性、自律性を高めるために幼少期から質の高い教育環境に身を置くことが非常に重要視されてきています。

Kodomo eduではそういった資質を育むことが可能です。

また、インターナショナルスクールということで英語学習も日常の中で行える環境が整えられています。

本記事ではそんなKodomo eduの特徴や各コースの料金、利用者の口コミや評判を掲載しているので、是非ご覧ください。

Kodomo eduってどんなスクール？

基本情報

基本情報
対象年齢	プリスクール:2歳~6歳 アフタースクール:年少~小学3年生
所在地	東京都目黒区上目黒3-37-10
設立	2019年1月

 

Kodomo eduは、イタリア発祥の教育法であるレッジョ・アプローチを取り入れた教育を実施しているインターナショナルスクールです。

この教育法は、子ども達の好奇心を引き出し、共に探究することで、その子本来の才能を育むことを目的としており、「これからの時代を生き抜く力」を養うことができます。

従来のインターナショナルスクールとは違い、英語教育のみに注力するのではなく、より主体性を高めようとする教育で日々子どもたちに接しています。

この章では、そんなKodomo eduの魅力を以下の4点からご紹介します。

Reggio approachを取り入れた教育

Reggio approachとは、前述したとおり子ども達の好奇心を引き出し共に探究することで、その子本来の才能を育む教育法であり、GoogleやDisneyといった世界最高峰に位置する会社の社内幼稚園でも採用されています。

このReggio approachでは、従来の教育方法では養うことの難しい「自ら考えて行動する」という主体性をはぐくむことが可能となっており、1つのテーマに長期的に取り組んだり、身近な自然に触れ、自由な発想で表現するなど様々な方法で子どもたちの可能性を伸ばしていきます。

また、Kodomo eduでは100％英語のみの環境でReggio approachを活用し、自ら問題を発見し、解決することができる、ゼロからイチを生み出す「0→1脳」を育てることを目標としています。

身につく８つの力

Kodomo eduの教育では、Reggio approachをとおして、大きく分けて8つの資質が養われていきます。

それらを紹介していきます。

レジリエンス	自分の力で再起する力は現代社会において重要といえます。 例え子どもが転んでも、まずは見守り、自立を促していきます。
共感力	インターナショナルスクールでの異文化交流の中でこそ、この力ははぐくまれるといえます。
好奇心	普段の生活の中から自分の興味関心を深堀していきます。
根気	ほかの子より作業が遅れても、自分の力を信じて根気よく取り組んでいきます。
自尊心	自分の考えをしっかり持つことで、矜持を持って生活することが可能になります。
クリティカル思考	この力は、情報の氾濫するこの現代社会で最も重要ともいえます。
自制心	苦手な食べ物も一歩ずつ、一緒に克服していきます。
チームワーク	ほかの子供たちと目標に向かうことで、成功体験を得ることができます。

これら8つの力は、ブレない⾃分軸、自他を見つめるメタ認知能力、⾃分らしく⽣き抜く⼒の育成につながっていきます。

幼稚園から小学校まで学びを継続

Kodomo eduでは、2歳から6歳まで通える「プリスクール」と、年少から小学3年生まで通える「アフタースクール」を同じ校舎で開校しており、長期間での教育を可能にしています。

プリスクールではアートに囲まれた環境で非認知能力と認知能力を同時に育むことで思考力の基礎を形作り、アフタースクールでは思考を深める「アートクラス」、そして自己表現や英語力を育む「英語クラス」を組み合わせて行う教育で自己表現力を醸成していきます。

10項目に及ぶアセスメントで子どもの成長を確認

現代世界で子どもたちに求められる能力をKodomo eduが独自に選定し、10項目のアセスメントを作成しています。

それに従って、毎学期ごとに保護者と共有しながら学びを進めていきます。

そのため、子どもたちの持つ可能性を最大限まで引き出し、資質を育てることが可能となっています。

海外提携校との国際交流

Kodomo eduではロサンゼルスにあるレッジョ・アプローチのプリスクールとの交流を、毎月1～2回の頻度で実施しています。

ビデオメッセージや写真、手紙等を用いた交流を通して、国によって異なること、逆に国境を越えても変わらないことなどを学ぶことができます。

このように、幼少期から海外と直接関わることができる環境はとても貴重です。

Kodomo eduのプログラムと料金プランは？

ここからは、Kodomo eduの各コース、及び料金プランについて表を交えながら解説していきます。

プリスクール

プリスクールでは、レッジョ・アプローチのプロである先生達のサポートを受けながら、多くのマテリアルや自然と触れ合い、探求することで子どもたちの感性を刺激していきます。

子どもたちの「好奇心」がそのままプロジェクトになる環境でそれにチームで取り組み、みんなで作ったものをみんなで振り返っていくことで思考力の醸成を図ります。

また、アートに囲まれた空間で認知能力、非認知能力をはぐくみ、自己表現力を高めていきます。

説明会日程

説明会日程	概要
2022年10月1日(土) 15:00〜16:00 2022年11月5日(土) 15:00〜16:00 2022年12月3日(土) 15:00〜16:00	曜日	月曜〜金曜
	時間	〔Day〕9:00〜14:00 〔ExtensionHalf Day〕9:00〜17:00（最長18時まで）
	内容	レッジョ・アプローチによる探究学習（All English）
	日数	週3~5回で選択

料金プラン

回数	週1	週2	週3	週4	週5
入会金	-	-	-	-	-
Half Day	-	￥80,000	￥99,000	￥101,000	￥121,000
Full Day	-	￥141,500	￥130,000	￥154,500	￥160,000

※赤文字は「幼児教育無償化／月3.7万円」「認可外保育施設保育料助成金／月2〜4万円」適用価格

※夏休み・冬休みはお月謝はいただきません

※福利厚生（「ベネフィット・ワン」「えらべる倶楽部」の割引が適応します）

※18時まで追加料金にてお預かり可能

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

プリスクールの料金は上記の表のとおりです。

入会金がないため、とても始めやすくなっているといえるでしょう。

アフタースクール/英語学童

思考を深める「アートクラス」と、自己表現と英語力を育む「英語クラス」の融合により、自己表現力を高めていきます。

レッジョ・アプローチの掲げる「Express Yourself！」を軸に、Kodomo edu独自のプログラムを開発しており、アイディアのある子どもたちをはぐくむことを目標としています。

説明会日程

説明会日程	概要
2022年10月1日(土) 13:00〜14:00 2022年11月5日(土) 13:00〜14:00 2022年12月3日(土) 13:00〜14:00	曜日	月曜〜金曜
	時間	〔幼稚園生〕14:00〜17:00 〔小学1〜3年生／英語学童〕14:30〜18:00（18:30まで延長あり）
	送迎	1ｋｍ圏内の徒歩送迎あり （お迎え対象：中目黒駅、中目黒小学校、東山小学校、菅刈小学校、烏森小学校） ※車での送迎はキッズタクシーを推奨
	日数	週1~5回で選択
	募集人数	先着20名

料金プラン

内容	週1	週2	週3	週4	週5
入会金	￥33,000	￥33,000	￥33,000	￥33,000	￥33,000
年少～年長	￥40,700	￥46,750	￥52,800	￥58,850	￥64,900
小1～小3	￥42,900	￥53,900	￥64,900	￥75,900	￥86,900

※幼稚園生は18時まで、小学生は18時30分まで追加料金にてお預かり可能

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

サタデースクール

毎週土曜の9:00〜14:00の間、アフタースクールと同じように「Express Yourself！」をスローガンに掲げ、フィールドワークも活用しながら探求学習を進めていくコースです。

月2回、もしくは月4回のコースを選ぶことが可能です。

子育て講座/レッジョ講座

レッジョ・アプローチの専門家とKodomo eduが独自に開発したプログラムを使用し、レッジョ・アプローチの理論と実践を体系的に学ぶことが可能となっています。

教師向け、及び保護者向けの2つのコースから選ぶことができます。

教師向けコース

保育従事者の方で、レッジョ・アプローチの理論についてゼロから学習したい方にお勧めのコースとなっています。

各プログラムは１日講座（9:30〜16:30）となっていて、受講料：19,800円（ランチ付き・税込）です。

保護者向けコース

レッジョ・アプローチの理論と実践をもとに、子育てで生かせるノウハウを体系的に学ぶコースとなっており、0〜6歳の保護者におすすめです。

また、各プログラムは１日講座（9:30〜13:30）となっていて、受講料は12,800円（ランチ付き・税込）です。

Kodomo eduの口コミ

ここからは、実際にKodomo eduを利用された方々の口コミをいくつかご紹介していきます。

教育のユニークさやコミュニティの空気感からKodomo eduを選びました。

実際通い始めて子どもの好奇心が広がって、深くクリティカルな考え方ができるようになっているのを日に日に感じています。

出典：Kodomo edu

レッジョ・アプローチの理念に共感して子どもを通わせることを決めました。

実際に思っていた以上に子どもの物事への興味・関心が上がっているのが嬉しいです

出典：Kodomo edu

本格的なレッジョ・アプローチとアットホームな環境が気に入って子どもを通わせることにしました。

実際に先生やお友達に恵まれて、子どもが毎日楽しんでいます。

少人数なのでケアが行き届いているところもいいですね。

出典：Kodomo edu

ご紹介したとおり、本格的なレッジョ・アプローチ教育や、コミュニティのアットホームさ、過ごしやすさにひかれて選んでいる方が多いようです。

実際に子どもの興味関心やクリティカルシンキングの力が育ったというコメントも多くみられるため、成果は間違いないといえるでしょう。

まとめ

本記事ではここまでKodomo eduの特徴や各コースの料金、利用者の口コミや評判について解説してきましたが、いかがだったでしょうか？

近年では、英語を話せる、使えるのは当たり前、そこからクリティカルシンキングや主体性といった資質を身に着けていくことが非常に重要になってきています。

そんな中でKodomo eduを利用することは一つの正解ともいえるでしょう。

レッジョ・アプローチを採用している保育園は国内でもまだあまり数はありません。

だからこそ、幼少期から高いレベルの教育を受けることで成長したのちに得られるリターンは大きいものとなるはずです。

インターナショナルスクール、保育園などをお探しの方は是非一度お問合せしてみてはいかがでしょうか。