多数ある英語ドリルの中からどれにしようか悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、英語ドリルの選び方や英語学習におすすめの幼児向け・小学生向け英語ドリルなどをご紹介していきます。
学習方法や選びかたも解説しているので、お子様の早期からの英語学習に取り組む方は、ぜひ参考にして下さい。
色んな英語教材がある中、本の英語ドリルで勉強することのメリットをご紹介します。
楽しく取り組めるようなドリルも増えており、上手く活用することで英語が好きになることに繋がります。
まず、ドリルを用いて学習を行うメリットは、なんといっても価格が安いということです。
一冊千円前後もあれば手に入れることができ、通信教育や学習塾などの教材と比較すると、コストパフォーマンスが素晴らしいです。
英語に関して様々な学習領域を学んでも、1冊1冊が比較的安いため、値段を気にせずに学習を進められるでしょう。
また、無料でドリルを配布しているサイトもあるため、いつでも学習できるように印刷しておきましょう。
ドリルの間違えた問題にチェックをつけておき、何回でも繰り返すことができます。
また、紙媒体であるため、自身が覚えやすいようにメモ書きできるのもドリルを使うメリットです。
この作業を繰り返し行うことで、自然と学習習慣が身につく事にもつながるため、1日のどこかの時間に取り入れることで、習慣化することが出来ます。
最近は、人気アニメのキャラクター付きのドリルも多く販売されています。
継続的な学習が有効だからこそ、お子さんが興味を持って取り組めるかどうかはとても大事であるため、より学習意欲の湧くドリルを見つけられると良いでしょう。
特に、勉強が苦手なお子さんであれば、キャラクターやイラストと一緒に学習を進められるものであれば、継続力だけでなく、長期間の記憶力定着を促すことも可能です。
ドリルはコストパフォーマンスが抜群
何度でも繰り返し反復可能
イラスト付きでモチベーションUP
英語の勉強をしたいけど何の教材を使えばいいか分からない。
また、子供に英語の勉強をさせたいけど、ドリルに向いているかどうか分からない方もいらっしゃるでしょう。では、どのような方にドリルがおすすめできるのでしょうか。以下の2つの条件に当てはまる方は、ドリルでの学習がおすすめと言えるでしょう
とにかく勉強などの物事に何度でも取り組むことのできる人にドリルはおすすめです。
演習がたくさん載っているので、繰り返し問題をとくことができます。
ドリルは英語塾などに比べて、自分のペースで勉強を進めていくことが可能です。
そのため、自ら勉強に進んで取り組むことのできる方や、親に言われたことをしっかりこなすことのできるお子さんにとっては、非常にいい教材であると言えます。
一方で、これから自主学習の習慣化を目指すお子さんであっても、親子で一緒に取り組むことで、楽しく学習が進められるでしょう。
一緒に英単語を書いたり読んだり、たまには復習時にクイズなどをすることで、興味を惹かせることが出来ます。
また、記憶の定着を図りたい方にとっても、ドリルはおすすめできる教材です。
問題を解くという行為の連続であり非常に記憶に残りやすいため、とにかくはやく英語を覚えたい方は、ドリルに取り組むことをおすすめします。
レッスンと異なり、ドリルは手元に残るため、復習を何度でも繰り返すことができます。
人間にとって、1度で物事を記憶することは難しいですが、何度もその物事に触れて繰り返し取り組むことにより、しっかりと記憶に定着させることができます。
また、常に親の目で学習内容や定着度を確認できるため、小さいお子さんでも安心して学習可能です。
ドリルは自分で勉強に取りかかれる人におすすめ
ドリルは親の言うことをしっかり聞くお子さんにおすすめ
ドリルは英語を手っ取り早く記憶したい人におすすめ
英語のドリルはどうやって選べばよいのでしょうか。
英文法が苦手なお子さんもいれば、単語を覚えるのが苦手なお子さんもいます。
お子さんのレベルや性格に応じて適切なテキストを選ぶことが大事です。
まず基本的には、お子さんの学年に合ったドリルを選びましょう。
学年が違うドリルを選んでしまうと、簡単すぎたり難しすぎたりしてやる気をなくしてしまう要因になります。
また、目的に応じたドリルを選ぶことも覚えておきましょう。
大人と同じで、単語をたくさん覚えたいのか、文法の練習をしたいのかなどによって選ぶべき問題集も変わってきます。
例えば、小学生のお子さんであれば、学校の授業の予習・復習に役立てることが目的の場合、授業の進行度も把握しておく必要があるでしょう。
ドリルを利用するお子さんの英語力に応じてドリルを選ぶことが大事です。
ドリルはほとんどの場合レベルごとに分かれているため、内容をよく確認してから選びましょう。
早く英語を身につけさせたいからという理由でお子さんのレベルを上回った内容だと、モチベーションの喪失にもつながってしまうため、長い目で見て簡単なレベルから始めても良いでしょう。
音から英語を学ぶには、CDまたは音声付きのものを選ぶのがおすすめです。
最近の本では、CDではなくスマホで音声再生が可能など便利なものが増えてきているため、CDプレイヤーがな無くても外出先でも聞けるようになりました。
正しい発音を音から学んで吸収する力は、幼少期や小学生の時期が一番であるので、将来的に発音矯正をする時間を削減できる可能性が期待出来るでしょう。
モチベーション維持のためにも実力に合わせるぶ
英語を音からも学ぶならCD付きなど音声を聞けるものを選ぶ
ドリルの使用目的を明確にしてから選ぶ
次におすすめの英語ドリルをご紹介していきます。
小学1年生・小学2年生ごろはまずはローマ字を読めるように、小学3年生・小学4年生ごろは簡単な単語を覚えていきましょう。
小学5年生、小学6年生からは小学生英会話教材を併用してみるのもおすすめです。
どうぶつのイラストと一緒に、線をつないだりシールを貼ったりしながらアルファベットと簡単な単語を覚えていきます。
オールカラーとなっており、親御さん向けにお子さんへの指導方法も掲載されているため、親御さんにとっても初めてのドリルに最適です。
単語は87語収録されており、動物の名前や色、数といった全て身近なものとなっています。
書いて消せるおけいこボードも附属しているため、お子さんが自由に学習に励むことを促すためにも、最適な教材だと言えるでしょう。
大人気キャラクターのすみっコぐらしが登場する学習ドリルです。
ページのいたるところに可愛いキャラたちが登場するので、飽きずに取り組めます。
また、このドリルはシリーズ化されており、英単語の「しぜん編」「くらし編」だけでなく、幼児向けに「ABC ローマ字」を学習できるものもあるため、用途に応じて選ぶと良いでしょう。
音声確認はQRコードの読み取りでPCやスマートフォンから可能で、英単語ドリル2冊で小学生で習う約680単語を楽しくマスターできるため、非常に効率的でしょう。
漢字ドリルで一躍子どもたちの間で大ブームになった、うんこドリルシリーズの1つです。
うんこがたくさん出てくるため、楽しく笑いながら英語表現を覚えられることが、大きな特徴となっています。
小学生における新学習指導では600~700語が必要とされていますが、その中でも重要である224語に絞って学習できるため、低学年のお子さんにとってはレベルが高過ぎない範囲での予習をすることが出来ます。
附属のQRコードでは、音声だけではなく動画となっているため、モチベーションも高まります。
子供の人気キャラクターとして大定番である、ドラえもんの英語ドリルです。
シリーズで様々なバリエーションが出ており、アルファベットから基本表現までしっかりと学べることが特徴です。
また、約850語もの英単語が収録されているため、中学生の範囲も少し先取りして予習したいという方には、特におすすめできます。
附属している英辞典には、イラストが豊富であり音声も聞けるため、見聞きしながら書いたり声に出したりすることで、しっかりと語彙を習得することが可能です。
カラフルな紙面で楽しく学べるうえに、CDも付いているので音声でリスニングも勉強できます。
1冊でアルファベットから英単語、会話表現まで学べるのも魅力のひとつです。
ドリル後半の第4章、5章では英検5級レベルの単語や会話表現を学ぶことが出来るため、英語学習を始めて間もないお子さんには最適でしょう。
小学生前のお子さんはまずアルファベットに親しむ
お子さんのやる気が削がれないようキャラクターものを選ぶ
音声付きで発音も学ぶのが大事
今回は、幼児や小学生のお子さんにおすすめの英語ドリルや、選び方、メリットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
ドリルは一見地味で退屈なイメージがあるかもしませんが、解けば解くほど上達していくのでやる気もあがり英語が好きになるきっかけにも繋がります。
まずは、お子さんが自発的にやる気がでるようなドリルを選び、小さな成功体験を積ませてあげることを念頭に入れて、楽しく英語学習を進めましょう。
「英語 ドリル」に関してよくある質問を集めました。
英語ドリルは、何よりもまずお子さんが興味を持って取り組むことができそうかを基準に選びましょう。
ドリルを通じて問題を大量に解くことで、達成感を感じることが出来ます。英語ドリルでは徹底反復するので楽しみながら解いていくうちに、自然と基礎固めが出来ます。