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更新日 2023.9.19

英語で日記をつけるには?メリットや書き方、ポイントを紹介!

英語で日記を書いてみたいけど、「英語の日記を書くメリットがあるのか分からない。」「そもそも英語の日記の書き方が分からない。」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、英語日記をつけるメリット・デメリット、英語日記の書き方とポイント、自分の英語表現に自信がない場合について紹介します。

本記事を読むことで、英語日記を書くために必要な知識を身につけることが出来ます。

この記事のポイント
  • 英語で日記を付けるメリットはアウトプットのトレーニングを出来ること
  • 英語で日記を付けるのは継続して行う必要がある
  • 初心者が英語で日記を書く際には初めに日本語で書いたものを英訳する

英語日記をつけるメリットとは?

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英語日記とは、その名の通り英語で書く日記のことです。

「なんだ、それだけのことか」と思われる方もいるかもしれませんが、英語日記をつけることで得られるメリットはたくさんあります。

  • 毎日英語に触れることが出来る
  • アウトプットの練習になる

毎日英語に触れることが出来る

英語日記の最大のメリットは毎日英語に触れることが出来る、ということです。

日記は毎日書くものですから、英語日記をつけることで自然と毎日英語に触れる機会を作ることが出来ます。

そのなかでも、日記ならではのメリットは、アウトプットの練習になることと、英語の表現力を磨けることです。

アウトプットの練習になる

英語の学習はインプットとアウトプットの連続です。

学校の授業や参考書を使用してインプットが出来ていたとしても、英語力はアウトプットすることによって定着していきます。

そのため、日記を書くことにより、「書く」というアウトプットの練習の繰り返しで英語青習得することが可能です。

英語の表現力を磨ける

英語で文章を書くためには、単語や熟語の力だけでは不十分です。

まずは、自分の経験や思い出に基づいている英語日記を書くことで、文章を書くのに必要な表現力を磨くことが出来ます。

表現力は使ってこそ身につくものですから、日記を書く習慣は表現力を磨くためにうってつけの方法と言えるでしょう。

楽に続けることが出来る

なによりも楽に続けることが出来るのは、英語日記の大きなメリットです。

「英語で書く練習をする」と考えると少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、日記をつけると考えると勉強感が薄くなり抵抗感がなくなります

また、特別なものを用意しなくても始められるのも英語日記をおすすめするポイントです。

お財布に優しい

英語日記に必要なものと聞くと、ノートとペンを真っ先に考える人が多いのではないでしょうか。

ノートとペンを用意するのもあまり費用はかかりませんが、スマホの日記アプリを活用すれば、初期費用を一切かけることなく英語日記を始めることが出来ます。

このように、お財布に優しいことも英語日記のメリットです。

自分のやりたいときに出来る

コツコツと毎日続けることはもちろん大切ですが、続けることが辛くなってしまっては元も子もありません。

英語日記のメリットは、自分のやりたい時間に取り組めることです。

無理に毎日続ける必要は無いので、週に数日づつでも続けることが大切です。

POINT

英語日記の最大のメリットは毎日英語に触れられること

英語日記で表現力を磨き、アウトプットの練習が出来る

スマホの日記アプリを使うことで気軽に始められる

英語日記をつけるデメリットとは?

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ここまでは英語日記のメリットを紹介してきましたが、次は、反対に英語日記のデメリットを紹介します。

  • 人によっては続かない場合がある
  • 慣れないと時間がかかる
  • 成長が分かりづらい

人によっては続かない場合がある

何事にも当てはまることですが、どれだけ手軽に始められても続けるには相応の努力が必要です。

英語日記も普通の日記と同様、続く人と続かない人がいます。

人によっては続かない場合があることは念頭に置いておきましょう。

慣れないと時間がかかる

英語で文章を書くのは慣れていないと難しく感じるものです。

特に日記は最初から最後まで自分で考えて書くものですから、単語や表現などがうまく見つからないこともあります。

慣れれば簡単に書けるようになりますが、最初は時間がかかることはある程度覚悟しておきましょう。

成長が分かりづらい

日記は個人の作業となるので、英語日記を書いたとしても、日記の中のスペルや表現や言い回しのミスを自分で見つけるのは至難のワザです。

正確な英語力を身につけるには、英語日記はあまり向いていないと言えます。

成長が分かりにくいぶん、続けるモチベーションになりにくいのも英語日記のデメリットです。

POINT

英語日記最大のデメリットは人によっては続けられないこと

慣れるまでは時間がかかることを理解しておく必要がある

個人作業なのでミスに気づけず、成長が分かりづらい

英語日記のおすすめの書き方

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それでは、いよいよ英語日記の書き方について解説していきましょう。

決まった書き方があるわけでは無いの、自分にとって書きやすいように書いていくのが一番です。

ここでは「そうは言ってもどうやって書けばいいかわからない!」という方向けに、おすすめの書き方をいくつか紹介します。

  • 1.日付や天気など、その日の情報を書く
  • 2.その日の出来事を書く
  • 3.その日の感想を書く

1.日付や天気など、その日の情報を書く

まず初めに書くこととして代表的な内容は、日付や天気などのその日の情報です。

日付や天気を表す英語の言い回しは、英会話や英語学習でも基本となる初心者向けの内容となっているため、はじめて英語で日記を書く人にもおすすめです。

例文 和訳
February 23rd, Wednesday. It’s sunny today. 2月23日、金曜日。今日は晴れでした。
 

日付を表す際には、序数を使用することを忘れないようにすることと、各月の省略形を覚えておくと簡単に表現することが出来ます。

他にも、海外の予報サイトを参考にすると、雲の色で表現するなど日本よりも細かく表現が分かれているので楽しめるでしょう。

2.その日の出来事を書く

日付を書いたら、その日あったことを記録してみることはいかがでしょうか。

簡単にでもその日の出来事を綴ることで、様々な単語や表現に触れることが出来ます。

例文 和訳
I made cookies with my mother. 私はお母さんと一緒にクッキーを作りました。
 

このように、超基礎的な文法や単語を知っているだけでも、簡単に表現することが可能です。

慣れてきたら、きっかけや行った場所を付け足すと、より充実した日記になります。

日記で使用される動詞は、過去形になることがほとんどであるため、次の日以降の目標や予定を追記すると、未来系の文法も活用出来ます。

3.その日の感想を書く

その日の出来事を綴ったら、もう一段階レベルアップしてみましょう。

出来事に対して感想を付け加えることで、ぐっと日記らしさが出てきます。

例文 和訳
It was very delicious. とてもおいしかったです。
 

ここまで書けたら、充分立派な日記と言えるでしょう。

英語日記と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、書く内容によっては中学生でも無理なく書くことが出来ます

初心者の日記をつけるポイントとは?

日記で書く内容が決まったところでいざ実践!と言いたいところですが、ここで英語日記初心者の方にいくつかポイントをお伝えします。

ここまでで紹介した内容は慣れてくればものの数分で書くことが出来ますが、慣れないうちはやはり少し難しく感じるかもしれません。

これから紹介するポイントを押さえて少しでも英語日記へのハードルを下げておきましょう。

  • 日本語で日記を書いてから英訳する
  • 分からない表現は必ず調べる

日本語で日記を書いてから英訳する

いきなり英語で日記を書こうとすると、考えることが多すぎて、なかなか書き始めることが難しいでしょう。

そこで、慣れないうちは最初に日本語で日記を書いておくことをおすすめします。

分からない表現は必ず調べる

最も大事なポイントは、分からない表現は必ず調べることです。

なんとなくで書いてしまってはあまり英語学習の効果は期待できないため、時間はかかっても正しい表現を使うことで、確実に英語の力がついていきます。

事前に日本語で日記を書いていたら、自分の日本語のレベルを、極力そのまま英語に変換出来るように、調べてみることもおすすめです。

POINT

日記の内容に困ったら、日付や天気、その日の出来事について書く

初心者はまず日本語で日記を書いてから英訳すると書きやすい

分からない表現は必ず調べ、正しい表現を使って日記を書く

英語日記を添削出来るサービスを紹介

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英語で日記を書いていると、自分の英語表現に自信を持てない時に、一番効果的なのは他人に添削をしてもらうことです。

自分で何回読み返しても気がつくことが出来なかったミスを他の人に指摘される、という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

しかし、友人に日記を見せることに抵抗がある方に向けて、知り合いに頼らずに日記を添削するツールをいくつか紹介します。

  • 英語添削サービス
  • 英語日記コンサルサービス
  • 相互添削サイト

英語添削サービス

一つ目の添削ツールは、英語添削サービスです。

以前から存在するサービスですが、現在はオンラインで添削出来るサービスもあるので手軽に利用出来ます。

有料のサービスから無料のサービスまで様々なサービスが展開されていますので、自分のニーズに合ったものを利用して添削を受けられます。

英語日記コンサルサービス

二つ目の添削ツールは、英語日記コンサルサービスです。

英語日記コンサルサービスは、添削の他に日記を書くときのアドバイスもしてくれるため、自分の弱点をしっかりと把握することが出来ます。

こちらは基本的に有料で利用出来るサービスですので、金額やサービス内容などを調べて利用してみるのも一つの方法です。

相互添削サイト

三つ目の添削ツールは、相互添削サイトです。

語学を学習している人たちがお互いの書いた文章を添削しあうシステムなので、無料で使えるのが相互添削サイトのメリットです。

ただし、添削レベルはその人の技量によって異なるので、英語添削サービスや英語日記コンサルサービスに比べて精度は劣る可能性があるので、複数人の意見が聞ける環境をおすすめします。

POINT

自分の英語表現に自信がないときは他人に添削してもらう

英語添削サービスや英語日記コンサルサービスは有料のものもある

相互添削サイトは無料で使えるが精度は劣る可能性がある

まとめ

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「英語で日記をつける」というと難しく聞こえるかもしれませんが、英語日記は誰でも手軽に始めることが出来ます。

特別なものは必要ないので思い立ったときに始められますし、初期費用もかかりません。

英語学習というとインプットに偏りがちですが、アウトプットすることで英語力の定着を図ることも大切です。

本記事で紹介した書き方やポイントを参考に、英語日記を始めてみるのはいかがでしょう。

【初心者でも分かり】この記事のまとめ

「英語日記」に関してよくある質問を集めました。

英語日記をつけるメリットとは?

英語日記をつけることの最大のメリットは毎日英語に触れることが出来ることです。毎日少しづつでも日記をつけることで、英語学習の要素のひとつであるアウトプットの練習になります。また、英語の表現力を磨くことが出来るのも英語日記の大きなメリットです。

初心者が英語日記をつけるポイントとは?

日記は書くことが定まらないと書くのを難しく感じます。最初は日本語で日記をつけてから英訳する形で日記を書くのがポイントです。大切なのは分からない表現はそのままにせず、その都度しっかり調べて書くことです。

この記事を企画・執筆した人
-EnglishSearch編集部-
この記事は、EnglishSearchを運営している株式会社デジタルトレンズのEnglishSearch編集部が企画・執筆した記事です。
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